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内装3段ギアが2と3の間で123と高速変換する怪現象の正体はここだった#ブロンプトン

この記事は 約4 分で読めます。

ブロンプトン内装変速怪現象
ブロンプトンの自転車乗ってます。(かなりときどき)

平日は乗りません。乗れません。

休日でもブロンプトンでの遠乗りはほぼしません。で使うのはもっぱら休日の朝とかコンビニにいくくらい。

そんなたまにしか乗らないとバチが当たるという教訓めいたお話。

ある日ブロンプトンで走り出すと内装3段の調子が悪いことに気づきました。怪現象だったのですが直すのは簡単だったのでサラッと紹介します。

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ブロンプトン内装3段切り替えがおかしい

感触の詳細

具体的に言葉で説明するのは少々難しいのですが、内装3段は右手側のレバーを倒したり寝かしたりしながら切り替えます。

それで1のところに持っていっても足の手応えとして軽くなったという感じがしません。2と3の切り替えは手応えでされているというのはわかりました。

ただあまり乗っていないとどれくらいの重さで「今本当は何速のはずなのに実際には何速になっている」というのがすぐわかりません。

こんなもんだったかなぐらいなのですが、どうも3段に切り替わらず2段しか切り替わらないというのはすぐわかりました。

でもっと調べてみると冒頭画像のように本来3段がそれぞれのレバー位置で切り替わるはずが2のところで1になっており3のところでは3になっております。では2はどうなってしまったのかというとジャンプしてしまっているのです。

それは2から3へまたは3から2へゆっくりそーっとレバーを動かすと中間位置で実際の2速になっているときがあるのがわかりました。

これってギアチェンジのワイヤーストロークが変わってしまってるじゃん。不良どころかスペックが変わってるレベルだろって思いました。

調整してみる

ブロンプトン慣れしている方々であれば調整方法は常識として周知されているような話ではありますが、一応おさらいしておきます。

軸のところにあるボルトの頭みたいな部品の横に開いている窓から内装ギア切り替えのチェーンが伸びています。

レバーを2速にした状態でチェーン先端の根っ子(形が明らかに変る部)が1ミリほど見えるようにアジャスターボルトを調整します。

▼アジャスターボルトとは画像の下にちょっと見えてる部分ですね。
ブロンプトン内装変速怪現象
で、最初ここを調整しましたが、どうもアジャスターボルトが外れるまで緩めてもこの根っ子部分が1mm覗いたあたりまで引っ込まないんです。ワイヤーが極端に短くなってしまった感じ。夏だったので伸びることはあっても縮むことはないはず。

諸悪の根源はアウターワイヤー固定のここだ

ギア変速のワイヤーをハンドル部から反対側の末端までよくよく観察するとこんなふうにアウターワイヤー部分がガイド部品から飛び出ているところがありました。

▼もしかしてここが原因でスペックが変わってしまっているのかときちっと穴にアウターワイヤーを戻しました。
ブロンプトン内装変速怪現象
すると無事に1速のときは1速のギア、2速、3速のときはそれぞれ該当するギアにきっちり切り替わるようになりました。

逆にさきほどのギア変速のアジャスターボルトを回して根っ子部分が1mm出るようにとかって結構ラフでも大丈夫じゃねえの?って感じるくらいいきなりメリハリの聞いたギア切り替えになりました。

場所のおさらい

▼2速から3速へのレバーで1速から3速へと切り替わってしまう(アジャスターの調整によっては1速にならないこともあり)という怪現象に見舞われたときはここがおかしな状態になっていないか確認しましょう。
ブロンプトン内装変速怪現象

あとがき

たまに乗るとギアレシオの幅が広くて脅威を感じるくらいのブロンプトンです。

でも機械ですからやっぱりちゃんと整備して乗らないと事故のもとになりかねません。今回の不具合はすぐ事故につながるものではないですが、どうせなら快適に乗りたいので覚えておきましょう。

っていうかよほどの初心者じゃないかぎりすぐ気づくか。

参考にしたサイト

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