横浜赤レンガ倉庫で2018年5月某日カーイベントを開催しました。主催はル・ボランらしく大きな看板がでていました。
自動車関係の展示なのに歩いて見て回るなんてちょっと・・・ っていうボヤキが出てきそうなほど駅から歩いて会場に行き、さらに会場内も歩き回ります。
それはさておきましてKENWOODさんのブースにてカーナビ体験と最新型ハイエンドドライブレコーダーの説明&無料モニター当選ということで伺っていろいろ聞いてきたのです。
別の記事でイベント内容とカーナビ等スペックの触りを書きましたが、この記事ではもっと砕けた内容でざっくばらんに語りたいと思います。
KENWOODさんとしてはブログで大いにPRしてほしいところでしょうけど、この記事に関してはぜんぜんそんなつもりありません。
PRとしての記事を読みたい方は是が非でもイベント紹介の記事を御覧ください。なんて書いてるとぜったいそっちに飛ばないよね。
KENWOODの最新カーナビとドライブレコーダー体験イベント
イベントの内容の詳細についてマジで知りたかったという方は他人様ですが参考になるサイトがありますのでこちらをごらんください。
ハイレゾ再生やHDR録画が凄い!KENWOODの最新カーナビ&ドラレコ体験イベント参加レポート
上記リンクのブログの方はまだ20歳代ということでかなりお若い方も体験モニターイベントに参加されてました。その会場で不躾にもこちらから声をかけさせていただいて友達になりました。
だってねえ、10人ぐらいの人だけが選ばれし者たちみたいに参加してお互いまったくそこに居ないかのように無視するのも変じゃない?
そうそう、その人は中学生のころからブログを書いているそうで、もうかれこれ20年弱やっているような。
どうりで教えてもらったサイト(ブログ)を見てみると洗練されていること!ボクの当ブログがゴミクズに見えます。いやブログだけじゃなく人間もゴミクズなんですがね。
まあそんなゴミクズ人間とゴミクズブログでもこうしてKENWOOD様から選んでいただいてインフルエンサーとして招待されたのだからそれなりに売上に貢献できるようせいぜい提灯で照らさないとレポートしないとです。
っていうか勝手に友達なんて言ってしまってますがきっと彼はそんなふうには思ってないはずです。ただのハゲ手前のおっさんが馴れ馴れしく話しかけてきたなあ、一応話は合わせておくけどウゼエ田舎者だなあとか思っていたはずです。
でも彼は見た目まあまあカッコ良く、比較的むさ苦しいカーヲタブロガーのなかでもちょっと自分に近いかなという感じで親しみを感じられる爽やか系ルックスだったのです。
話は変わりますが▼当日はあいにくの曇天。前日から天気が気になって仕方なかったんです。
何度も「アレクサ、明日の横浜の天気は?」と訊いては「明日の横浜は雷雨でしょう」なんて言われて自転車を持っていけないかとがっかりしていたものです。
ところが当日は見事にアレクサの予言が外れて見事に薄曇りで行っている間、雨は一滴も降りませんでした。テーブルハイトアジャスターにでもしてやろうかアレクサ。
自転車を持って行ければ移動が楽だったのでもう少しイベント会場内をくまなく歩き回る気力も残っていようというものですが、駅から歩きどおしでKENWOODさんの説明会が終わったらすぐに里心がついてしまって大したインプレッションを語れずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
それぞれのブースが何やってたのかまったくわかりませんでした。
っていうか、まだクルマに興味のある人っていたんですねっていうのが本音の感想。
写真を見ていただければおおよそ察しがつくようにかなりの客入りでした。 普段から横浜にはこんなに人がいるのか、それともイベントがあるからいるのか不明ですがとにかく我が街で一年かかっても見られないほどの人数でした。
ところで上の写真の奥の方でクルマがかなり斜めに傾いていますが、たぶん急な坂道でも安心して乗っていられれるタイヤかなにかのデモかと思われます。
現地からのツイートもちゃんとやっていただける方という条件で当選してしまったので▼こんな写真撮ってみたのですがツイートに何を書いたかというと。
特になにも思いつきません。なんとなく「横浜赤レンガ倉庫で車関係のイベントやってました」みたいな事実だけツイートしておきました。
発想が貧困だったのかイベント内容が貧困だったのか今となっては知るよしもありません。
さんざんKENWOODさんのブースを探しておよそ30分ちかく興味もないほかのブースを行ったり来たりしていたんですが、よくよく訊いてみたらお目当てのKENWOODさんのブースは実は通りからすぐ見えるところでした。
その前にさんざんどこかしらどこかしらとルボランのブースに行ってここですかと聞いたりして迷ってこの地に辿り着いたことは苦情として申し立てずにおきました。
なぜなら最終的に教えてくれたKENWOODブースのキャンギャルが背が高くて超怖かったから。
とはいえ、会場に来て説明を聞くまではカーナビの無料モニターもさせてもらえると思ってました。当たったのだから文句いう筋合いではありませんが、カーナビじゃないのかよ?ってチラリと思ってしまいました。
▼仮設テント内には最新型ドライブレコーダーが展示してありましたが、実はこれはブロガーへの説明用なのではなかったかなと推測します。つまり今回の役得はドラレコ無料モニター当選と雨に降られたとしても仮設テント内でKENWOODの中の人からドライブレコーダーについてとうとうと語るのを聴けることです。
まとめ
ぜんぜんイベントレポートとしては三流にも達していない内容ですがクルマ好きということをアピールした点で当選し大変ラッキーだったなと思っております。
ドライブレコーダーはすでにクルマに取り付け済みでしっかり往来の有象無象を撮りつつレビューはすでに公開してあります。
