仲人からのご祝儀には倍返しという常識を知らなかったがもはや仲人立てることは常識ではない

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かつて半沢直樹という視聴率すごかったドラマがありました。
「倍返しだ」という言葉が流行しましたが、本来の意味とは違った使われ方をしているのは大方の人がご存じのことだと思います。

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倍返しは本来慶事で使う

もともとは贈られた金品に対して倍の値打ちで返すことです。

これについて一生忘れられない苦い思い出があります。
常識をわきまえていなかったために恥をさらし気まずい思いをしました。

結婚するときの話です。

お金がないのに早く結婚をしました。

周りからは「早い方がいい」と言われたり、「金が出来るまで待ってたってできはしないよ」などと急かされるように結婚を急ぎました。

まあそうかなと自分も納得して結婚をすることにしました。

そこで当時勤めていた会社の社長さんに仲人をお願いしました。
そのころは社長さんに仲人をお願いできるくらいですから小さい会社だったのです。

通常仲人を依頼されたら2度は断るらしいですね。

3度目にお願いされたら、「そこまでいうなら」と引き受けるというのが通例らしいのです。

社長さんはワシが1度断られたらそのまま引き下がってしまうような性格であることを知っていたので1度目の依頼で、「本当だったら・・・」と説明してくれて「お前にはそういうことはしないでいいな」と快く引き受けてくださいました。

まあ、なにしろ嫁になる人も同じ会社に勤めていたのでお願いするとしたら直属の上司か社長さんぐらいしか思いつきません。

そこで結婚準備をいろいろと行いますが、結納も食事会だけですが滞りなく済ませた後、式を挙げる前に社長の奥さまがワシの実家にお祝いの挨拶に来たいと仰せられました。

「遠いからわざわざいいですよ」と辞退させていただこうとしましたし、親も「とんでもない、わざわざおいでいただくなんて」と固辞しました。

結局、社長さんの奥さまを実家にお招きすることなく式当日を迎えました。

そして式の当日に社長さんの奥さまからお祝い金をいただきました。

いくらいただいたかは別にして、こちらからは仲人のお礼ということで相応と思われる額を用意して最後に渡すつもりにしておりました。

ところが、奥様からいただいたお祝いの包みを開けてみたところ、こちらからお礼として渡そうとしていた額と概ね同じだったのです。

まあ侮っていたのかもしれません。そんなに高額寄越さないだろうなんて。

その倍額までは用意していなかった親は仕方なく用意していたままお礼を渡しました。

社長さんとしては仲人をして儲けようなどとはちっとも思ってはいなかったと思いますが、親子揃って世間知らずだったことを恥じるしかありませんでした。

社長さんの奥様が予めお祝いを渡しに来訪したいと申し出てきたのはこういう理由があったのかもしれません。

来訪の申し出を受けていれば出費は多かったかもしれませんが、後々気まずい思いをしなくて済んだかも知れません。

しかるに「倍返しだ!」とか「10倍返しだ!」とか「100倍返しだ!」などとほぼ同世代半沢君がいうと、胸の奥がズキンと痛みます。

結婚するに当たり仲人を立てるという風習はだんだん廃れてきていると聞きます。

ただ、まったく日本から根絶された悪しき風習というわけではありませんので、どうか世間の独身者の方で仲人を立てて結婚しようと考えている方はご注意ください。

お礼は「倍返しだ!」そのためにはあらかじめ前もって「受け取っておけ!」
ということです。

もはや仲人立てることは常識ではないのかもしれない

さてここまで書き進めてきて果たして仲人というものが今後も続くのだろうかと疑問に思いました。
仲人比率
データで見ても仲人を立てていない人が圧倒的に多いような気がします。

したがって過去の常識は現在の非常識ということで過ぎたことは気にしないで生きていきましょう。
以上。

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