適当なリュックサックが欲しかった。なぜなら両手が空くから。
でもリュックサックって選ぶの難しいんだよね。そこで現在2022年末においてそこそこ気に入っているリュックサックを紹介したい。っていうか2022年のお気に入りグッズを紹介してみようかなと思って思い出したのでこの記事を執筆する。
そういう思いつきがなければ当たり前すぎて記事にするつもりはなかった。
世のリュックサック難民へ
普通のリュックサックだと上がスカスカに空く問題
リュックサックを背負っている人が多いが、ほとんどの人が下に荷物が集中して上がスカスカになっていて悩んでいるのではないだろうか。
仮に意識して悩んでいなくとも、無意識にストレスの一因になっているのは間違いない。なぜなら道行くリュック背負いの人を後ろから見るとほぼ皆一様に下の方がぼってり膨らんでいるから。特に女子。
過去にやった改善
自分もその悩みをずっと抱えていていくつか改善してみたことがある。
バッグインバッグ
一つはバッグインバッグという手段。
過去にいくつかバッグインバッグというものを数ヶ月あるいはもっと長い期間使っているがこれはこれで内部アクセスしにくいという問題がつきまとう。
よほど小物の多い女性ならそれなりに当たり前のように使っている人もいるかもしれないが、自分は小物をそんなに持っていない。っていうか家族からプレゼントされたプラダのポーチで十分なんだ。
カバンの中にいつも入れているので外に出してドヤ顔する機会がないのが残念なんだけどwww
カメラバッグ購入
安物ですぐ壊れた。
カメラバッグというカテゴリーが世にあることも知っている。仕切りが沢山あってポーチに入りきらないような小物をそれぞれの小部屋に入れるのが楽しいということはわかった。
しかしAliExpressで超絶安かったので当然といえば当然なのだろうが、作りがチャチすぎて数ヶ月で壊れた。具体的には縫製がみるみるうちに荷重に耐えきれずほつれたのだ。
やっぱり安物買いの銭失いだったかと。
ただ可能性は大いに感じた。縫製のしっかりしたカメラバッグなら下部に集中してしまいがちの荷物を全体に分散させることはできるのだ。
でもカメラバッグでちょっと良いの買おうとするとまあまあ高い。
ほしかったリュック
drip製2階建てリュック
ブロガー&YouTuberの人がdripという会社を起こして自分のほしい形のバックパックを作ったという情報を売り切れになってからネットで見つけた。
自分より若いのにすごいなあと感心するやら嫉妬するやらなんだけど完売していて、採算上の問題から再生産の予定はなしだという。
見たところすごく考えられていて今まで見た中で一番欲しい形だと思ったので残念で仕方なかった。
【ブラック】2階建てだから取り出しやすい、しまいやすい「FLOORPACK」 | drip公式オンラインショップ
ビジネスリュック数多あるも
amazonで見ただけでもビジネスリュックは星の数ほど種類があるが、どれも似たような構造で絶対下に溜まりそうな気がする。使ったことないから本当はどうなのか知らんが。
それにあまりビジネスっぽいのもどうかなと個人的には思う。
普段スーツ勤務だったらそれもありなんだがそうではないどちらかというとブルーカラー系労働者だからビジネスリュックってあまり似合わないし、なんだかちょっと浮きそう。
かわるビジネスリュック
ブロガー界隈では宗教的に流行っててキモい
このビジネスリュックはそんな私の不満を解消してくれる構造だった。2階建てみたいになっていて下に荷物が溜まりすぎないようになっているのだ。
出た当時は意識高い系(?)ブロガーさんたちがこぞってレビューして絶賛していた。
インフルエンサー様が絶賛するならとたぶんたくさん売れたんだろうし、当初の絶賛レビューを当て込んでか価格はかなり強気なもので今でも強気な価格だ。
しかしそんな彼ら彼女らの輪に入れない自分は横目で見ているだけだ。っていうか発売当時は今ほどリュックは欲しくなかった。
つまり欲しくもないし、レビューが絶賛ばかりでキモいしで近づく要素がなかった。
忖度なしなレビュー見るとボロ○ソ
数年経過したあとブロガーだけじゃなく一般的な消費者のレビュー書く率が上がってくるとどうもあまり良くないのかなと思うようなレビューも散見されるようになった。
さすがに柵(しがらみ)のない人たちは正直な感想を書くようになって本来の市場の評価というのが衆目にさらされることになるのか。
ということで買う前に自分なりに出した結論は価格の割に良くないのではないかということで一時は買う気まんまんだったがやめた。
ユウボク東京のデイズリュック
そして適当に検索していたら見つけたこのリュック。
特徴
しっかり自立する
