自動車のテールランプが1つ切れてしまいました。消耗品ですからときどきは切れて交換もしなければならない部品ではあります。
今回はついでなのでその他の箇所のランプも変えてみようとAmazonでいくつか取り寄せて変えてみました。
その備忘録です。
自動車のランプの交換
テールランプ交換してLED仕込む
Amazonでこんなの買ってみました。2個入りで送料込み500円でまあ妥当かなという判断です。
▼T10という嵌め込み型のウェッジ球交換用です。LEDランプの数は5箇所です。
▼ひところはLED単品や抵抗を買って自分でハンダ付けして自作したものですが、もうそんな気力も時間もありません。完成品を買ってしまうのが一番世話いらずです。
▼自動車のテールゲートを開けて、ランプ交換用のフタも開けて、ソケット部分を捻って外します。
▼LEDランプを買う前に予め形を確認しておいたのですが、従来型のT10ウェッジ球ランプです。消費電力がLEDよりずいぶん高いのでこれから交換するときは全部LEDにしたほうが何かと節電になります。
▼交換前の電球形ランプは極性がありませんが、LEDランプは極性があります。ものによっては逆付けすると逆流防止回路のみ作動し点灯しないもの、どちらに付けても電流制御して点灯するもの、逆付けすると壊れるものなどあると思いますが、今回のこれは逆付けすると保護回路が働いて点灯しないものの壊れないタイプでした。
▼点灯を確認して自動車にキチッと取り付けて確認したところLEDの一つが点きません。あらら〜。
安物のLEDランプの場合こういうことは以前にも経験済みですのでおどろくべきことでもありません。
速やかにAmazonの購入履歴から返品交換ページへ行って交換を依頼すれば良いのです。
Amazonの注文履歴から商品の返品・交換
連絡したら販売店がすみやかに交換品を送ってよこしてくれました。交換で届いたLEDランプはちゃんと全箇所のLEDが点灯して無事落着できました。
さらに返品用の着払い伝票も一緒に届いたので返品しておきました。
ルームランプLEDの交換その1
▼一緒に注文したルームランプ用のLEDがです。
▼2個入りでこんな形してます。
▼運転席に1つは付けます。元の場所にはこんな手作りのLED基板が埋めてあります。
自動車は電圧が不安点なせいか当初6個あったLEDが3個いつのころからかつかなくなってました。
▼くそ素人工作なんですが、端子は適当な針金でを丸めて、基板の裏側にはショート防止にホットボンドで埋めるなどしていました。
▼ホルダーにパチっと簡単にハマります。
▼直視できないほど明るいです。左は手作りのままですが、明るさがぜんぜん違います。もっとも買ったLEDは珠が12個手作りは珠が6個と数も致命的に違うんですけどね。
それにしてもすばらしい完成度です。
ルームランプLED交換その2
▼もう1つはラゲッジルームに付けます。
ここにも手作りのLEDランプを取り付けてありました。
▼外してみるとまあまあよくもまあ、こんなものを一所懸命作っていた時期があったものだと懐古にふけってしまいそうです。
▼屋根裏から室内に伸びている黒いリード線は気にしないとして、ここに管ヒューズ管タイプのLEDルームランプを嵌めます。
もし極性のあるタイプだったらビスが近くにあるほうがマイナスである確率が高いです。(実際にはテスターを使いましょう)
▼明るすぎてカメラの露出が自動的に絞られてます。
これまた明るくなって夜間の荷物の出し入れがしやすくなります。
ルームランプLED交換その3
最後はソケット交換ができるタイプのLEDです。
▼最初に紹介したテールランプのようなT10タイプのソケット。
▼豆電球っぽい電極の3通りです。
▼そして先述の運転席ルームランプLEDと同様の管ヒューズ管タイプの電極です。
▼本体はこのような形でLED珠は24個ついてます。
▼裏側にはショート防止と取り付け用を兼ねてやや厚手の両面テープがついています。
▼2列目ルームランプにするつもりなので管ヒューズ管の電極をとりつけます。このとき入れ方を間違えると点灯しなくなりますので赤黒の色をよく確認して同じ同士を合わせましょう。
▼交換前のルームランプです。ところどころ珠が切れているように見えます。しかも色が不揃いで手作り感丸出しです。
▼いったいどんなランプが仕込んであるのかというと・・・こんな不揃いにLEDが埋め込んであります。これはこれで手作り感がすばらしいです。球切れしていたわけではなかったのです。珍しく全ランプが機能していました。
▼ランプ基板を外したあとの電極部分ですが、どちらが+でどちらがーかという識別が必要です。
本来はテスターで確認するのが望ましいので一応確認しました。テスターがない場合は一か八か(笑)ではなくマイナスアース車の場合、どちらかの端子が車体の鉄部分にネジ締めされているようならそちらがーという判断ができます。
この写真では左の端子がすぐそばのビスでボディに共締めされているようだったのでこちらがー端子側ということになります。実際テスターで測ったらそうでした。
ー側に黒いリード線の方を取り付けます。
▼取り付けて点灯試験。明るすぎて露出が最低になってますwww
▼引いてもう一度、かなり明るいです。
▼両面テープで貼るにしてもごつごつ入り組んでいるので貼らずにカバーで支えるだけにしました。問題ないでしょう。
▼カバーをつけて点灯しても相当明るいです。このあと夜もう一度確認したら本当にびっくりするくらい車内が明るくなって感動的ですらあります。
今日はこう思ったよ
今回は切れたテールランプを替えるだけが目的でしたが、ついでにルームランプも替えてみました。
買わなくても良いものを買ったとはいえ車内が劇的に明るくなって感動でした。消費電力はほとんど増えてはいないはず。
やはりLEDはすごい。
ただし初期不良ということはときどきありますのですみやかに動作確認をして全点灯を確認しましょう。初期不良ならたいてい無償で交換してくれるはずです。