近所に行く神社が尽きてきたので足を伸ばして筑波山まで行ってみることにしました。
嫁氏は行ったことがあるそうなんですが、ぼくは筑波山には行ったことがありません。
平野にぽっかりと1個だけ山がそびえているという遠くから見た印象なのですが、果たして近くへ行ってみるとそうでもなかったです。
でもって筑波山神社というのは麓にあると思ってたらそこそこ登ります。徒歩で麓から行こうと思ったら戸隠神社ぐらいの大人な体験をするかもしれないのでできれば乗り物で行ってしまったほうが世話要らずではないでしょうか。
筑波山神社の基本情報とアクセス方法
筑波山神社の基本情報
- 住所:〒300-4352 茨城県つくば市筑波1番地
- 電話番号:029-866-0502
- 社務所受付時間:
- 御朱印:あり
- 駐車場:1時間無料それ以降500円あり、その他有料複数箇所、ご祈祷者は無料優遇あり
- 公式サイト:茨城県つくば市 神社 筑波山 結婚式 厄除け 祈祷 筑波山神社
筑波山神社へのアクセス方法・行き方
公共交通機関の場合
公式サイトにも載っていますがつくばエクスプレスで秋葉原よりつくば駅まで45分、筑波山シャトルバス40分という行き方をします。
車で行く場合
公式サイトによると常磐自動車道土浦北ICより、国道125号線経由約40分という場所にあります。
筑波山神社の由緒・御祭神・御利益
筑波山神社の由緒・歴史
山容が二峰並ぶことから男女二柱の神として崇められ、日本神話より「イザナギ・イザナミ」が祖神であることから本社の二柱もいつしか「イザナギ・イザナミ」として祀られるようになったということです。
第十代崇神天皇のときに筑波山を中心に三国が成り、
物部氏の一族筑波命が筑波国造に命じられ、以来筑波一族が祭政一致で筑波山神社に奉仕しました
筑波山神社の御祭神
- 筑波男ノ神(人格神としてイザナギ)
- 筑波女ノ神(人格神としてイザナミ)
筑波山神社の御利益
イザナギ・イザナミを主祭神としていることから「縁結び・夫婦和合・家内安全・子授け・子育て等」のご利益があるとして信仰されています。
夫婦仲の修復にはイザナギ・イザナミを祀っているところにせっせとお参りすべしです。
筑波山神社の境内の様子と雰囲気
1時間無料駐車場より西から筑波山神社へ至る道
いい感じではあります。
手水舎
▼1時間無料駐車場から西を回って来たところにある手水舎。
▼1時間無料駐車場から東へ降りて参道から来たところにある手水舎。
八脚楼門
随神門(ずいしんもん)という名称で立派です。中に誰か居ます。神仏習合時代には仁王像がありましたが、神仏分離後は左に倭健命(やまとたけるのみこと)、右にと豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)の像が安置されています。
無料駐車場から西廻りで入るとこの八脚楼門は通らないので駐車場から東廻りで正規の参道から来ましょう。
狛犬
狛犬は拝殿のすぐ横にいます。
拝殿
常設しているか不明ですが茅の輪くぐりというものがありました。胎内くぐりと同義でしょうか。調べてみたら胎内くぐりって熊谷にしかないみたい。
▼くぐり方が説明されていますのでやってみましょう。
大きな鈴がぶら下がっています。
拝殿と授与所の間を抜けて進むと出世稲荷の祠があります。
拝殿すぐ横の授与所で御朱印をいただいたりお守りを買ったりします。
摂社出世稲荷神社
▼いまさらなんですが出世を願って拝んでおきました。
紫峰牛のオブジェ
正式な参道から歩いていくとまっさきに紫峰牛のオブジェがあります。紫峰牛とはこのあたりのブランド牛です。
筑波山神社の御朱印と御守
筑波山神社はこんな人におすすめ
特にだれにおすすめっていうのはないんですけど、強いていうなら出世をしたいって思っていたら出世稲荷さんにお参りする目的で参拝するのも一興ではないでしょうか。
あるいは関東平野の中にぽっかりと出っ張ってる筑波山てどんなところ?って知りたければ山を登りつつ参拝してみてはいかが。
あるいは関東圏内で御朱印をいただける神社めぐりしている人にとっては一応必須ではという感じ。
ぼくは出世稲荷は行ってから知りましたので理由はそれ以外のところです。いずれにしても神社参拝は精神的な話ですから何か期待して行くものではなく日頃の無病息災やら無事を感謝しに行くものですね。