しかもそれだけでは飽きたらずオプションのバッテリー直結コードも既に自腹で買いました。こちら約2000円ですがまだ付けていません。
なにしろ20000円もするドライブレコーダーですから目一杯機能を使い倒さないと気が済みません。そのために2000円程度の投資は喜んでしますよ。どうせ元手はかかっていないんですから。 といいつつ交通費は結構かかってまして安物のドライブレコーダーなら1個買えます。
追伸(本音)
ただ本音をいうと身も蓋もない言い方になりますが、いまどきカーナビをスタンドアロンで開発するのってオワコンじゃないのかなあって思います。 イベントとは無関係ですがこんな記事がネットで散見されます。
そもそもナビのosをまずアンドロイドにしろとあれほど言うてるのにも関わらずツマンネーラクナビとか作り続けてるんだよ、アホかと、スマホ連携とかどうでもいいんだよ、据え置き型のアンドロイド端末にしてテザリングで繋がって、プレイストア使えればどうにでもなるしその上でアンドロイドで動く自社ナビソフトを入れておけば体裁も保てるのになんでそれがわからんかなー 引用:カーナビが売れないって?:美原のオッサンの苛立 – ブロマガ
売上高は、国内での他社競合によりカーナビゲーションシステムの売上が伸び悩んだほか、新興国の市況回復が芳しくなくカーオーディオの売上が想定を下回ったことにより、前回予想の3700億円から3654億円(前期比5.5%減)に下方修正した。 引用:パイオニア、最終赤字71億円へ拡大の見込み2018年3月期業績予想を下方修正 | レスポンス(Response.jp)
KENWOODさんのカーナビも「彩速」っていうキャッチコピー(ブランディング?)で最新型を売り出していますが、正直いってそんなに心に響きません。
なぜか。
まず彩というのはハイレゾ音源を忠実に再現して良い音で聴かせる機能がスゴいらしいんだけどそれってクルマが動いていないとき前提じゃないの?って思います。
どんなにハイレゾ音源だろうと音楽っていうのは対局にあるのが静寂(せいじゃく)だから静寂な空間をどんな音で破るかというのが音楽ですよって芸術学で教わったことをここでひけらかしちゃおうかな。
だからさあ、エンジン音だとかロードノイズだとかが常に聞こえるところで3倍のデータ量だろうと100倍のデータ量だろうとあんまり意味ないんじゃないのかなって思います。
ついでにネタばれっぽい話でイベントでKENWOODさんのデモカーに乗せてもらってハイレゾな音楽を聞いたけど条件が完璧でした。
- エンジン動いてない
- 走ってない
- パワーアンプ増設してる
- 左右ドアには高音質スピーカーつけてる
- 高音用ツィーターつけてる
- 助手席下にはサブウーファー置いてる
これだったら普通のCDの音でもキレイに聞こえるんじゃないかなあっていうくらい完璧な条件設定です。
ここまでやる(又はやれる)人って今どきそんなにいないんじゃないかなあ。つまり市場狭まってるってこと。
あと画質についてはあまり詳しく話していませんでしたが画質も良いみたい。
もうひとつ「彩速」の速というのは地図表示が速いっていうところですが、スポンサーさんをあまりクサすのも良くないんだけどこれもそんなに馬鹿騒ぎするほど感動的なことだとは思わなかったんですよ。
一緒に見ていた他のブロガーの方々は(バリバリ忖度して)けっこう感心していたみたいだけど、地図をスクロールしたり拡大やら縮小やらする機会ってそんなに多くないと自分では思うんです。
それより検索性能が高い方が魅力的ですよ。たとえば文字のゆらぎを想像してくれるとか、入力方法が多様だとかフリック入力できるとか。それといつでも最新情報になってるとか。なんてったってGoogle検索できれば最高じゃないのかな。
だってカーナビの地図そのものを操作する機会ってすごく少ないと思います。なぜならみんなスマホ持ってるから。
まずカーナビの地図そのものを操作する機会がありそうなシチュエーションといえば目的地のすぐそばまで来ているけどどこだかよくわからないっていうときです。
そんなときはスマホで探して目当てのところを見つけたらカーナビで一致する場所を地図で探しますよ。なにしろカーナビの地図は鮮度が悪いですから。
しかもその鮮度を新鮮に保つのも基本的に有償だし。
そんなわけですから彩も速もそれほど魅力があるとは感じませんでした。
それよりAndroid系の車載タブレット端末をカーメーカーと共同開発してその端末をクルマから外せるようにして端末をクルマに付けないと自動車がまったく動かないようにするとかすればいいんじゃないのかなあ。
セキュリティ機能を持たせるわけですね。逆に端末だけ盗まれたら草はえるけど。
もちろんタブレットとしても普通に使えてAndroidアプリも普通に使えてSIM入れれば電話もできちゃったりして。
あとは専用アプリを入れることで自動車のエアコンやら窓の開閉やらエンジン始動やらも遠隔でできるようにしたりとか。あ、これってテスラ車では普通のことか。
さらにオイル交換時期などメンテナンス情報もタブレットに伝えるのはもちろんカーディーラーと繋げて予約したりカレンダーに組み込んだりとか。あ、これってテスラ車など高級車では普通のことか。
これって別にぼくが今思いついたわけでもなく007の映画でやってたり別のブログで書かれていたりとかしたものを受け売りで書いてるだけですけどね。
まあそこらへんを本腰いれて開発しないと音が良いとか地図の反応が良いとか正直いってかなり危険な領域に足を踏み入れてるんじゃないかなあって思います。
こんなに書いたらスポンサー様の逆鱗に触れてドライブレコーダー返せやコラって言われそうだからこのあたりで終わりにしますが提灯記事書くだけが能じゃないと思ったので敢えてこんな内容書いてみました。
ドライブレコーダーはかなりいいですよ。