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初めて聞く話に「そうなんですね」という相槌は違和感を覚えないか

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最近良く耳にする「そうなんですね」が妙に耳につくというより鼻につく。
会話をしていて明らかに初めて聞く話にもかかわらず「そうなんですね」と相槌を打つ人が結構多いような気がする。

「そうなんですか」じゃないの?って疑問に思う。
最後の「ね」は同意の意味なのかな?

ネットで検索してみたら最近どころか2年ぐらい前から疑問に感じている人もいるようだ。
相槌の「そうなんですね」って!? : 趣味・教育・教養 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

ラジオでさえアナウンサーが「そうなんですね」と相槌するのは聞いていてかなりイラッとする。
それは正しい日本語ではないのではないか!それともいつまでも古い言い方にこだわっている化石のような考え方なのだろうか。

ラジオに限らずテレビその他メディアに登場する人たちはかなり高い学歴の持ち主なはずだ。
しかしその高い学歴を持っている人が変な日本語を使うのは我慢ならない。

まだ一般庶民が誤った使い方をし、それが徐々に定着してしまい標準として使われるようになるというのならわかるが、メディアの人は使うのは十分世間に常識として浸透してからにしてほしい。

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かなりイラッときてしまう「そうなんですね」

頼むから「そうなんですか」または「そうですか」と言って欲しい。

「そうですか」なら違和感なく言えない?

「そうですか」なら角も立った感じしないのではないですか。どうも「そうなんですか」という言葉は相手の発言に懐疑的な意味がわずかに含まれるみたいなことが書いてあった。

それは「そう・なん・です・か」の「なん」がクセモノなんじゃないのかなあ。

「なん」がなくてもちゃんとした言葉になるじゃない?「そうですか」って。でも「なん」を抜いて最後の「か」を「ね」に変えると「そうですね」になって初めて聞いた話への相槌としておかしな返事になる。

「そうですね」ってお前初めて聞いた話になに知ってたような相槌打つんじゃ?って相手は感じるはず。

つまり「なん」と「ね」が古文で言う係り結びの法則なのではないか。

その「なんね」は北関東特有の「今日も暑そうなんね」「あの子はちょっとだめなんね」の「なんね」に由来していると考える。

「なん」と来たら「ね」をつけずにはいられない北関東特有の言語構成なわけだ。
あと北関東は「そうだね」を「そうだいね」ともいう。

「なん」を取り払えば抵抗なく標準の言葉である「そうですか」と自然に発音することができるだろう。

結論

「そうなんですね」と言いそうになったら、「そうですか」と言うように心がけよう。
でないと周りの誰かが必ずムズムズして今にも殴りかかってきそうな表情をしているはずだ。

 

【追記】メディアで耳につく使用者

メディアで「そうなんですね」の使用が耳につく出演者の名前がわかったら晒していきたい。別に単なる趣味だからディスっているという意味ではないよ。

  • 中澤有美子
    毎週月曜夕方17:50〜18:00TBSラジオ「ミヤリサン製薬プレゼンツ 腸から始まる健康ライフ」で毎回腸関係の専門の先生から知らないことを聞いて「そうなんですね」を連発している。画像検索してみたらかわいかったから許す。
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