30年近く前からほしいと思っていたJAZZのアルバムを先日ようやく買いました。ところが間もなくAmazonプライム・ミュージックにも登場してしまっていてもしかしてCD買わなくて良かったん?てちょっと疑問を感じた話。
なんでCDごときを30年も買わずにいたのかっていうと新譜が出ていなかったからなんですよ。ただし今アマゾンで見るとけっこう新譜が並んでします。中古だと1000円台、新譜だと2500円超えという程度のものになってますが。
新譜を欲しいという人間なので新譜を探しつつ世界中を検索しているうちに30年経ってしまいました。
で、30年の節目で(笑)もう新譜じゃなくていいかって諦めてアマゾンで状態の良さそうな(出品コメントから判断)ものを買いました。
届いたCDを聴いてみてびっくり!
なんでもっと早く買わなかったんだという後悔です。素晴らしいインスピレーションがほとばしっているアルバムでした。
そのアルバムはアル・ヘイグのアル・ヘイグ・トゥデイ!というものです。
かれこれ30年前に買った寺島靖国の「辛口JAZZノート」でべた褒めしていたのでさぞかし良い内容なのだろうなと思っていたけど30年後にフタを開けてみたら確かに良かった。
買ってからというもの毎日聴きまくりとまではいいませんが、しばらく聴いては休み聴いては休みという状態でした。
数ヶ月たち、ああしばらく聴いてなかったなあと聴き直したらまた素晴らしさに感動しと何度聴いても飽きない1曲目です。
そんなに素晴らしい曲またはアルバムがアマゾンプライムミュージックには無かったのです。アル・ヘイグの楽曲って自分がアマゾンプライムの会員になったときに当然プライム・ミュージックで聴き放題に入ってるかなあなんて探しましたがほとんど供給されていませんでした。
おいおい、せっかくプライム・ミュージックなのにアル・ヘイグ「無しかよ」と。プレミアムなアーティストなんだなあなんて思っていたのです。
ところが先日、CDを買ってからあとのことです。
プライム・ミュージックで久しぶりにアル・ヘイグの楽曲を検索してみたらなんと自分が買ったアルバムであるアル・ヘイグ・トゥデイ!もあるじゃありませんか。
おいおい、そりゃねーだろ。せっかくCD買ったんだからAmazonよ!プライム・ミュージックに載せるな(笑)
とはいえ、CDを買うことには多少の意味いや大いに意味があります。いくらAmazonプライム・ミュージックで聴けるといってもAmazonプライム・ミュージックでしか聴けないということです。
CDを買いさえすればパソコンに落としてGooglePlayMusicにアップロードすればGooglePlayMusicのアプリやサイトでも聴けますし、iTunesに落とせば自分のiPhoneにも入れられます。
つまりCDからあらゆるところに落としておけばAmazonプライム・ミュージック以外のフィールドで聴き放題です。だって自分のCDなんだもん。
そういうわけでCDを買った直後にAmazonプライム・ミュージックで同じものを発見してやや愕然としましたが結局CDを自分で買うほうが強いと思い直したのでした。
以前にもこういうエピソードがありましたのでデジタルミュージックは買いません。