先日芋屋TATAに行った時に自分ち用に生のサツマイモを買ってあったので調理して食えるようにしたいと思います。
でも正月だからといってきんとんにはしません。
なんといっても理想は石焼きいもなんですが、まず無理なので普通の焼きイモを作りたいところですが、焼きイモといっても落ち葉がないと難しいと思ってました。
でも電子レンジによっては焼きイモがつくれるんです。
自宅で焼きイモ
選択肢に焼きいもがある日立電子レンジ
焼きいもなんてうちで作るの無理なんじゃないん?って思ってました。普通自宅で作れるのは蒸かし芋ですよね。
でも我が家の電子レンジをよく見たら焼きいもって選択項目があるんです。日立のMROーBV100という機種です。
▼マニュアルにもこのとおり焼きいもの作り方が書いてありました。
難しい設定は全く要らなそうなので作ってみます。
日立電子レンジで焼きいもつくる
▼加熱する前に今回のさつまいもの銘柄であるパープルスウィートロードをたわしで擦り表面の泥を落としておきましょう。すでに神々しい紫色ですね。
▼日立電子レンジMRO-BV100という機種なんですが、下段トレーにこのようにお芋さんを載せます。
なんとなく根拠はないのですが、両端を少し切り落としておきました。
▼給水タンクに満水まで水を入れて、ナノスチームというこのボタンをタップします。
▼写真だと見難いですが、ナノスチームボタンをタップすると液晶画面の表示がかわります。
▼あとはダイヤルを回して焼きいもの番号である36番になるよう持ってきてあたためスタートを押せば調理開始です。余熱とか面倒なことは要りません。
たったこれだけで焼きいもが作れてしまうんですね。
時間はざっくり45分です。ええ?そんなに?って思いましたが、他のことをしていればあっという間ですよ。
電子レンジで焼きいも完成
▼ほかのことをしているうちにあっという間に出来上がった焼きいもです。
端を落とした切り口から蜜が滴り落ちているではありませんか!!冷めてからこの蜜もなめてみましたが甘いイモの味でした。
▼焼けてなかったら悲惨なので竹串を刺してみたところ、「スー」っとなんの抵抗もなく入りました。
これは柔らかく焼けました。まあ表面に焦げ目は付きませんが、蒸かし芋のような表面のビシャビシャ感はなくカラッとなっています。
▼割ってみました。紫色で驚きましたが名前がパープルスウィートロードというのですからあらかじめ予想していなければいけなかったのですね。
食べてみた
美味しいんですが、やはり石焼きいもには敵わないかなというのが本音のところです。
ただし蒸しいイモに比べたら焼いたイモの方が断然美味しいです。これからはさつまいもを生で買ってきて自宅で気軽に焼きいもを食べられます。ってこの電子レンジ買って何年も経つのに今頃気づきました。
先日食べた芋屋TATAの石焼きいもは最高だったなあと改めて思います。
あなたの家の電子レンジももしかしたらまだまだ使われていないポテンシャルを秘めている(別に秘めてはいない?)かもしれないのでもう一度なにができるか確認してみた方がいいですよ。
焼きいも機能つき電子レンジがなくても、道具を足せば今まで我慢していた料理を気軽に楽しめるかもしれません。電子レンジで石焼きいも風の焼きいもがつくれる魔法の焼きいも鍋というのがありました。