2015年4月に広島に旅行しました。その前後で実にいろいろと不運に遭ったので記録しておきます。
あとで読み返した時きっと戦慄するでしょう。
釣っているようなタイトルですが対処方法はありません。予定が決まってたら何が起ころうとでかけるだけです。
前日:額の怪我
旅行に出かけようという前日に額をパックリ割ってしまうような怪我をするとは何たる不覚。
自分の不注意でもあり、工場の危険を放置しておく奴らを恨みもしましたが、なんともやり場のない怒りでワナワナと震えながら額に絆創膏を貼りました。
しかし生え際なので髪の毛が邪魔でぴったりと貼れません。絆創膏が浮いてしまっていましたが放置しているよりはマシだったので貼っておきました。
この写真は1週間程度経ってずいぶん傷が小さくなった様子でしたが、本当に旅行を止めようかとさえ思うほど血が吹き出しました。ますます禿が進行するじゃないか!
1日目:猫と戯れるのが主な目的だったのに1桁匹しかいない
そもそもたくさんの数えきれない猫と会えることを期待しての今回の広島旅行でしたが、総数8匹ではあまりうれしくありません。ここでの予想が外れたことが失敗の始まりだったのかもしれません。
猫好きにはたまらない こんなにいるなんてびっくりしてニヤけてしまう似島の猫と書きたかった
2日目:ほとんど曇天か雨天で思うように観光できず
1日目はなんとか雨には降られなかったものの2日目はほぼ朝から本降り状態。2泊3日の旅行としては盛り上がりがピークになるはずの日にご覧のようなバケツをひっくり返したような土砂降りで、時刻によっては風も吹きすさびまるで季節外れの台風が上陸したかと思うくらいの天気でした。
いったい僕が何をしたっていうの?1年に1度か2度の旅行ぐらい晴れてよ!って天を仰いだものです。
しかし雨はただ雨であるだけです。
悪意などないのです。
最終日:リムジンバスに携帯電話を置き忘れて探しまわる
3日目は微妙に曇ったり腫れたりでしたが雨は降らなさそうでした。しかし帰りのバスや飛行機の時間が気になって思い切ってどこかに観光へ行こうという気持ちにならず駅の周りをフラフラ。
それでも間が持たず1時間以上早いと承知で広島空港へ向かいました。
空港で時間を潰すのに携帯電話を取り出そうと上着のポケットをまさぐったらない・・・ロックしてあるので誰かに悪用される恐れはほとんどありませんが、あれがないと何もできない。
バスの中ではいじくっていたので広島駅に落としてきたのでないことは間違いありません。ということはバスの中かバスから降りて空港ロビーに来る間に落としたか?
とりあえず歩いてきたと思われる場所をウロウロと探しながら戻りました。しかしバスの降車場まで戻っても落ちていません。あとはバスの中か・・・しかしバスはもう降車場にはおらずどこかへ行ってしまってます。もしかしたら広島駅かあるいは別の駅に向かってもう走っているのかもしれません。
飛行機の時間までまだ1時間近くあったのが不幸中の幸いです。すぐ戻らないなら戻らないでも初期の対策だけは打っておかなければと考えます。
バスの会社に問い合わせなければと空港の案内係のカウンターへ行きました。
カウンター内のお姉さんに携帯電話をバスの中に「落としたかもしれないんです」と告げるとお姉さんはカウンターから出てきてリムジンバス会社の事務所まで私を案内してくれて係員の人に話をしてくれました。
係員のおじさんはどこから乗って何時に空港に着きましたかと聞きます。便がわかればそのバスがいまどこにあるかわかるからでしょう。
2時何分の広島駅発に乗ってきた旨を伝えるとおじさんは事務所に戻って調べてきてくれました。
そのバスはいま空港の駐車場内のプールに駐車してあるとのことでした。なんとまだ空港敷地内にいるとな?
場所を教わって約200メートルほど離れたバスのプールまで小走りで向かいました。
そしてそこにいた人に話したら、すでに別の人が携帯電話を拾って空港事務所に持っていったとのことで、再びバス会社の空港事務所に戻ることに。
でもここまでわかれば「あった」ということがはっきりしたので安心です。やがて行き違いで携帯電話を持って行った係りの人と会い無事受け取ることができました。
別に慌てていたわけでもなく普通に落ち着いていたはずなのにバスを降りるとき上着のポケットから携帯電話がスルリと落っこちたのでしょう。
親切な対応をしてくださったバス会社の広島電鉄の方々、ありがとうございました。また案内カウンターのお姉さんもありがとう。
最終日:エスカレーターでつまづき肘の怪我
そして携帯電話を落として失くしたとわかったときの自分の狼狽ぶりがはずかしい。
サイクルトレーラーを担いで空港のエスカレーターを上がりきったところで走りだそうとして、トレーラーがエスカレーターのベルトかどこかに引っかかり躓いた形になりました。
一方ではバックパックに入っている高価なMacBook Proに万一のことがあったら困ると一瞬で判断し、破損しても放置しておけば治る腕で体を支えてエスカレーターの降り口に倒れこみました。
マックは破損したら放っておいても治りませんからね。
幸い周りには誰も目撃者はおらず一人こっそりと転んで起き上がっただけで済みました。額といい肘といいざっと全治2週間です。
そこから遡ることおよそ半月前に買った靴は形が気に入っていたのですが、半月ぐらいでは足に完全に合わず靴擦れを起こしました。
両足のかかとに豆ができて向けてヒリヒリとしてそれで町をあちこち歩きまわるモチベが下がったというのもあります。
今日はこう思ったよ
こうしてみると自分の不注意が大部分ではありますが、旅行中と前後とこれだけ不幸に見舞われたことは今までかつてありません。前代未聞の話です。
もう家から出たくないって考えてしまいそうですが、また勇気を出して日本のどこか天気の悪い場所をレポートしますwww
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