【石川県】金沢の兼六園について

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金沢の兼六園は綺麗な日本庭園です。
一度は行ってみたいところのひとつでしたがとうとう訪れることが出来ました。

兼六園についてはあまりにも有名ですので特に今回はこんなところですという紹介はしません。

水戸黄門でおなじみの水戸には偕楽園があり、そこから関連して日本三大庭園の後楽園、そして金沢の兼六園というふうに子供の頃からなんとなくではありますが知っていました。

ただの庭なんです。
でも行ったことないところって勝手にイメージが膨らんですごい楽園みたいな場所なんじゃないかって思ってました。

そしていざ行ってみると「え、こんなもの？」みたいなことはありますよ。

世界に冠たる立派な兼六園に向かって失礼なのであまり声を大にしてネガティブな感想は申し上げないようにしますが、なにしろ子供のころからの憧れでおりました。

ただ実際は「んーーー・・・」みたいな感想しか持てませんでした。1回目は。

なぜだろう？と自分で考えてみるに大きく２つ理由があげられます。

ほかにもいろいろ見なければならずのんびり兼六園で優雅な庭を堪能していられなかった

他の記事で多く語りましたが、なにしろ金沢は珈琲を出す店が多いんですね。なのでそういったお店を１店でも多く回って楽しみたいという欲望がメラメラと炎上しておりまして気持ちが煽られておりました。

せめてそういった喫茶店やその他名所の記事をブログに書く作業スペースが兼六園にあったら違った印象だったかもしれません。（かなりわがままな願望ではあります）

でもそれはあくまで僕の勝手な思いでして、みなさんのんびりと綺麗な庭を満喫しているそばでパチパチとパソコンで何かしている奴がいたら興覚めの極みです。

当然です。

そんなにパソコン弄りたかったら他に行ってやれよという感情を与えること間違いありません。

ですから僕が何に不満を感じようと兼六園は悪くない！

まあとにかく一巡か二巡して一通り見ることは見ました。
綺麗です。

それしか言いようがありません。

自分はこういうゆったりしたところでパソコン使ってブログ書きたいと思ってしまう極めて無粋な人間であるということがひとつわかりましたのでそれはそれで収穫です。

また逆にこういうところでパソコン弄っているのも無粋以外のなにものでもなく周りの顰蹙を買うだけでなにも良いことがないだろうということもわかります。

ということで兼六園は早朝から無料で入園ができる時期がありますのでどうしても兼六園でそれほど顰蹙を買わずノマドワークしたかったら早朝に行くのもよいでしょう。
参考サイト：ご利用案内｜金沢城と兼六園
ただし、有料開園時刻の１５分までに退園する必要がありますのでご注意を。

起きられれば頑張りましょう。

▼松尾芭蕉こんなところまで来ていたとは恐るべし諜報魂よ。

兼六園の広さについては兼六園 – Wikipediaを参照くだされば最初のほうに載っています。
入園料を払って中に入ってスタスタと歩いているうちに間もなく気づきました。

あれ？意外に狭いんかな？

いやいや横方向は広いかもしれないぞと今度は別方向に向かって歩いているうちに端にぶち当たりました。

「うーーーーーん、思っていたより狭い・・・」
そうです。
勝手に想像していた広大な庭園というほどのものではなかったのです。

試しに日本人のうち東京近郊に住んでいる方なら名前ぐらいは知っているか、あるいは行ったこともあるかたも結構いるかもしれない新宿御苑と比べてみましょう。

兼六園の総面積 11.7ヘクタールに対し新宿御苑は58.3 ヘクタールです。

ざっと新宿御苑は５倍です。あんな大都会新宿の真ん中にある新宿御苑の５分の１しかないんです。

ちょっとショックでした。

もっとものすごく広いところを勝手に想像してました。
すみません。兼六園は悪くないんです。

勝手に期待していた自分が悪いんです。

ちなみに水戸の偕楽園は300ヘクタール、岡山の後楽園は13.3ヘクタールです。って兼六園よりみんな広いじゃん。
偕楽園なんて桁が違うし(笑)

ついでだから東京近郊の日本庭園の面積書いときます。
兼六園の面積がヘクタール表記だったので一応みんなヘクタールで統一します。