ブログの見た目を結構気の済むように変えて目下抜け殻状態の吉田哲也デス。
いいねボタンとかツイートボタンとかに数字が表示されていると気になって仕方ないので数字が出ないように自作しました。
それはさておき、館林市の方々には暑い中毎日ご苦労様ですという社交辞令記事を先日書きましたが、勝手に自称ライバルを僭称している熊谷市民として自分のところの気象観測施設をよく見ておこうと台風の吹きすさぶ中、行ってきました。
あまり新鮮味はないかもしれませんが、どんなところだか紹介したいと思います。
一言で言って原っぱ
冒頭の写真は気象台の建物なんですが、写真の半分は芝生の平地です。
まるでここに牛や羊がいて草を食んでいても不思議でないくらいのどかな光景です。
めちゃくちゃ風通しがよいです。
障害物なさすぎ。
ずいぶん前にすーっと前を通ったことは数回あったけど、まじまじと見たのは初めてです。
これだけ広くて清々しいところならきっと無駄に測定器の数値は上がらないのではないかな。
▼今回は正面からではなく横から眺めて望遠で撮影したけど望遠で撮影しなければならないほど敷地が広く、しかも周りに何も無いから望遠でも普通にこんなふうに設備が撮影できたよ。
このいくつか立っている支柱についている機器のどれかで熊谷市の気温を決めているのかな?
それともここは裏庭だったけど、表の庭に百葉箱でもあるのかなあ?
いずれにしてもこれだけの設備と広さだから十分公正な気温が測れるのではないかと思いました。
あ、そうそう館林市の測定施設と比べるなんてバカバカしくなりました。
▼気象庁のサイトにこんなイメージがあったのですが、熊谷の気象台はまあ文句無しですね。
館林市に関してはノーコメントとしておきましょう。
引用:気象庁 | 温度計・湿度計/設置環境 リンク切れ
- 最寄りの建物や樹木からその高さの3倍程度の距離を置いて設置する。
- 人工の熱源から十分に離す。
- 屋上への設置は避ける。
引用:気象庁 | 温度計・湿度計/設置環境 リンク切れ
今日はこう思ったよ
▼昔はあったはずの隣の建物もなくなっていてさらに風通しを遮るものが減っていた。
はっきりいって館林市の測定施設なんてあれはオモチャでしょ?
それ以上のコメントはなにもありません。
オモチャを相手に気温が高いの低いの競っていたなんて!ばかでした。
これでほぼはっきりしましたね。
つまり館林市は測定器が感じているほど町中の気温は高くなく、熊谷市は市民がクールシェアで努力していてもあれだけの数値を叩き出しているということでした。
いずれ四万十市にも行って見てみたい気がしますが不毛な気もします。
この記事によって熊谷市は模範的な測り方をしていて、他の施設の下駄を履いたような記録より低いですが、それに対しても慈悲深い目で見下ろしているということを知っていただければ幸いです。
興味のある方は行ってみてもいいのでは。