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【東京23区】赤坂のステーキくにで驚愕 指定した重量ピタリで切り落とす慣れ

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赤坂ステーキくに

2018年も末になってきたころ赤坂といいつつ本当は永田町にあるステーキを食いにでかけてみたときのお話。

ステーキくにというお店は炭火で焼くということを一つの売りにしているらしく、看板にも炭焼と書かれている。

以前埼玉県の羽生イオンにあるステーキくにに食べに行ったことがあるが特に柔らかくて最高という気持ちにはならず「まあこんなもんかな」程度に感じ、そういえば生涯最高のステーキといえば学生のころアパートの大家にごちそうしてもらったのが一番だったなあなどと思いだしてしまう。

そんな感傷に浸れるステーキではあるが、永田町ともなるとちょっとまた違った趣がある。

それは街の名前からして政治臭がプンプンしそうだがここらへんはぜんぜんそんな感じがしない。

どこかというとこのへんでして知る人ぞ知るプレデンシャルタワーのすぐそばだ。プレデンシャルタワーといえば昔はホテルニュージャパンだったところで霊感のつよくない私は何も感じなかったがちょっと奇怪なできごとは起こった。

それはさておきやはり場所が場所だけにちょっと道行く人々も羽生とは違う気がする。

そんな永田町でのステーキくにで生肉を指定した重量ちょうどで切り落とすツワモノコックがいたというお話。

永田町炭焼ステーキくに

外観

店構えは非常に華やかで間口の割には奥行きがずいぶんと広い。

赤坂ステーキくに

繁華街ではないので飲食店はいくつもあるが通りを歩いている人はまばら。

赤坂ステーキくに

店内

玄関から入ると細長いアプローチがありおそらく混雑するときはここに行列ができるのだろう。

▼これは奥から玄関のほうを見たところ。

赤坂ステーキくに

▼店内の席はさすがちょっと高級感があってゆったりしている。テーブル席がおよそ10以上あったろうか。詳細は食べログでも見てほしい。

炭焼きステーキくに 赤坂店 – 赤坂見附/ステーキ [食べログ]
赤坂ステーキくに

メニュー

例によってここのお店もオーダーが済むとメニューを下げられてしまいロクに写真も撮れなかった。メニューがテーブルに常備してあるのって居酒屋とファミレスだけなのだろうか。

やたらメニューを撮影できなかったのは同伴者が若い女性だったため憚られたせいもある。

ただ肉は神戸牛、国産、オージーと価格ランクがあり、見栄を張らずにオージーを頼んだのだった。

オージーといはいえヒレを頼むと200gで3200円+税だ。なかなかのお値段だが炭火で焼いているということとここは日本を動かしている街永田町であるということを加味すれば決して高くはない。いやむしろ安すぎて心配なぐらいのレベルかも。

牛肉200g丁度切り落とし

そして200gのヒレ肉を頼んでからしばらくするとコックさんが肉塊をワゴンに載せて現れた。

何をするかと思いきや包丁でサクサクサクと切断しだしたのだ。

でそれを同じくワゴンに載っている計量秤に載せたらあら不思議。ピタリ200gなのだ。いやいや無理でしょ。そんなにぴったり一発で切れる?普通。

▼冒頭にも載せたがこれ。このときワゴンの前にいたコックさんのドヤ顔は撮影せず目に焼き付けただけにとどめた。

信じられなかったが疑ったら大人気ないのでこの秤量計に計量法に則った合格シールが一枚も貼られてないということだけ付け加えておこう。つまらん仕掛けするほうが手間もかかるし。

赤坂ステーキくに

ただ隣のテーブルの客が450gものステーキを頼んだらしく、おなじくコックが肉塊と秤量計を客の側まで持ってきて切断&測定したらぴったり450gを示していた。

ぴったりに切断するコックにも驚きだが1人で450gも食う奴にも驚いた。

牛肉200gヒレのレア焼き

▼写真だとあまり美味しそうに見えないが湯気がたっている様子が美味しそうだった。

で実際にもややスジはあったものの羽生で食べたときより美味しく感じたのはやはり若い女性と一緒だからという理由もあろう。

でもって通はやたらソースなんてかけないで塩コショウだけかけて食べると。それが肉の旨さがわかるんだよ。なんて講釈は打たなかったけどメニューに載ってる最高の肉じゃないんだからあまり妙なことすると却って引かれるよね。

赤坂ステーキくに

そうそう、味についてはあまり多くを語るほど食通じゃないので普通でしたとだけここには書いておく。

やっぱり学生のときに食べたステーキが超絶最高でいつかもういちど住友ビルのステーキ屋にいきたい。

デートに向いてるか?

赤坂ステーキくに

ここはね。デートに良いと思うよ。

なにしろ焼き肉を食う関係は訳ありとかって言うじゃない。一緒に向かい合って肉に食らいつく姿をお互い見たらその後は・・・

店内の雰囲気もなかなか悪くないし、ホールと厨房やら通路の仕切りとか壁にはワインボトルがびっしりと並べられていてそれなりにインテリアもおしゃれっぽいと思える。

椅子も革張りで高級感が演出されていて安っぽいファミレスとはぜんぜん違うし、おなじステーキくにでも立地場所によって違うんだなと感じる。

すぐそばのプレデンシャルタワーの前には巨大なクリスマスツリーが飾られている季節ともなれば否応なく盛り上がろうってもんだ。

そういえば1年前にもこんなようなことをこのブログに書いたっけ。誰か参考にしたかな。まあいい。

そんなわけで永田町は政治家の街と言いながらここあらあたりはデートスポットとして良いんじゃないかと思う。自分もあと30歳若ければ誰か誘って来たいって思うけどおそらく30歳若いとお金がなくてここらへんで遊べないよね。

ある程度の歳にならないと永田町あたりで遊ぶのもきついかも。

店舗情報

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