上越新幹線では2階建て車両が主流です。
2階建ての車両は1階建ての通常の車両より背が高いです。
1階部分は低くなっていますが、2階部分は通常の車両より高くなっています。
屋根も当然ながら普通の1階建ての車両より高いです。
そんなとき気になったのはパンタグラフってどうなってるんだろうということです。
一般的なパンタグラフ
日本のものとは違うかもしれませんが、一般的にはパンタグラフはまあこんな感じに屋根の上にちゃんと見えていますよね。
今はシングルタイプとダブルタイプとかあるらしく、詳しくはわかりませんがそこそこ大きいイメージです。
photo credit: Squiggle
ところが上越新幹線MAX「たにがわ」とかだとこんな感じになってしまいます。
え?
速く通過されちゃったりすると見えません。
ひょっとし小さいのかなあと思っていましたが、本当に小さいです。
まさに申し訳程度についているだけといった感じです。
もしも新幹線が男だったら役に立たないと思われるところですが、これはちゃんと機能しているんでしょうね。
2階建て車両MAXでの車内販売
2階建て車両のMAXてご存知の方はいらっしゃると思いますが、車両に入るとすぐに上の客室か下の客室へつながる階段があります。つまり車両を通り抜けるときは必ず階段を登るか降りるかしないと通れませんね。
しかし今日見ました。
2階に乗っていたらカートを押した売り子さんが通るのを!
どうやって移動してるんじゃ?疑問に思いますよね。
幸いそのときボクが座っていた座席が一番後ろだったので彼女が車両から出てカートをどうやって階段から降ろすのか見ました。
ひょっとして抱えて階段を上り下りできるようにコンパクトになるのかなあと思ったら違いました。
なんとエレベーターがあるんです。
エレベーターへ入れるところは写真を撮れませんでしたが、たしかにここのドアを開けてゴソゴソしていました。
もちろん普通の人は使えませんよ。
今度乗る機会があったら見てください。確かに階段に囲まれた部分がエレベーターシャフトみたいになっています。
今日はこう思ったよ
ということで上越新幹線は一番家から近い新幹線ですが、あまり利用機会が無く今まで知らなかったことがまだまだありそうです。
でもMAXの1階は走行中なにも見えなくてつまらないんですよねえ。
一方サンライズ瀬戸・出雲は夜行列車なので2階でもそれほど景色は楽しめませんが、逆に1階はホームの人がいっぱい見えるから結構楽しいです。