クリップライトを使おうと思ったら壊れていたということはありませんか。
わたしはあります。
症状
1つのクリップライトは首がバカになってしまってた。どこに向けても重さで下を向いてしまう、いわゆる龕灯(がんどう)状態だ。
もうひとつはスイッチ部分が壊れている。シーソースイッチになっていて、もう片方の無事なほうはギザギザの円盤を回転させるロータリータイプで、ギザギザスイッチより使い勝手が良かったのだが、シーソーの方がもろかったようである。
スイッチの手応えがまったくなくもちろんランプも点かない。
二つの健全な部分を取り出して融合
片方は首がだめでランプが点く。
片方はスイッチがだめでランプが点く。
ということで壊れたスイッチの部分に健全なスイッチをつけて修理しよう。
このスイッチは手応えがしっかりしているし何より龕灯(がんどう)状態のランプを点灯させることができるのでこれを流用します。
こちらのクリップライトは首がちゃんと据わっている。なのでこちらの傘を流用する。
シーソースイッチを分解してみるとやはり軸の片側が割れていた。この手のプラスチック部品は割れたら最後、二度と使い物にならない。
一方ロータリースイッチ(?)は分解してみるとまったく壊れそうな気配はなく使えそうである。
右側の矢印部分の金属の突起が左側のコードに刺さって接続する構造。この年にして初めて知った。
壊れたスイッチ側のコードをつけてみる。ちょっとスイッチ側のコードが短めで使い物にならないかと危ぶんだが、なんとか突起がぎりぎり刺さる余地はありそうだ。
ロータリースイッチのフタを閉じてみると手応えがあったのでなんとか刺さっている様子。
これで再生可能か!
結末
電源コンセントを入れて電球もつけてスイッチを入れてみたら点かない。スイッチを外してリード線を直接接触させても点かない。
結局ランプの首は据わっていたけれど、どこかで断線していたということかorz
くたびれもうけではあったが、首が龕灯(がんどう)状態のクリップライトの首をなんとか直して固定し、使うことができた。
今回学んだことはシーソースイッチの構造とロータリースイッチの構造だけだ。
あまり役に立たないか。
ということでシーソースイッチが壊れて恐らく断線もしているクリップライトはその他のゴミ箱へ直行。