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アナログ電話回線からデジタル回線への切り替えが無料でやってもらえるという案内を受けた【追記あり】

この記事は 約5 分で読めます。

flickr
photo credit: secretlondon123 via photopin cc
日曜日に珍しく独り家でごろんとしてのんびりしていたら電話がかかってきた。

飛び込み訪問や電話営業がアウトバウンドの最たるものだが、いまの時代、「アウトバウンド営業」はリテラシーの低い人相手にしか通用しなくなっている。
引用:想定顧客をどこに置くかによって営業手法はかわるという当たり前の話を整理しよう | More Access! More Fun!

また例の光回線の勧誘なのだよ。

うちの自宅の回線はまだADSLなのだが・・・(記事初公開時点)

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なんと親切にもわざわざ電話で知らせてくれる

上記引用記事でいうと飛び込み営業の保険の営業マンから保険を買うかという話と似ていて、固定回線のネットワークは自分で複数の条件を検討してどこの回線(光回線というものにはそれほど選択肢はないが)をどう使うか決める、と決めている。

電話の主との最初のやりとりは
相手「NTTの代理店ですがこのたびご主人様宅のアナログ電話回線を工事費無料でデジタル回線に切り替えることができますのでご承諾をいただきたく連絡しました」
僕「はあ・・・」
相手「通常でしたら3万円程度かかるところを無料で工事をしてもらえることになりましたのでこの機会に切り替えておいたほうがよろしいのではないかということでアナログ回線のお客様に連絡させていただいております」
僕「はあ・・・」
相手「つきましては無料ですのでアナログ回線からデジタル回線に切り替えるということでよろしいでしょうか」

というなんとなく無料で回線種別を切り替え工事してくれるらしいというニュアンスを伝えてクロージングを図ろうとしているのだ。

電話だけですべて完結するとは思っていないので僕は「はあ、いいですよ」と了解のそぶりをみせた。

すると今度は「では別の男性担当者から具体的な内容について後ほど連絡がいきますのでよろしくお願いします」とだけ言い残して電話は切れた。

ちなみにこの最初の電話は女性だった。最初のフック(引っかけ)は女性のほうが的中率が高いという傾向がおそらくあるのではないか。

その後30分程度して男性から電話がかかってきた。
おなじくNTTの代理店だという。

相手「デジタル回線への切り替えにご了解ということでよろしいでしょうか」
僕「うん、まあいいんじゃないかな(というあいまいな返事)」
相手「月々の料金は現在とほぼ変わらないはずです。デジタル回線ですと云々・・・(なぜか光と言わない)」
と料金について言ってきたのでそらきた!と僕はツッコミをいれた。

内容はもうちょっといろいろしゃべったが概ねエッセンスとしては、
「今の料金はYAHOO!BBで2700円ぐらい、NTTの基本料金で1700円ぐらいで合計5000円弱である」
「デジタル回線(要するに光回線)にすると6000なにがしかかる(と言っていたし昨今の常識額)ので1000円以上上がる」
ということでこちらからクロージングの一言、
「あのー、営業の電話ですか?」
相手「ああ、まあ、そうです」
僕「じゃあ、いいわ、光は魅力だけど毎月固定費上がるの今無理だから」

という感じで諦めてもらった。
大体毎回このような会話で断っている。今回の新しい発見は相手は「光回線」という表現をしないということだ。「光回線」というと、「ああセールスかよ」とすぐ見破られてしまうようになったのだろう。

その代り「アナログ回線からデジタル回線への移行」という表現を多用していた。そうするとまるで地上波のアナログテレビから強制的に地デジに代わったように、我々消費者もああ電話回線も切り替えなきゃならないのかなあなんて勝手に解釈してしまうことを意図しているのでは?

実に面白い。

そもそも「無料で工事をやってもらえます」なんて電話かけてよこす案内の人の人件費はどうやって捻出するのかということをちょっと考えればわかることだ。

それをいきなり断られないように最初から光回線への切り替えで契約を取ろうということをおくびにも出さずに、だんだん巧妙な話術になってきているのが面白い。

こっちは100%切り替えたくなったら自分で電話するよ。
例えば1例としてこんなようなサイトとか見て検討してみてね。うちはYahoo!BB使ってるからやっぱりYahooの光も検討しないとって感じで。
Yahoo! BB【ADSL/光】お申込み

大体ただクライアントにとってメリットがあるというだけのことをわざわざ電話して知らせて寄こすなんて100%どころか1000%ありえない。
そんな案内ならダイレクトメールのはがきで寄こすだろ。

電話して勧誘しようなんざどんだけ舐めてんだよ!?あ゛ー?って心の中では思いながらも対応は紳士的に振る舞ったのだ。

今日はこう思ったよ

ということでもう休日に勧誘の電話してくるの止めてくれないかなあって話でした。

【追記】
その数年後になりましたが自分で選んでNURO光を引きました。

ADSLからNURO光にアップグレードしたときのキャッシュバック、開通、速度、料金など体験談
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