WILD PIKACHU APPEARS! | Pokemon Yellow. While everyone else … | Flickr
ゲームにはまったく興味のなかった自分ですが、ポケモンGOというゲームだけはそこそこハマってます。もっとも他人の仕事を邪魔する程度の事故は起こさない程度のハマり方でいわばマイペースではありますが。
そしてようやく最近21等級まで上がりましたが、何しろ田舎は等級を上げるのが大変だなあと感じるゲームです。もっともそれも無料のゲームなので不平不満をぶちまける気もありません。ただ都会はこういうゲームをするのにも優位性を持っているなあと感じるということです。
ではどんな。
ポケモンGO都会と田舎での違いすぎる待遇
まずは簡単なルール
ルールを知っている人は読み飛ばしてください。ぼくが理解したおおまかな進め方について自分なりにまとめてみただけです。
まず画面の地図上でポケモンを見つけたらモンスターボールというものを上手くぶつけて捕獲します。ちゃんと捕獲できたら自分の持ち物として一緒に持ち歩けます。捕獲できずに逃げられることもあります。
集めたポケモンを博士に送るとその都度アメがもらえてアメが一定数貯まると進化させられるポケモンもいます。またポケモンを捕獲するたびに得られる少量の星の砂というのを使って強化させることもできます。ポケモンを進化させたりポケストップでアイテムをゲットする度にポイントを獲得して自分の等級(レベル)が上がっていきます。
自分と違う色のジムで君臨しているポケモンと自分の手持ちのポケモンとを戦わせ、勝ち進むとジムの色を自分の色に変えることができます。一度の対戦でできることもあり、数度挑戦する必要があることもあります。また自分一人ではなく誰かと共同でそこのポケモンにダメージを与えて引きずり下ろすという作戦も有効です。
そうしてまだ見ぬポケモンを集めまわったり、ジムを制覇して自分のポケモンを置くという征服欲を満たせるゲームという理解です。
自分の等級(レベル)を上げていく意味は強いポケモンに出会いやすくなるという意味と捉えています。
都会はポケストップが多い
熊谷から羽田空港まででかける機会が最近ありまして、自動車を運転してでかけたのですが、それでも道を走っていると数えきれないポケストップに出くわします。もちろん運転しているので自分では操作はできず助手席に座っている愚妻にアイテムゲットを頼んでいるのですが、あまりにも頻繁に出現するポケストップを回しきれません。
家に帰るころにはすっかりボールが満タンで持ち物がいっぱいですの警告が画面に出っぱなし。逆にあまりあちこち歩きまわらなかったのでポケモンはほとんどゲットできませんでした。
それでもそこら中にポケストップがあり、都会人は基本的に徒歩移動が多いので毎日仕事でもなんでも外出して帰宅する頃には常にボールが十分貯まるというシステムになっています。
これなら余程せっかちでないかぎりまったく課金せずとも不自由なく遊べます。そしてポケモンを捉えるのに常にボールに事欠かないのでレベルの上昇も早いでしょう。
田舎はポケモン少ないポケストップも少ない
わが町熊谷市でも駅のそばなら数カ所ポケストップが集まっていますが、それ以外は地図を開いても1,2と数えるほどしかありません。
またポケモンもそれに伴ってあまり見かけません。さすがデジタルハイテクゲームのなかの生物です。自然に生息しているモンスターなら人のいないところでよく見かけ、人の多いところではほとんど生息していないというのが現実ですがポケモンはそれと真逆です。人がたくさんいるところほど多く生息、またレアな種も人がたくさんいるところほど見かけられるという現実です。
普通の常識を備えた人では混乱するのではないかとさえ思ってしまいます。
そういったことでせっかく東京へでかけて帰宅するころにモンスターボールが持てる限りいっぱいになっても週末になり野菜の買い出しで農産物直売所めぐりなどしながらときどき見つけたポケモンを捕獲しようと投げているとすぐに枯渇の危機に陥ります。
どんどん枯渇していきまもなくまたボールが0になるのは目に見えています。田舎にいるとポケモンGOをタダで楽しむのは極めて困難です。
都会は生活費が結構かかり、田舎は生活費がそれほどかからないという都市伝説がありますが、ことポケモンGOに関してはこの伝説はまったくあてはまりません。
ぶっちゃけ話題にもならない
勤め先もほぼ熊谷市内なのですが同僚とのあいだでポケモンGOの話題が出るのは極まれです。ほとんどの人はポケモンGOに興味がないか知らないか、あるいはガラケーであるためできないかのいずれかです。
情弱とか情弱ないかとか以前の話です。ポケモンGOの出現する世界とはまったく別次元に生きているので存在を知る必要もないし、知っていたからといって関係ないし、仮にすぐ近くにポケモンがいてもどうでもいいことです。
まるで幽霊を見える人とぜんぜん霊感がなくて気にしないという人のようで、同じ場所でも次元が違う世界があるという感じ。
まとめ
そういうわけですから限界というほどではないにしてもそこそこ田舎に住んでいるとポケモンGOを楽しむのにかなり頑張るあるいはガマンをするということが必要で、都会に住んでいる或いは都会に務めている人はタダでポケモンGOを楽しめてそれだけでも恵まれているなあと思った話です。