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ウクライナが絡む戦争の映画、お節介かもしれませんが既婚者は「ひまわり(1970)」を観てください

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flickr
映画も音楽も書物もけっこう古典が好きなセミ坊主です。
先日レンタルDVDで「男と女」を観てえらく良いと思ったので、たて続けにというほどではありませんが、古典映画を見ました。
Photo:Girasoli – Grattacoppa, Ravenna By iz4aks

標題のひまわりは戦争が絡む話です。

別に終戦記念日が近かったからというわけではありません。

やっぱりあの名曲が常に頭の中をチラついて、いつかは観てみたい、観なければ、いつ観るの?今でしょという流れで観たのです。

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あらすじ

地平線にまで及ぶひまわり畑の美しさと、もの悲しさが圧巻。劇中に出てくる画面を覆いつくすひまわり畑は、ソ連で撮影されたものではなく、スペインで撮影されたものという。一面のひまわり畑をソ連で撮影することは難しかったために、ひまわり畑の多いスペインでの撮影になった。

引用元:ひまわり (映画) – Wikipedia

このひまわり畑はソビエト連邦時代のウクライナの首都キエフから南へ500キロメートルほど行ったヘルソン州で撮影されたものである[1]

引用元:ひまわり (1970年の映画) – Wikipedia

スペインでの撮影という引用元が見つからなくなっているので再度ひまわりをみたらウクライナの首都キエフから南へ500キロほど行ったところでの撮影と書かれていました。

反戦映画なんですが、それにしても男の性(さが)が悲しすぎると感じます。

大雑把に申すと、
戦時中にイタリアの恋人たちが結婚しましたが、戦地への赴任を避けるためにある策略をしましたが、それが露呈してロシア戦線へ送られてしまいます。
ロシアでの過酷な環境で死んだかと思われていた夫をどうしても諦め切れずに自分で探しに行った妻が、現地妻と暮らす夫を見つけたという話です。

男というのは弱い生き物

この映画を観て最初に感じるのは男というのは、弱い生き物だなあということです。

女の人に支えてもらえないと一人で生きて生けないのです。

おそらくこの話が男女逆だったらかなりの確率で女は亭主への操を守って故郷に帰るでしょう。

もっとも、それすらワシが女性に抱いているファンタジーかもしれませんが・・・

ただし、この映画「ひまわり」で悲しいテーマの前提となっているのが一夫一婦制ですから、必ずしもその概念に囚われなければ悲劇にはならないのかなと、ちょっと思ってしまいました。

戦争というのはあらゆるところに悲劇をもたらす

戦争が終わって僕らは生まれた。
(僕らは)戦争をしらない子どもたちさ。

というようにワシも戦争の現実を知りません。

ただ戦争はあらゆるところに悲劇をもたらすのであるということは理解できます。

ここで憲法9条を云々するつもりはありませんが、相手が誰であろうと武力による衝突は避けたいものです。

結局一番悲劇を被るのは一兵卒やその妻や子供なのですから。

最終的に映画「ひまわり」では登場する1人の男と2人の女と、いずれも幸せにはなれませんでした。

戦争さえなければ、こうはならなかったでしょうし、男と女と立場が逆でもこのような悲劇にはならなかったと考えます。

やっぱり男は弱いので戦争に行ってはダメです。

音楽

観るまでは内容についての予備知識はまったくありませんでした。

この音楽を聴くためだけに映画を観たといっても過言ではありません。

主題曲を一聴しただけで、ああこれは「悲劇なんだろうな」とわかってしまうようなもの悲しくも美しいメロディです。

今日はこう思ったよ

ひまわりというタイトルの意味には全くこの記事では触れませんでしたが、本当はおそろしく深い意味が込められていてここではあえて触れませんでした。

しかし、いちばん衝撃的だったのはソフィアローレンのナイスバディでした。

唇の厚さが少し違う以外は米倉涼子と全身含めて似ている気がしました。気になって検索してみたら68%の人が似ていると評価していました。
参考:ソフィア・ローレンと米倉涼子は似ている?| そっくり?soKKuri?

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