Amazonで250円という破格の鞍掛式バッグを見つけました。買ってみて最悪失敗に終わっても250円という価格ですから痛みはほとんどありません。
逆に万一(?)使えるものだったら大した費用対効果いわゆるコスパです。
これは買ってみないと!ということで一次情報にこだわる自分としては反射的にポチッとしました。
実用性があるかどうかは中に何を入れるかによります。
Amazonで買った250円の鞍掛式バッグかなり小さいw
冒頭写真では腕時計との大きさ比較をしてみましたが、イマイチ小さいということがピンとこない諸兄のために今度はカメラとの大きさ比較です。一眼レフではありません。ズーム機能付きではありますがコンパクトデジカメです。
それが全然入らなそうな大きさです。コンデジ1つ飲み込めないバッグです。ww
バッグの大きさを問題にしても無意味
はい、大きさが小さいということは購入するときからレビュアーの評価を見て知っていました。ですから騙されたなどと思ってはいけません。こういうものなのです。縦30cm x 横30cmとか説明されていたら騙されたと罵っていいです。
▼さて鞍掛状のバッグですからイメージとしては馬の鞍のように跨がせるバッグです。ちなみに鞍掛状ないし鞍掛式バッグという言葉はググっても相応のバッグがヒットしませんし画像もでません。ぼくのオリジナルの表現です。(といっていいのかな)サドルバッグという名前はあります。
でも日本人なら鞍掛といいたい。したがって本記事内では鞍掛式バッグと呼びます。
トップチューブへの取り付け対応になっている
バッグの下と、前方と思われるところに面ファスナー式のベルトがついています。使い方としては自転車のトップチューブに載せて下ベルトはトップチューブに、前ベルトはヘッドチューブにそれぞれ巻いて固定させるというものです。
その他の使い方は思いつきません。
リップクリーム入れに適した極小ポケット
鞍掛の上部にも1個ポケットがありまして、なぜか後ろを向いていますが、▼下の画像のように指二本が入る程度の大きさです。今時2018年においてはスマホそれも5インチ前後のスマホが主流ですからとてもそんなものは入りません。
したがってリップクリームぐらいのものか、乾電池単三型2本が入るくらいです。それ以外の使い方はとにかく小さいものを入れようということです。
モバイルバッテリーに適したメインポケット
メインのポケットももちろん小さいことは言うまでもありません。
▼入れるとしたらこのようにモバイルバッテリーを入れるのが適当かと思います。ちなみにこのバッテリーは先日サンプルで提供していただいてレビューを書いたハンドルバーに固定できるスマホホルダー機能つきバッテリーという男の子が大好きなマルチファンクションタイプのバッテリーです。
メインポケットは安心の二重構造
実はこのメインポケットは内側と外側が別の生地になっていましていわゆる二重構造です。万一サイクリング中に雨に降られてもここに入れてある電化製品は比較的水の侵入を防げるということが期待できます。250円にしてはすごいじゃん。
ポケットのフタ固定は面ファスナーだが少々不安あり
面ファスナー(ベルクロ)でポケットのフタを固定する機構ではあるんですが本体側の面ファスナーが外ポケットの入り口部分に縫い付けられています。
ここしかないんだろうなあとは思いますが剥がすときちょっと網のポケット生地にストレスがかかって耐久性にやや不安ありです。
したがって外の網のポケットはあまり実用性に期待しないで大切なものは入れずにおきましょう。
取り付けるのに最適な自転車は
やはりこの手のバッグはロードバイクまたはクロスバイクのような素直な構造の自転車を想定しています。
自分の場合ミニベロしか持っていません。ミニベロといったらダウンチューブが太いし、ヘッドチューブ付近にワイヤーが集中しています。
▼クリーンスピードエスプレッソに取り付けてみました。
このようになんとか取り付けることはできましたが、ワイヤーが邪魔でした。ダウンチューブの太さはそこそこ対応できそうです。
ミニベロでも着かなくはないけどちょっと窮屈感は否めません。
自転車につけてみた外観
バッグの中に一応詰め物を入れてそれなりの形にしてみました。やや窮屈ではあるのですがそんなに違和感があるわけでもありません。
っていうかバッグが小さすぎてきっと誰にも見えないでしょうし、見えたとしてもミニチュアフィギュアでも付けてんのか?って感じです。
乗車時のバッグへのアクセスは
▼これ上から見た画像です。ミニベロなのでトップチューブ兼ダウンチューブまで遠いんですww
近ければアクセスは容易です。何かものを取り出すときに便利でしょう。
個人的に感じた利点と欠点
利点
- 小さくてコンパクトなので大きいバッグを持つほど荷物がないとき便利
- 万一壊れてもぜんぜん惜しくない価格
欠点
- ミニベロにはつけにくい(このバッグの問題ではないかも)
- 中国品特有の石油の匂いがきつい(放置していればなくなるか?)
まとめ
利点も欠点もありますが何しろ250円ですからほぼ半分以上ネタです。
万一壊れても惜しくないのですが、それより貴重品を入れっぱなしにして走行中に底が抜けて気づかないのが怖いのと、貴重品を入れっぱなしにして盗まれるのが怖いです。
バッグそのものにはほぼ価値がなくとも貴重品を失わないようにだけは気をつけたいものです。
今日はここまでですが、また走行してみて、あるいは長く使ってみて気づいたことがあったら追記していきます。