これはとりあえず何も入っていない状態で撮ったが目一杯荷物を詰めていても安定して立っている。ただ上階にだけ重いものを詰め込んで下段には何も入れない状態で置いておくと倒れやすいのは一般的な物理の法則通りだからこれは仕方ない。
完璧に近い2段
▼下の写真ではややシミができてしまっているが上下の仕切りがしっかりしていて多少重いもの(2kg程度はいけそう)を上段に入れてもしっかり持ちこたえてくれそう。
もちろん1段にトランスフォームも可能で自分は普段弁当を下段に入れていて上段には水筒と小物バッグを入れている。
どうしてもデカいものを入れたかったらこのように段仕切りを畳んで大物も入れられる。
型くずれしにくい素材と構造
それぞれの壁面に骨材というか厚手の骨板が入っていて頑丈なのだ。厚手といっても実際の厚さは1mmぐらいと思われる。
これがそれぞれの面というかすべての面に仕込まれている。よって形がまったく崩れない。
よく安物のリュックサックでまったく骨がなくてフニャフニャのものを見かけるがそれと真逆でしっかりしすぎなくらいだ。
左右横に簡単開閉扉も良い
▼これが一番使い勝手が良いと感じた点で、再度の出し入れ口を開くときにシングルのファスナーではなく並行した2本のファスナーを紐でブリッジしていて同時に開閉できるように工夫されている。
これにより一発で大きく開口できるし一発で大きな口を塞ぐことができる。実に便利で大変気に入っている。
買う前にはあまり気に留めていなかった点だがマジで荷物の出し入れをし易い。
使わないときは畳んで隙間に入れられる
ぶっちゃけほとんど使わない機能ではあるがもし複数のカバンをTPOによって使い分ける場合には使わないバッグの置き場に困ることがあるだろう。
うちも家族が女ばかりなのでバッグが大量にあるが、こういうのは地味に便利かもしれない。
難点 膨らまない
良い点ばかり述べてきたが難点もいくつかある。
まず膨らまないという点だ。膨らまないから見た目以上には物を入れられない。
型崩れしないし頑丈であることの裏返しだから仕方ないといえば仕方ない。
難点 ポケット少ない
ポケットは外側に1個と内側にパソコンか書類を入れるための薄いポケットがあるのみ。
外側のポケットも当然ながら膨らまないので薄い財布を入れるのがやっとだ。欲張って細かいものを入れようものなら手が奥まで入らなくてそこから出すことができなくなる。
難点 肩ベルトが短すぎないか
どういうわけかわからないが肩ベルトが短すぎるように感じる。
背負っていてちょっと窮屈さを感じる。できればあと10cmでも長めに設計してほしかった。
結論
当初欲しかったかわるビジネスリュックの欠点と変わらない
わわるビジネスリュックの欠点についてちょっと調べてみたところこのデイズリュックと概ね被ることがわかった。
ボケットが少ないだとか、肩紐が収納できないだとか、3WAY(ショルダーバッグにもなる)ではないなど。デイズリュックなどビジネスバッグにすらならないただのリュックだから更に足りないところが多い。
がしかし、価格が購入時ではあるが約3/8程度だからまあよかろう。
多少の難点を我慢すればかなり使い勝手良い
難点もいくつか挙げたが総じて気に入っている。
なにしろ上下に分散して荷物を入れられるのと下のほうの荷物の出し入れも簡単だからストレスが少ない。
毎日使うものだからなるべくストレスなく使いたいものだ。
膨らまないとかポケットが少ないとか肩ベルトが短いというのは難点ではあるが自分にとっては使わない理由にはならない。
13インチ用を買ったが16インチ用も欲しい
自分が買ったこの13インチ用は2022年末のAmazonブラックフライデーでなぜか6000円弱と破格な値下がり方をしていたので飛びついて買ったのだ。
だがなぜか16インチ用は安くなっていなかった。
13インチ用だと14インチのMacBook Proはおそらく入らないと思われるのでMacBook Pro14インチをいずれ買うとともに16インチ用のデイズリュックも買いたい。気に入っているのだ。
Amazonなら7日間お試しで返品無料というキャンペーンをやっているときもある。
ユウボク東京 デイズリュック (【デイズリュック16】16インチノートパソコン向け, ネイビー・ブルー)
¥11,154(2022/12/22 20:37時点の価格)
平均評価点:
>>楽天市場で探す
>>Yahoo!ショッピングで探す
上が16インチ用で下が13インチ用だ。
ユウボク東京 デイズリュック (【デイズリュック13】13インチノートパソコン向け, ネイビー・ブルー)
¥10,608(2022/12/22 20:39時点の価格)
平均評価点:
>>楽天市場で探す
>>Yahoo!ショッピングで探す