2016年の交通安全週間が終わってから2ヶ月ぐらい経とうとしています。1年の中で交通安全週間がいつあろうと交通安全を心がけるのは365日連続ですよ。
週間なんて言ってられません。週間じゃなくて習慣にしなければだめなのです。
それなのに!青信号になるとピューッと直進車より先に優先的に右折するクルマが埼玉県には多すぎます。なぜって考えたんですが、きっと彼らは仕事ができる奴らなんですよ。
それはどういうことかというと・・・
青信号になった途端に直進車両より優先して右折する人は仕事ができる
既存ルールを破る
きっとそういう人は既存のルールに縛られて仕事をするのが嫌なんです。もちろんきちんと尊重して守るルールもあるでしょう。
彼らは定時までに会社に着いてタイムカードをきっちり押さなければならないというルールは遵守するでしょう。そして組織の中のどうでもいいような因習は遵守するんでしょう。
しかしひとたび仕事場から外にでたら自分の世界が待っています。「俺がルールだ」の世界です。
そんなわけで直進車両をやりすごすなんて「まっぴらごめんなすって」とばかりにすかさずご都合のよろしいルールを即席で創ってしまいます。なんという創造性の高さでしょう。
仕事場から外に出たらなんて書いてしまいましたが、まるで仕事場ではルールに縛られて独創的なアイデアは出ないみたいな誤解を与えてしまったかもしれませんが、おそらくそんなもんしょう。
右折信号がとっくに赤で別方向の信号が既に青なのにまだ右折
そういう人は仕事ができすぎるから労働時間があまりにも短いと感じています。だから右折信号が点灯している時間もあまりにも短いと感じて、右折許可が終わって別車線が青に変わってもまだなお仕事をし続けるように右折をし続けます。
まるで終業のチャイムが鳴っても無視して仕事を続ける企業戦士のように。
それもまだ右折し終わった交わる別の道路にクルマを通す余地があれば良いでしょう。中にはすごい仕事のできる人がいます。
それは右折で無理やり交差点に入って前のクルマの後ろに並ぶのではなく、まるで幾何学模様でも描くように前のクルマの斜め後ろに横付けするような走り方をする人たちです。それが1台や2台ではなく3台4台と連なっているのを見た日には皆既日食でも見たようなレア体験をした気分になります。
そりゃもう仕事できすぎですわ。どんだけ創造性が高い運転するんだか。でもってその道路が通勤ラッシュ時間で渋滞してたりなんかするとせっかく青信号で直進しようとしているクルマが進めないっていうギャグみたいな交通状況になります。
すごすぎて噴飯しそうです。
無機質な交差点に幾何学模様を描いてしまうセンスはきっと仕事でもキレキレに生きているんでしょうね。ぼくには真似できませんわ。
交差点の中で車線変更するとは
ここまでくると独創的な思考というよりただの道交法を忘れただけの健忘症なのかなって思えなくもないですが、実に果敢です。
あ、ちなみに交差点内でのただの車線変更は禁止されておりません。追い越しのための車線変更が禁止されているのです。しかし当然ながら交差点で車線変更しているクルマを見ているとすぐ前にクルマが走っていることしか見かけません。
あえて交差点内で車線変更する必要はほとんどないといえます。それなのに車線変更するのはすぐ前の遅い(と思われる)クルマを追い越したいからにほかなりません。
よって違反行為をしているのです。まあ録画しているわけではないのであくまでぼくの独り言ですけど。ネットに書いたら全世界に向かって放送しているのと一緒ですから独り言なんていってられませんね。
ただ今回の主題はこういった行為をしている人は仕事ができるに違いないだろうというまったく根拠のない主張です。
だから決して道路交通法の違反行為を非難されたと思わずに仕事ができると賞賛されていると解釈しましょう。
停止線を超えてしまう
これはぼくについて言えることです。
赤信号で止まるときに停止線からはみ出てしまうことがしばしばあります。でもこれは別に仕事ができるからだなんて主張する気はありません。単に信号の変わり際の見極めと車速による停止可能位置の目測が悪かったというだけで仕事ができるのとは真逆です。
したがって仕事ができる人たちみたいに青信号に変わった途端に直進車両の前を右折で先に通るとか、右折信号が終わって前にクルマが詰まっているのに幾何学模様を描くとか、交差点内で追い越しのために車線変更なんてしません。
嗚呼、仕事ができるようになりたい。
ちょっと表現がズレてきてしまっているかもしれないのですが、仕事ができる人が上記挙げた走り方をするのではなく、上記挙げた走り方をする人はどうせきっとさぞかし仕事ができるんべということですので世の中のすべての仕事ができる人は誤解しないようにしてください。
あと、本当しつこいかもしれませんが、上記書いたことはあくまで皮肉を書いているだけですのでマジで仕事ができる人だなんて思ってませんから。念のため。