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MacBook Pro約2半たってもバッテリーの状態は健康レベルwその秘訣ハードとソフトで2つ【追記あり】ChargeCheck

この記事は 約5 分で読めます。

MacBook Pro 15
2015年の2月に念願かなって欲しかったMacBook Proを手に入れました。
それから約半年使ってきましたが、まったくこのモンスターマシンのパワーに不満を感じることなく使い込んでおります。もっともブログを書く程度では不満を感じる要素はほとんどないかもしれません。

しかしCPUパワーに不満や不足を感じなくとも消耗品であるバッテリーは嫌が上にも性能が劣化していくはず。

半年経ったので適当な機会ととらえてバッテリーの状態をみてみることにしました。そうしたらおどろくべきことが判明したので晒します。

きっとあるやり方が奏効していたのにちがいありません。

MacBook Pro半年使ってバッテリーの状態みたら未使用状態に近い

まず確認するのは標準機能に含まれているこのMacについてというところです。
知っている人は知っている左上の林檎マークをクリックして「このMacについて」を選び、さらにシステムレポートというボタン、さらにハードウェア、さらに電源と選んでいきます。

このMacについて

すると真ん中あたりの充放電回数というのが8回です。たったの8回ですよ!おどろくべきことです。
この充放電1回というのは充電と放電の累積アンペア量をバッテリーのキャパシティ数値で割った数字であると解釈しています。間違ってたらごめんなさい。

それがたったの8回とは実にすばらしい使い方をしているのではないでしょうか。通常何回まで充放電するとバッテリーの寿命になるかという参考数値はAppleのサイトにありました。

Mac ノートブックのバッテリーの充放電回数を確認する – Apple サポート

さて、充放電回数はわかりましたがキャパシティに対して満充電できる容量が減っているということはないか確認します。
Battery Monitorというアプリで確認しました。
Battery Monitor – 健康状態、ステータス、バッテリー使用量の情報
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
BatteryMonitor
するとどうでしょう。右側がキャパに対してどれだけ充電できるかというパーセンテージですが100%を保っています。これがバッテリーの消耗やメモリー効果で80%とかになってくると当初の容量は8771mAhあったとしても満充電してもその80%までしか蓄えられないということが起こってくるのです。

それがまだ100%あるということです。
左側は現在のバッテリー残量です。概ね40〜80%の範囲内にいつもいるように維持できればバッテリーが長持ちすると言われているのでそれを守っています。

バッテリーを未使用状態に近いコンディションに保つ秘訣2個

ハードの秘訣

▼magsafe端子を自己責任でこんなふうに加工して使っています。真ん中の端子が触れないようにするとバッテリーへの充電をしないで給電だけするようにできるようなのです。
つまりバッテリー充電状態が下がってきたら一時的にこのジグを外して本来の充電をしますが、80%になる手前で再びこのジグを付けて接続するのです。
magsafeの加工
作り方はいろいろなサイトで説明してくれてますから初めて見る方は以下を参考にしてみてください。

ソフトの秘訣

そしてソフト面での秘訣は過充電しないように80%になる手前の任意のパーセンテージで充電アラームが鳴るようにセットするChargeCheckというアプリの活用です。これのお陰でバッテリーが健康に保たれています。

外に持ちだして使うことも想定していますのであまり低い状態での充電でも使いものにならないと考え、常に75〜78%を狙っています。それが狙えるのもこのアプリの良い所です。

詳細は以前に書いた下記の記事を参照ください。
【関連】Battery Heroより未然に過充電を防げると思うCharge Check使ってみる

今日はこう思ったよ

これらの方法を最初のMacのときにしっていればもっと長く使っていたかもしれませんが、今となっては仕方ありません。
とにかく限りなくバッテリーが持ちそうで実にすばらしいアイデアの数々を考えだしてくださった方々に感謝です。

【追記 20161023】
MacOSのバージョンがSierraになってこのアプリが使えなくなってしまいました。作者の人のブログにコメントしたらアプリをバージョンアップしたとの知らせをくださいました。

ブログからダウンロードして入れ直してみたらちゃんと使えるようになってました。良かったです。
Macorz Blog — バッテリーの充電時期などを通知
MacBook ProのこのMagSafeとかいうACアダプターは今後使われなくなってUSB-Cが主流になるでしょうけど、まだまだこのタイプを使っているうちは重宝するアプリです。

ChargeCheck

▼ちなみに充電ではなく給電状態にするこの真ん中の端子マスクの手段ですがビニール袋を細く切って輪ゴムで固定するのが一番確実であるとわかりました。MacBook Proの電源端子の加工

アプリ作者の@fixdotさんには感謝します。ありがとうございます。

とうとう99%へダウン【追記 2017年9月9日】

たまたまこの記事がツイートされていたのを見つけて久しぶりにバッテリー状態を見てみたらさすがにキャパ100%からは落ちていました。ちょっと残念。
画像貼っておきます。

なぜかデザインキャパシティの数値が以前計測したときより少なくなっていて戸惑っています。現在のバッテリーのくたびれ具合は99〜98%となっていてまだまだ健全かなとは思っています。
SS 2017-09-09 11.38.02

ただ以前の設計容量(デザインキャパシティ)が8771だったのが今回8440と減っているのは解せません。

一応バッテリーのリフレッシュ(フル充電&フル放電)をやってみましたがフル充電の容量は100%まで回復しませんでしたのでいよいよ劣化の始まりかなと覚悟しています。

 

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