別名忍者寺と呼ばれている妙立寺です。
金沢レンタサイクル「まちのり」で借りた自転車を近くのポート「10番にし茶屋」に乗り捨てて歩いて行きました。
国道157号線側からコンビニの脇の路地を通って行くと情緒的で素敵な風景です。
妙立寺の場所
すぐ近くの国道と県道の交差点である野町広小路はすごい交通量です。
金沢の町は東京並みにクルマの交通量が多いのですが、ここもその例に漏れず大した交通量です。
しかし少し路地を入ると閑静な古い寺町といった風情です。
▼路地をどんどん進んで行くと妙立寺の裏口がありました。
裏口だということは後でわかったのでした。
▼そばまで来ると日蓮宗妙立寺と書いてあります。
別名忍者寺と呼ばれていますが、忍者とはまったく関係ないそうです。
寺の建物に仕掛けがあまりにもたくさんあるためいつの頃からか忍者寺とも呼ばれるようになったとか。
妙立寺のこと
▼ということでお寺内部は撮影禁止ですので、写真は外観だけです。
ガイドさんの案内を頼むと最大でも20分待ちぐらいで案内してもらえます。
ガイドさん抜きでも見られるのかもしれませんが、ガイドさんに案内してもらって見た後だと、ガイドさん抜きは考えられません。
この日は平日だったので一緒に回った観光客は10人程度でしたが、きっと休日には一度に2〜30人ぐらいになるのではないでしょうか。
ガイドさんは若い女性なのに実に上手に説明してくれて驚きでした。
まあ毎日説明していれば淀みなく話せるようにもなるでしょうけど、それにしても才色兼備って感じでしたよ。
案内時間は全部で40分ぐらいだったでしょうか。
お寺の構造も実に考えられて良く出来ているし、ガイドのお姉さんもすばらしかったです。
説明が終わった最後はみんな思わず拍手しました。お姉さん照れていました。
▼こちらが正門です。
さて、このあとは晩飯に金沢カレーでも食いますか。
今日はこう思ったよ
中の撮影ができないので言葉だけですが、男性だったらその構造に目を見張るでしょうし、女性でもそれなりに楽しめるところだと思います。
金沢へ行ったら絶対見るべきスポットのひとつです。
日蓮宗/正久山 妙立寺(忍者寺)
一部 するぷろ for iOS(ブログエディタ) – Gachatechで編集しました。
追記 2016年末に再び訪ねて
約2年半後に再び訪れる機会がありました。さすがに2度めだとガイドのお姉さんの話が良く記憶に残ります。
お寺の中にあるのは切腹部屋、殿様専用参拝部屋、茶室、侍溜まり部屋、建物の中央に井戸とそこから水を汲む滑車、下男部屋の灯りは外階段の縦部分が障子張りになっている部分、秘密の抜け穴出入り口の蓋は普段襖が錘になって鍵がわりになっているなど。
一度観ただけではその時は驚きこそすれフッと忘れてしまってました。どんな仕掛けがあってどういう役割だったかなどは2度観て2度説明されると違います。
2度見るべきです。
それにしても前回も思ったかもしれないのですが、今回のガイドさんも美人でございました。