前回秩父へポタリングに出かけた時に帰りがけに見つけて気になっていたカフェがありました。
で、それほど日が経っておらずどの辺だったか記憶が新しいうちに嫁とドライブに行って寄ってみたのです。
そしてまた良いカフェを見つけてしまいました。あと半歩で完璧だと感じました。
もっとも食べログにはすでに載っていましたが・・・
秩父が近すぎて毎週でかけたくなってきている吉田哲也です。
入り口には手書きでいろいろと書いてあります。
手作り感が結構あって親しみが持てるなあと思って入ったら、びっくりするほどオシャレなカフェでした。
食べログのどなたかの感想で、「ちょっと休憩するにはオシャレすぎるカフェ」という形容がされていましたが、まさにその通りです。
是非、嫁さんなど愛する人と来て欲しいと思います。
一人で訪れても問題ないと思いますよ。
店内は落ち着いた雰囲気です。
窓は大きく解放的ですが、明るすぎず暗すぎずで読書などするにはちょうど良い明るさと言えます。
下の写真では露出が高すぎて明るくなってしまっていますが、実際はもう少し暗めです。
われわれが入店した時には先客が一組おりましたが、間も無く帰って行き、その後休日だというのにしばらくお客さんが見えず、ほぼ貸し切り状態でした。
70前後の老夫婦で経営されているようで、ご主人も奥さんらしき女性も物腰が丁寧で、こちらが恐縮してしまうほどです。
常連になったらいろいろと話もできるでしょうが、一見さんなのでそうもいかず、写真を撮らせてもらっていいかだけ聞きました。
お店によってはオシャレすぎて女性客ばかりのところがあります。
そんなところへ野郎一人で入るとヘンタイ?みたいな好奇の目で一瞬注目を浴びてしまします。特にサイクルタイツなんて履いて入った日には見た目もヘンタイっぽく見えるのでしょう。
しかしこのお店は年寄り夫婦でやっているので(なんとなく受け入れてくれそうで)救いがあります。
結構店内は広くてテーブルの数は12卓ぐらいで、椅子の数はその4倍以上あります。
従って50人までぐらいならパーティーできるのではないでしょうか。
天井も梁がそのまま見えるちょっと古民家風ともいえるかもしれません。
入り口にはいってすぐに猫の本やらがいっぱいあってもしかしてご主人は猫好きなのかな?
このように広い窓で開放感があります。
コーヒーカップはノリタケのブランドでした。
やっぱりカップが洒落てるとコーヒーも美味しく感じてしまいます。
ちなみにコーヒーの種類はいくつかあって、わたくしはブラジルを、嫁はマンデリンを飲みました。
月並みですが、美味しかったです。
昼食を食べてから行ったので食事は頼まず、例によってケーキセットを頼みました。これは嫁が頼んだガトーショコラです。自家製です。
わたくしは冒険してヨーグルトケーキを頼んでみました。これも自家製です。
食べ比べて見ましたが、ヨーグルトケーキの方が美味しかった気がします。
窓のすぐ外の植え込みにAppleの実が枝に刺してあって小鳥が食べにくる様子が見られます。
粋なことをするところはさすが年の功でしょうか!
結構頻繁に鳥が食いに来てました。
ついでにメニューの写真も撮ったので載せておきます。
コーヒーは高めですが、ケーキが安めでしたのでトータルすると並です。
ところであとあと半歩と評価した理由はBGMが軽音楽のイージーリスニングだったことです。
これでJAZZがかかっていたら最高です。
ところでこのタカノというお店は国道140号という幹線沿いにあるにもかかわらず、かなり見つけにくいです。
なぜかというと、看板が下り車線(熊谷から秩父向き)つまり反対車線から来るクルマの方に向いています。したがって、上り車線(秩父から熊谷方面)を走ってくると看板が見難いのです。
さらに今の季節(5月)だけかもしれませんが藤の花で隠れているし、お客さんがそんなに来なくてもいいのかなあ?と、まるで道楽で営業しているのかなあと考えてしまいます。
でもいいところを見つけられました。
しかも空いていて良いです。
サイクリングで疲れたら是非寄ってみてください。