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【長野県】信濃國一之宮 諏訪大社は諏訪湖を囲んで4箇所、すべて詣でて御朱印いただくとオマケをもらえるようだ

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諏訪大社

信濃國一之宮 諏訪大社の基本情報とアクセス方法

信濃國一之宮 諏訪大社の基本情報

下社春宮

  • 住所:〒393-0092 長野県諏訪郡下諏訪町大門193
  • 電話番号:0266-27-8316
  • 社務所受付時間:9:00〜16:00
  • 御朱印:あり(500円)
  • 駐車場:無料あり
  • 公式サイト:下社春宮 | 信濃國一之宮 諏訪大社(公式サイト)
  • 最寄り駅:中央本線下諏訪駅
  • 本殿無く杉の木が御神木

下社秋宮

  • 住所:〒393-0052 長野県諏訪郡下諏訪町 5828
  • 電話番号:0266-27-8035
  • 社務所受付時間:9:00〜16:00
  • 御朱印:あり(500円)
  • 駐車場:無料あり
  • 公式サイト:下社秋宮 | 信濃國一之宮 諏訪大社(公式サイト)
  • 最寄り駅:中央本線下諏訪駅
  • 本殿無く一位の木が御神木

上社本宮

上社前宮

  • 住所:〒391-0013 長野県茅野市宮川安国寺2030
  • 電話番号:0266-72-1606
  • 社務所受付時間:9:00〜16:00
  • 御朱印:あり(500円)
  • 駐車場:無料あり
  • 公式サイト:上社前宮 | 信濃國一之宮 諏訪大社(公式サイト)
  • 最寄り駅:中央本線茅野駅
  • タケミナカタの御陵などがある

信濃國一之宮 諏訪大社へのアクセス方法・行き方

電車利用の場合

上社前宮、上社本宮は最寄りが中央本線茅野駅、下社春宮、下社秋宮の最寄りが中央本線下諏訪駅です。

いずれで降りてもタクシー必須といったところですが、バスも運行しています。上社同士、下社同士は徒歩でもなんとき行き来できる程度の距離にあります。

車で行く場合

東京方面からなら中央自動車道の諏訪ICで降りればもう目と鼻の先です。上社前宮から順にお参りするのが効率的でしょう。

新潟方面からなら上信越自動車道岡谷ICで降りて下社春宮からお参りすると良いかと思います。

名古屋方面からなら中央自動車道岡谷JCTで分岐して上信越自動車道方面へ行けば岡谷ICで降りて下社春宮、そのまま中央自動車道を進んで諏訪ICで降りれば上社春宮からという選択ができます。どちらから先に行っても良いでしょう。

どちら方面から来る 降りるIC 参詣順
東京方面 中央自動車道諏訪IC 上社前宮→上社本宮→下社秋宮→下社春宮
新潟方面 上信越自動車道岡谷IC 下社春宮→下社秋宮→上社どちらでも
名古屋方面 中央自動車道岡谷JCTで分岐して上記いずれか

上記の参詣順は地理的に近い順に乗せているにすぎず実際には行きたいところから行けば良いと思います。

信濃國一之宮 諏訪大社の由緒・御祭神・御利益

信濃國一之宮 諏訪大社の由緒・歴史

古事記を読むとわかるのですが、国譲りというエピソードがありまして、出雲のオオクニヌシのところへタケミカヅチという神様が葦原中国(人間の国)を天津神に譲りなさいと迫りました。

オオクニヌシは息子たちに諮りました。長男のなんとかいう神様は譲りましょうと言いましたが、次男のタケミナカタは「ワシと力比べをして勝ったら譲ろう」といってタケミカヅチに勝負を挑みました。

そうは言いながらあっさりタケミカヅチに負けて一目散に出雲からこの諏訪まで逃げてきたのでした。

そこで追いつかれたタケミナカタはもうこの地から出ませんから殺さないでくださいと許しを請いました。もともと国譲りしてもらうのが目的で殺すつもりはなかったタケミカヅチはこの地を出ないというタケミナカタを許し国を譲り受けることに決まりました。

そしてここの地の諏訪大社にタケミナカタが祀られるようになったのです。

ここまでは古事記などに記されている神話ですが、実際にはもともと土着の地域神信仰もあったはずでそれがタケミナカタと融合したのではないかと思います。物語としての神話を知りつつ参拝すると一味ちがう面白さがあります。

信濃國一之宮 諏訪大社の御祭神

  • タケミナカタ
  • ヤサカトメノミコト(タケミナカタの配偶者)

信濃國一之宮 諏訪大社の御利益

タケミナカタは武神として崇められ、中世では武士を中心に厚く信仰されていました。

タケミナカタは敗者であるにもかかわらずそのように評価されるのは敵に敢然と立ち向かった勇気が評価されたのだといわれています。

信濃國一之宮 諏訪大社の境内の様子と雰囲気

上社本宮

▼東参道から来たら銅の鳥居が見えます。

諏訪大社上社本宮

▼古そうな木の看板諏訪大社上社本宮

▼東参道入り口の手水舎

諏訪大社上社本宮

▼東の鳥居を潜るときそれまでそよ風程度だったのが急に一瞬突風が吹き歓迎されているのかなと勝手に思いました。もちろんこの場にいた人のほとんどが同じように都合の良いことを思ったでしょう。諏訪大社上社本宮

