みんな大好き本音縛りのネガティブレビューだ！
タイトル一言でもう語ってしまっているからあとは写真をざっと眺めれば済んでしまうという非常にタイパの良い記事となっているのでオススメだ。
国道140号道の駅大滝温泉
秩父の三峯神社へ向かう道中、嫁氏と一緒に立ち寄ったのが道の駅大滝温泉だ。ここは三峯神社への最後の本格的な休憩所として知られている。久しぶりの嫁氏との三峯神社参拝。出発した時間はそれほど早くはなかったが、ちょうど良い場所にあるこの道の駅で休憩することにした。
道の駅大滝温泉は、その名の通り温泉施設が併設されている。車中泊をしながら温泉を楽しむ人も少なくないだろう。実は私も以前、ここで車中泊をしながら温泉を利用した記憶がある。どこに行く途中だったかは記憶は定かではないが、快適な温泉だった印象だけはおぼろげながら覚えている。
この道の駅の魅力は温泉だけではない。コンビニも併設されており、長距離ドライブの際の補給にも便利だ。まさに、ドライバーにとっては理想的な休憩所と言えるだろう。
今回の目的は腹ごしらえ。コンビニも気になったが、目を引く幟の「大滝みそからあげ」の店に足を運んでみた。久しぶりの食レポになりそうだと、少しわくわくしながら注文することにした。
驚いたことに、この屋台のような店で最新の電子決済が使えるではないか。スマホ決済からSuicaまで、ほぼすべての主要な電子マネーに対応していた。田舎の道の駅でここまでのキャッシュレス対応とは、時代の流れを強く感じずにはいられない。嫁氏がスマホで決済しようと待ち構えている様子を見て、つい笑みがこぼれた。
普通、こういった店では現金オンリーが当たり前だと思っていた。それが、いつの間にかほぼメジャーな電子マネーが使えるようになっている。バーコード決済OK、Suica・PASMOなどの非接触決済OKと来れば、もはや味はどうでもよくなりそうだ。便利さだけで選んでしまいそうになる。
注文後、半揚げの唐揚げを再度熱々の油で揚げ直してくれる。待っている間、店の人が「あと30秒でお出しできます」と声をかけてくれる親切さも印象的だった。その間に店の外観を撮影しようとしたが、妙に鏡張りのような外観で、買おうか迷っている別のお客さんの顔が映り込んでしまった。他意はないので、そのまま記録として残すことにした。
さて、いよいよ実食。「大滝みそからあげ」と銘打っているだけに、独特の味噌の風味を期待していたのだが…これが意外にも普通の唐揚げの味なのだ。味が少し濃いかな、という程度で、特別な味噌風味は感じられない。空腹だったせいもあり、美味しくいただいたが、「大滝みそ」を冠する理由がよくわからない。
もしかしたら、注文時の声が聞き取りづらかったのか、あるいは味付けを忘れたのか。それとも、これが「大滝みそ」なのか。謎は深まるばかりだ。
串に刺さった唐揚げは、モモ肉と胸肉が半々。胸肉でも十分美味しく食べ応えがあった。ただし、運転しながらの食事は危険だ。熱々の油で火傷する可能性もあるし、油が垂れて服を汚す心配もある。できれば道の駅で食べ終わってから出発するのが賢明だろう。
この「大滝みそからあげ」体験は、期待と現実のギャップを面白おかしく感じさせてくれた。味噌味を期待して普通の唐揚げが出てきたことで、かえって印象に残る出来事となった。
道の駅での思わぬ驚きや発見は、旅の楽しみの一つだ。電子決済の普及や、地域の名物として売り出される食べ物など、日本の地方の変化を垣間見ることができる。たとえ期待通りでなくても、そこには新しい発見があるものだ。
この道の駅大滝温泉は、秩父から三峯神社へ向かう途中の最後の大きな休憩所として重要な役割を果たしている。温泉施設があり、車中泊にも適している。コンビニも併設されているため、長距離ドライブの際の補給にも便利だ。多くの旅行者に利用されているのも納得できる。
今回の経験は、地方の道の駅の進化と、名物料理の意外性を教えてくれた。期待を裏切られたようで、でも新しい発見があった。それが旅の醍醐味なのかもしれない。次は本当の「大滝みそ」の味を探る旅に出かけてみたくなった。そんな気持ちにさせてくれた、忘れられない道の駅での一コマだった。
さらに、この道の駅大滝温泉の位置づけについても触れておきたい。秩父三峯神社は、関東地方で人気の神社の一つだ。その奥宮にまで足を運んだことがない人は、本当の意味で三峯神社を知ったとは言えないかもしれない。また、三峯神社からの雲海は関東でも屈指の絶景として知られている。私も以前、穏やかな雲海を目にして感動したことがある。帰り道でも素晴らしい景色に出会えたのは、忘れられない思い出だ。
そんな三峯神社への参拝の途中にある道の駅大滝温泉は、単なる休憩所以上の意味を持つ。ここで一息つき、心と体を整えてから神社に向かう。または帰り道に立ち寄って、参拝の余韻に浸りながらゆっくりと過ごす。そんな使い方ができる場所なのだ。
今回の訪問で、改めてこの道の駅の魅力を再確認できた気がする。温泉あり、食事処あり、コンビニあり、そして最新の決済システムまで導入されている。地方の道の駅とは思えないほどの充実ぶりだ。
ただ、「大滝みそからあげ」の件は少し気になる。地域の名物として売り出しているのであれば、もう少し特徴的な味付けがあってもいいのではないだろうか。あるいは、私たちが注文したときに何かの手違いがあったのかもしれない。いずれにせよ、次回訪れる機会があれば、もう一度挑戦してみたい。
最後に、この道の駅大滝温泉での経験は、旅の醍醐味を改めて教えてくれた。予想外の出来事や、思わぬ発見が、旅をより印象深いものにする。電子決済の普及という現代的な要素と、地域の名物を売り出そうとする伝統的な取り組みが共存する姿は、日本の地方の今を象徴しているようにも感じられた。
これからも、こういった小さな発見や驚きを大切にしながら、旅を続けていきたい。そして、三峯神社や周辺の観光地とともに、この道の駅大滝温泉も、秩父地域を訪れる人々にとって、重要な寄り道ポイントであり続けることだろう。
次は、三峯神社の奥宮まで足を運び、本当の意味で三峯神社を「知る」旅に出かけてみようか。そんな気持ちにさせてくれた、忘れられない道の駅での一コマだった。
あとがき
AIにリライトさせると確かに理路整然とした文章ではあるんだが、どうしてもわざとらしさが端々にでちゃうな。
