2014年の2月に2週続けて大雪が降りました。きっと歴史に残る大雪として今後も語り継がれることでしょう。
そして暑さ以外にこれといった取り柄のない我が熊谷市の数少ない名物としてときどきテレビや映画のロケにも使われることの多かった彩の国くまがやドームがそのときの大雪で壊滅敵被害に遭いました。
壊滅的被害にあった後、予算の都合なのか数ヶ月放置された状態でした。
その後どうなったか・・・気になって見に行ってみました。
屋根には鉄骨がむき出しになっていて無残な形になっていました。実はあの大雪後初めて見たのですが、おそらく雪がシートを破ってもっとぐちゃぐちゃになっていたのでしょう。
彩の国くまがやドーム改修工事中
さすがにいつまでも改修工事をしないわけにもいかなかったのか塀で囲われて工事中ということになっています。一応足場らしきものが設置されていてシートはほとんど取り払われています。
▼見る角度によっては最初からこんな風にできていたのかなと思うような整然とした鉄骨のみになっています。
でもこのままではドーム内が雨が降る度に濡れて腐っていくでしょう。早くなんとか屋根を直さないとですね。
▼使われなくなって1年以上経ちますが、レンガ畳の隙間から出ている雑草というのは荒れているなあと思わせます。普通に使われていたころはレンガの隙間から雑草が生えているといってもきちんと定期的に整備されていたのでわずかでした。
このままずーっとでは治安も心配になります。今はまだ悪い取引に使うには絶好の場所といった雰囲気です。
▼暑い熊谷といっても郊外へ来るとこのように麦畑が見渡す限り見えたりして非常にのどかな土地ではあります。
ドームの隣にあるラクビー場はドームでないので人気が絶えず使われていますが、ドーム周りは寂しい状況です。
せっかくきれいなドームだったのだから少々お金がかかっても元に戻してほしいなあと思うものです。