秩父に夕方ドライブして「かわらんち」という名前のカフェに行ってみたときの話です。
カフェという認識で行ったのですが実際には大衆食堂をちょっと洒落させてたという感じのお店です。
洒落ていますからいわゆる大衆食堂のような円筒状のパイプ椅子ではないし、部屋の隅でテレビがかかっているわけでもありません。
秩父の路傍の食堂かわらんち変わってるってばよ
変わってる点:席によってセルフサービスだったりなかったり
▼土間と靴を脱いで上がるホールとありまして、靴を脱いで上がるホールの方は給仕してもらえるようです。
入り口を入ってすぐの土間のホールではセルフサービスで窓口から食事等をいただいて自分で席まで運びます。
注文カウンターには所狭しと細かな雑貨が買われていくのを待ってます。
▼配膳受け取り窓口
ちなみにそれに気づくまで数分かかりましたw
入り口玄関に書いておいてほしいなあ。土間のほうにお客さんがいなかったので土間に陣取りました。でも常連さんは靴を脱いで上に上がっていくようです。
別にセルフサービスだからって苦情を申すつもりはありませんよ。陣取った席によって待遇が変わる面白さ。
変わってる点:テッシュ多すぎ
▼席の後ろの棚にテッシュ
▼テーブルの上とその向こうのストーブの上にテッシュ
▼テーブル脇の小物置きにテッシュ
花粉症のお客さんが多いのか、ラーメン系の食事が多いのだったかわかりませんがかなりテッシュの需要が高いと見えます。
ざっと見回して視界に入るだけで10や15はあったのではないか。
普通の紹介
メニュー
▼大衆食堂より気が効いた見た目のメニューではありますな。この形どこかで経験したようなデジャビューを感じたと思ったら富士吉田市コーヒーとパフェの店マスコットでも同じ形式のメニューでした。
▼同じものなのか違うメニューなのかイマイチよくわからんw
食べ物
山いもステーキセットというのをいただいてみました。
というのも山いもステーキを推しているようなので。
セットで650円てけっこうな安さです。飲み物はつかないです。
外観
▼街道から細い道に入って数百メートルぐらい奥なんですけどこんな店が営業していたとはびっくり。じてん車用のラックがありますね。チャリカフェの人も来てレポートしてるかなと思いましたが2018年1月時点ではありませんでした。さすがに遠いかな。
夜になるとかなり寂しいところですから徒歩で来たら早めに帰りましょう。
店内
▼本棚ありますが古本売ってるんです。
▼内観はなんとなくいい感じ
▼なぜか日本語大辞典と広辞苑が置いてある
▼久しぶりに見る紙の辞書ですが花も恥じらう二人の娘が興味津々でまず最初にしらべる単語はなにはさておき「うんこ」wwちゃんと載ってました。
▼奥のトイレは電灯スイッチの場所がなかなかわからなかったが実はかなり手前にあった。
▼土間のホールにもトイレがあったのに気づいたのは奥のトイレを利用してしまってから
▼写真つきもいいんだけど整然と並んでないとちょっとわかりにくい。帰って写真を改めて見るまでコーヒーが見つけられず無いのかと思ってた。
おこがましくも総評
山いもステーキが期待していなかった(失礼)割には意外に美味しくてちょっとした驚きでした。後日自分でも作ってみましたが同じようにはさすがに作れない。さすがちゃんとお店構えてるだけのことはあるなあと思います。
靴を脱いで上がる奥のホールには何人座れるか未知数ですが常連さんは奥に行って一見さんは土間って感じなのかな。そういう区分できているのなら一見さんでも利用しやすいかもしれません。
お客さんがほとんどいなかったから写真バシバシ撮っちゃったけど混むことってあるのかなあ・・・
勝手なチェックポイント
- 外観:田舎にひっそり佇むオシャレなカフェ風
- 店内:大衆食堂のようなフルーツパーラーの様な混沌さ
- BGM:無し
- 駐車場:4台
- 駐輪場:ラックあり
- 漢一人:大丈夫
- コーヒーの味:飲んでない
- トイレ:普通
- 分煙:灰皿無かったけど全面喫煙可につき注意
- 特記事項:特になし