少し前の記事で書きましたが、自分が目下のところ主に勤めている会社はそこそこ大きい企業数社と取引しています。
今の会社に入って間もなくのころから感じていたことがあります。それは取引先の大企業の人間たちが皆揃いもそろって体がデカイということです。
特にラグビーやってましたとかっていう人間もけっこういたりして、側に立たれるだけでものすごい威圧感を感じてました。
ぼくは体は極端に小さくはありませんが、171cmぐらいの中肉中背です。
したがって取引先に出向くと数人の180cm~185cm級で体重が100kg超級の人間たちに囲まれると嫌でも威圧感を感じずにはいられませんよね。
なんでかなあと昔から思っていました。
でも解けました。
大企業の特に製造業では体育会系から多く人を採る気がする
体が大きい人間が多いのは偶然ではないのです。
運動して体を動かして鍛えてきた人間ばかりなのです。
取引先は大きい会社で地球規模で名の知られた会社でもありますが、大きい名の知れた会社ほど体育会系の人間を多く採るようです。
その理由をネットで調べました。
理由1.彼らはストイックに努力するらしい
体育会学生は目標に向かってストイックに切磋琢磨している
確かにそういう印象を受けます。こっちが弱い立場であるというのもありますが、彼らは情け容赦なく値下げを強く要求します。
それも「合理化」という言葉を使ってあたかも下請けが自主的に値段を下げる努力をしているように持っていきます。
話が下請法に触れるような内容になってしまうのでここではそんなに詳しく触れませんが、とにかくストイックに目標達成へ向かうというのは納得できます。
なんというか一途に努力している人たちに見えます。自分のような凡人から見たらまるで仙人です。
理由2.彼らは睡眠1~2時間でも平気らしい
まず朝は早起きをし、エントリーシートに記入。昼は大学の授業を受け、その合間にOB訪問へ。夕方からは部活に向かう。睡眠時間は「1、2時間でも平気」だそうで、部活から帰宅した後の時間も企業研究に時間を使ったという。
引用元:体育会学生が就活に強い4つの理由
実際に大企業の人間で睡眠時間が1~2時間であるという人にはまだ出会ったことはありませんが、彼らの雰囲気を見ている限り確かに1~2時間どころか何日でも徹夜できそうな感じです。覚醒剤で捕まった清原氏をイメージしてもらえば良いかと思います。
どういうわけでそんなに覚醒していられるのか理由は不明ですが、睡眠時間1~2時間でそれ以外は覚醒していられそうに見えます。
ぼくなんぞまったく真逆で、1〜2時間は昼寝のレベルで、7〜8時間は寝ないとなんとなく頭がぼんやりしているのと、さらに朝起きて出かけるまでの数分、昼休みなどスキマ時間も目をつぶっていないとくたびれます。
理由3.礼儀正しく目上の指示には絶対服従
まず大企業の人はこれでなければ勤まりませんよね。
自らを恥じたくなるくらい自分の勤め先は礼儀も礼節もあったものではありません。
やはり大企業の体の大きい人間たちは構内のかなり離れたところからでも知り合いを見つけると「ウォッス」などと挨拶をします。
それだけでなく視力が超絶良いのでしょうね。構内の1kmぐらいある長い並木道の端から端でも挨拶を交わしています。
誰と挨拶しとるんじゃ?何か見えるの?って最初はちょっと背筋が寒くなることがありましたが、よくよく見るととてつもなく遠く離れたところにいる人と大声で会話したりしてわかります。
そしてさらに絶対服従です。記事タイトルとは関係なくなってきてますが、体の大きい人間ということは体育会系ということで、それはイコール絶対服従する人たちということです。
ぼくもかつて絶対服従が社訓のひとつだった会社に勤めたことがありますが、耐え切れず脱落した苦い経験がありますので絶対服従できる人を尊敬します。っていうか敬遠します。
理由4.人脈が豊富
OBやOGが大勢バックについていますから人脈はとにかく豊富です。
- 「ちょっと戦車を一台明日急に欲しいんだけど・・・手に入らないかなあ?」
「あーちょっとまって○○重工に先輩がいるから聞いてみるね・・・(電話する)・・・大丈夫みたいよ」
などという会話が聞こえてきそうです。
就職のときに人脈が有利なのはもちろんですが、就職したあとでも縦横無尽の体育会系ネットワークによってBtoBの取引やらなにやらでビジネスの幅が広がるのでしょう。
従いまして日本経済は体育会の人間によってますます発展を遂げると思います。
ただし体育会系で体が大きいと言ってもすべての人たちが順風満帆ではないようです。
やはりレベルの高い大学に行っていた人のほうが就職に有利、つまりより人気のある大手企業に採用されやすいといえるようです。
ということはあの超大手グローバル企業の体の大きい人間は体が大きいだけでなく煌めくような学歴の持ち主なのでしょうか。
まとめ
その超大手グローバル企業で高偏差値の大学あるいは大学院から入ったような人間が仕事をしていて、片や転職を繰り返して吹けば飛ぶような弱小企業に入社してしまったような人間がまともにぶつかったら勝ち目はありません。
なんとしても土俵を変えましょう。
当記事はふっと思いついて調べた「大企業 体育会系」というキーワードで表示された引用元サイト(体育会学生が就活に強い4つの理由|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン)に触発されて書いた妄想であることをお断りしておきます。
決して体育会系の人をdisりたいわけではないよ。