▼屋根付きの回廊をしばらく歩いて拝殿がありますが面白いことにこの拝殿は西北向きです。神社にいろいろ行ってると必ずしもみんな南または東南向きじゃないんですね。諏訪大社上社本宮

▼拝殿の中は本殿のようですが幣拝殿という建物です。山が御神体なので本殿はないんですね。諏訪大社上社本宮

▼授与所は北参道から入ってすぐ右手のところにあります。諏訪大社上社本宮

▼北参道の鳥居、手水舎諏訪大社上社本宮

▼北参道には狛犬がいる諏訪大社上社本宮

▼狛犬諏訪大社上社本宮

▼北参道の看板は石作り諏訪大社上社本宮

上社前宮

▼車で5分も走らなかったと思いますのでその気になれば本宮とは徒歩でも行き来出るかと思います。駐車場は大通り沿いに十数台停められる程度にあります。

諏訪大社上社前宮

▼鳥居を潜ったら緩やかな上り坂

諏訪大社上社前宮

▼ゆるい階段を登りきった中腹の右手に授与所、左手に手水舎があります。諏訪大社上社前宮

▼手水舎諏訪大社上社前宮

▼青銅の鳥居と狛犬諏訪大社上社前宮

▼鳥居を潜ったらまたゆるい上りで5分弱歩きます。

諏訪大社上社前宮

▼ようやく見えてきた前宮諏訪大社上社前宮

▼タケミナカタとその妻ヤサカトメノミコトの墓が前宮のようですが実在していたってことなのかなあ?それとも古代は古代なりに偉人を神として祀る風習が会ったのか?徳川家康の日光東照宮みたいなノリで。諏訪大社上社前宮

仮に実在していたとすると出雲でタケミカヅチに敗れてここ諏訪まで逃げてきたっていうのも史実か?と期待します。すごい距離逃げます。諏訪大社上社前宮

▼板塀が張られていて中までよく見えません。

諏訪大社上社前宮

▼おっと、諏訪大社ときたら御柱を忘れてはいけませんね。向かってすぐ右に前宮一之御柱が立っています。この御柱祭が行われるたびに人柱も出てたりしません?

諏訪大社上社前宮一之御柱

▼振り返ると小高い丘になっているのでほどほどに見晴らしがよろしい。諏訪大社上社前宮

下社秋宮

▼無料駐車場は豊富にあります。

諏訪大社下社秋宮

▼鳥居は真西を向いています。

諏訪大社下社秋宮

▼鳥居のすぐ横に手水舎

諏訪大社下社秋宮諏訪大社下社秋宮

▼石畳を歩いて奥へ進むと建物が見えてきます。授与所は右手前にあります。  諏訪大社下社秋宮

▼立派なしめ縄が下がっている建物が拝殿かと思いきや諏訪大社下社秋宮

▼すぐ手前に狛犬がいるんだし、いやずいぶん大勢お参りしてるから拝殿でしょって思ったりしそうですが

諏訪大社下社秋宮

▼神楽殿です。それにしても出雲大社並に立派なしめ縄です。諏訪大社下社秋宮

▼神楽殿のすぐ後ろに拝殿があります。諏訪大社下社秋宮

▼賽銭箱の入れ口と床が同じ高さになっています。 諏訪大社下社秋宮

御柱はすぐ右にあったような。

下社春宮

▼無料駐車場は鳥居より約50メートル手前の右手です。ほかにもあるかもしれませんがわからなかったです。無料駐車場の台数は秋宮のほうが断然多いかも知れません。

諏訪大社下社春宮

▼鳥居のやや手前に手水舎

諏訪大社下社春宮

▼鳥居を潜ってすぐ狛犬。そのすぐ脇に授与所。諏訪大社下社春宮

諏訪大社下社春宮

▼秋宮と同様に手前に見える立派なしめ縄の建物は神楽殿です。諏訪大社下社春宮

▼神楽殿の奥に拝殿あります。諏訪大社下社春宮

▼ここは秋宮とよく似た造りでした。諏訪大社下社春宮

▼やはりすぐ右に御柱。諏訪大社下社春宮

▼なんとなくパノラマで撮ってみましたがいい感じの森です。嫌でも癒やされます。

諏訪大社下社春宮

おまけもらえる場合あり

四社一気にまわり御朱印をそれぞれで頂いたのですが、四社目に訪れた春宮で御朱印と一緒に巾着をくださいました。四社参拝記念と書かれていたので御朱印帳を見て四社目なのかと悟ってくれたのでしょう。もしかしたらどの順番で回っても四社目でもらえるのかもしれません。

諏訪大社四社一気に周ると御朱印袋

▼御朱印を入れておくのにちょうどよいのでそういう使い方をさせていただきます。

諏訪大社四社一気に周ると御朱印袋諏訪大社四社一気に周ると御朱印袋

信濃國一之宮 諏訪大社の御朱印と御守

諏訪大社御朱印諏訪大社御朱印諏訪大社御朱印諏訪大社御朱印

信濃國一之宮 諏訪大社はこんな人におすすめ

タケミナカタを祀っているので古事記を読んで興味が湧いたら出雲同様に行ってみると良いでしょう。

特に前宮のタケミナカタ陵墓なんて見るとホントにいたのかもって思います。

そしてタケミナカタの諏訪大社に行ったら親父の眠る(?)出雲大社にも行ってみましょう。

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