100均で売ってそう。そんなチープ感。 ロケットニュース24で紹介されていたのを見て一目惚れして買ってしまったのが今回紹介する「見た目AirPodみたいな」両耳独立ワイヤレスイヤホン。 こんなものが1300円前後で買えるなんていい時代になったものだと手元に到着するまでは思っていた。 しかしやはりAppleのAirPodの価格より1/10以下で買える程度のものだ。 いや別にどうしようもない不良品てわけじゃないよ。使えることは使えるけどやっぱり似て非なるものだってこと。
AppleのAirPodにそっくりな両耳独立イヤホン
開封
到着したときは一般的なガジェットが入っているなりの箱でご対面。 中身はケース入り独立イヤホン、充電用microUSBケーブル、そして日本語!の説明書。 手にとってみると第一印象はやや大きいかなというところだが、それはロケットニュースでやや大きいということが書かれていたためで、言われなければそう感じなかったかもしれない。 だが大きさについて言及されてしまっているとその大きさが気になって仕方がない。 背後にそれぞれスイッチがある。本体は軽い。
ペアリング操作
スイッチを長押しすると電源が入りペアリングもかんたんなようなのだが、どっちのスイッチを押すとペアリングができるのか? 実際にペアリングしようと任意の片側のスイッチを1回押して見たところスマホでペアリングを試みたようだが拒絶とかいうメッセージが出てできなかった。 試しにもう片側のボタンを押して同じ操作をしたらスマホに確認メッセージが出てスムーズにペアリングが進められた。 どっち側でうまく行ったのか覚えていないが、左右でこちらじゃないとうまくペアリングできない側というのがあるような。 自分はまだAppleのAirPodを持っていないが娘が持っているそれを比べてみた。 どっちがAppleでどっちが今回のイヤホンなのかおわかりいただけるだろうか。 大きさが違いすぎるwww
AirPodとの比較
では良い悪いは抜きにしてAppleのAirPodと比較してみよう。
- AirPodすっごく小さい
- イヤホンの大きさも全体として半分以下
- 耳に入れる部分もAirPodのほうが2/3ぐらいの体積しかない
- ケースはAirPodのほうがズシッと重い
- ということはバッテリーの容量は小さいAirPodのほうがあるかも
- 実測してみたらAirPodのケースは38グラム、今回のイヤホンのケースは36グラム
- 密度が違いすぎ
- 音質の違いは娘のAirPod聴いてないのでわからないけど想像できるな
- 両耳独立ワイヤレスイヤホンでも音は普通に聴ける
- AirPodみたいに耳から外すと一時停止とかそんな機能はもちろんない
- ワイヤレス独立イヤホンのケースは自立するがAirPodのは自立できない!
まあこんなところだが、実際には両方使ってみると両者の違いがもっといろいろわかるのだろう。 AirPodをまったく知らなければこの両耳独立ワイヤレスイヤホンで満足できたかもしれないが、AirPodを見てしまうと実に貧相なものだと痛感する。 値段が1/10以下だったからね。ちなみに価格はけっこう変動していて自分が買ったときは1380円だったが、現在はプライムだと2380円、送料別だと599円からとなっている。 実に値段が水ものという感じ。
感想とまとめ
これを買ってみて思ったのはやはり安物は安物なりだし、高いものは高いなりの理由があるものだということ。 今更ながら使うかどうしようか迷ってしまうが間違いなく人前では使わないだろうwww クルマの後部座席に座って映画鑑賞をするときに使うことを最初からなんとなく想定していたのだからその通りの使い方をしようと思う。
やっぱりAppleのAirPodがいまのところ最強なのかもしれない。