先日天気が良かったので神戸まで出張ってきました。
お客様のクレームでどうしても直接「説明においで」と呼び出されたのです。
打ち合わせはたかだか1.5時間程度で終わり、どっさり宿題をだされて辟易して帰路につきました。
仕事の話をここでしても仕方ないので移動の新幹線の話題です。
また出向かなければならないときがあるかもしれないので、今回出張るにあたって調べたことを記録しておき次回はもっとスムーズに移動できるようにしたいと思います。
条件
これは新潟・熊谷方面から東京駅を経由して東海道新幹線のぞみに乗る時という狭い条件のときのみ当てはまります。
乗り換えテクニック
1.上越新幹線ではできるだけ前方つまり東京よりの車両に乗ること
MAXたにがわでは3号車か5号車が東京駅に着いたとき階段に近い。
東京駅では22か23番線に入線(?)します。そこから東海道新幹線のホームはすぐ隣の14,15(?)番線です。
なぜ上越新幹線で東京よりかというと、東海道新幹線ののぞみは先頭車両1~3が自由席だからです。
指定席を買っていないのであれば「のぞみ」号ではいちばん大阪寄りに向かいましょう。
2.「のぞみ」では窓際の席を確保すること
パソコンを持ち込んで新幹線内で作業する場合はコンセントがほしくなります。
「のぞみ」では自由席でも全席窓際にはコンセントがあります。滞りなく作業ができるでしょう。
通路側の人のために分岐タップも持っていると親切です。
ちなみに新幹線のなかでは圧倒的にwindows での作業者が多いからといって、マックユーザーの方はアウェー感半端なくすごすごと仕舞わないようにお願いします。
3.富士山が見たければ進行方向に向かって右側に座ること
まあほとんどの人が知っているような話ですが、新幹線から見て新幹線は内陸側ですね。
なので大阪に向かって右側の窓際を確保してください。
逆に海が見たければ左側ですね。
4.最初に富士山が見え始めても焦らないこと
よほど東海道を旅慣れている人でない限り、たいてい富士山を拝み見ることができたら写真を撮りたくなりますね。
東京方面から来て最初に見えてくる富士山は手前の山の陰に半ば隠れていて構図としてはまったくよくありません。
焦らず待っているとやがてよく見える場所を通ります。
実は東海道新幹線は富士山の周りを約半周回るように走っています。
最初に見えた富士山の方向がけっこう時間が経っても変わらないのです。
そこでせっかくなのでそこそこ良い写真が撮れそうな位置をiPhoneとともに調べてみました。
本当はずっと富士山を凝視していなければこういう企画を世に出してはいけないかもしれません。が、ずっと子供みたいに窓から外を眺めているわけにもいかず、同時に他の仕事もlenovoのネットブックを使ってしておりましたので位置の割り出しは飛び飛びです。
よくテレビなどで富士山が見える河原で新幹線が陸橋を走っている風景を見ますが、実際は車内から富士山を見ても電柱とか鉄塔とかいろいろ写りこんでなかなか絶対的に良い写真は撮れないものです。
富士山絶景スポット
走行中の新幹線車内からiPhoneで撮影したもので、GPS機能により位置を特定しておりますが、必ずしも絶対正確な位置ではなく、あくまで参考であることご了承ください。
万一富士山撮影に良いスポットを通り過ごしてしまったとしても当ブログに苦情を申し立てるのはご容赦ください。
南側にも撮影に適したスポットがあったかもしれませんが、三島近辺を中心に概ね建物が多くて適していなかったようです。
より大きな地図で 東海道富士山撮影ポイント を表示
このあたりは障害物が少なく比較的良い写真が撮れるスポットです。
なにか工場なのでしょうか。低いですが手前に建物がありあまりキレイな写真は撮れません。
建物が続いていてあまり良い写真が撮れません。
それよりもっと驚くことは電信柱が斜めに立っています!これでは危険じゃないですか!!
もしかしてもっとシャッタースピードの速いカメラで撮ったらもう少し電信柱が真っ直ぐに立つのかも・・・
一時的に開けた場所にでます。ここはまあまあ良い撮影スポットのようですが、本当に一時的にしかありません。
また建物が手前に来てしまいました。やはりここの辺りはあまり適切な写真はムリかも。
ずっと建物が手前にあってやや絶望感を感じ始めています。
ここでも電信柱が斜めになってしまっているじゃないですか!
JRはなにをやっているんでしょうか?ちゃんと補修しないと事故になりませんか?カメラを替えればいい?
開けたところに出ました。ほどよく裾野まで写っていてまあまあよい写真です。ただし電線が邪魔です。適度にズームを効かせればもっと良い写真が撮れたでしょう。
また建物です。
またまた建物です。
建物は少なくなりましたが何もないというわけでもありません。妥協のしどころでしょうか。
建物の凸凹が一緒に写ります。あまり良い写真とはいえません。
まとめ
結局、新幹線からはあまり良い写真が撮れないのかもしれないのではないかなという気はしますが、もっと探せばよいスポットがあるかもしれません。
我ながら実用的(?)で面白い企画だと思ったしので、プロジェクトとして今後も継続して調べていこうと思います。
ただし、なかなか新幹線で晴れた日に通る機会がないので長期的なプロジェクトになるとおもいます。