ネットを見ていたら標題のニュースが目に入ってきました。
思わず「ぬう!」と唸りたくもなるというものです。親子の確執で知られる「美味しんぼ」の山岡士郎と海原雄山が、連載31年目にしてついに真の和解を果たしたと伝えられています。
引用:[N] 「美味しんぼ」連載31年目!ついに山岡士郎と海原雄山が真の和解!ぬう!
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今回は二人が思い出の場所で直接会い、山岡が雄山へ決定的な言葉をかける場面も描かれている。また最後のページにも「ついに父と子の間に訪れた本当の和解」の文が添えられている。
引用:<美味しんぼ>山岡と雄山が「真の和解」 連載31年で (まんたんウェブ) – Yahoo!ニュース
美味しんぼといえば、1983年から連載が始まった長寿マンガでありますが、僕は18歳のときにバイトをしていた喫茶店のコックさんから勧められて読むようになりました。
いつまでたっても話が完結しそうにないので一旦は読むのを止めてましたが、ここ最近また集めては自炊するというのを繰り返しています。
そんな美味しんぼでとうとう士郎と雄山が真の和解を果たすとは!
っていうか、逆にまだモメてたんかい?!っていう感想の方が強いですね。
あんたら大人なんだからさっさと和解しとけや!
若い奴のほうが和解が早いか?(寒)
実はかなり為になるマンガ
美味しんぼを好きな理由は自分でもよくわからないんですけど、ためになるんですよ。
iPadで読んでいますが、ここのセリフは良い!とか、泣かせる話じゃないか!とか思ったらページのスクリーンショットを撮っておいて美味しんぼ語録というフォルダに貯めておくようにしています。
いつか使える日が来るかもしれないと思って。まあ来ないかもしれませんが、後で見返すと欲望の塊である自分への戒めにもなるんですよねえ。
一度読んでみれば判ると思いますが、結構いいこと書いてあります。
中にはこのマンガが右寄りだの在日寄りだのと批判や揶揄する向きもあるようですが、そういういろいろな批判は人気があれば何にだって起こります。
政治的イデオロギーはさておき、人の心のありかたについて食を通して諭してくれるこのマンガは結構偉大だと思っています。
読んだことの無い方で興味をもたれた方は気をつけてください。
こち亀を読むような覚悟が必要ですよ(笑)
顔つきが変わってしまっている
1話目から途中で止まらず読み進めているとわからないかもしれないのですが、100巻目までいっていると士郎の顔がずいぶんオッサンになってしまっています。
マンガとはいえちょっとショックです。
マンガなんだから変わらないでいてほしいとも思ってしまうのですが、マンガのなかでも多少時間が進行しているらしく(子供も生まれたりしているわけですから)老けていきます。