豪雪から1週間ぐらいではまだ後遺症から脱却できませんね。
僕なんぞ豪雪の中でクルマを走らせてしまったものだからバンパーをやられてしまいました。
自業自得なんですけどね。
でも凹みます。
数回前に豪雪に備えてモバイルバッテリーを用意したという記事を書きましたが、今回はまた豪雪に備えて道具を買った紹介です。
雪の怖さ
雪は雨より怖いときがあります。
雨はそのときはたくさん降っても数時間で流れて去ってくれますから。
しかし雪は降っているときもさることながら、降った後が厄介です。
なにしろ破壊力が違います。
▼こちらのバンパーの修理はまだこれからなので、済ませたら記録は近日中に載せたいと思います。
普段クルマに頼っていても雪の前では如何に無力なものかというのを痛いほど感じました。
▼記録的な大雪は自転車にも容赦なく降り注ぎ、荷台と前かごをキャパオーバーするまでにのしかかりました。
▼逆説的ですが豪雪は災害だけでなく静寂ももたらしてくれました。
夜間もクルマの音が絶えない幹線道路沿いでも、雪の降った夜はいつになく静かなことに気づいている人も多いと思います。
まるで雪がすべての音を吸い込んでいるような。
個人的には雪の降った夜は好きです。
豪雪へ対応する道具
安い道具
▼さて本題ですが、ホームセンターでこんなものを見つけました。
というか本当は、会社でこれを使って雪かきしている人がいたので売っているかと思って探してみたのです。
そしたら見事にありました。
こんな道具みたことありますか?
▼本来は脱穀する道具です。
箕(み、みの)は、脱穀などで不要な小片を吹き飛ばすことを主目的として作られる平坦なバスケット形状の選別用農具(農作業で使う手作業用具)であり、民具。機械式の脱穀用具と区別して手箕(てみ)とも言う。英語(事実上の国際共通語)では「脱穀用バスケット」との意味で “winnowing basket” と言う。
引用:箕 – Wikipedia
日本では機械による脱穀が当たり前ですが、途上国では今でも使われているようです。
でも日本でこんなに売られているのは本来の用途以外、つまり雪かきに使うように売られているのか?と思いましたね。
謎は残りますが、大小各1個ずつ買いました。
まだ残念ながら使っていませんが、できれば使う機会がこないことを願います。
なにしろチャチな雪かきスコップが1500円あるいはそれ以上まで暴騰しています。
そんな足下を見られた高値で買うよりは「てみ」の方が効率よく雪かきできるというのは会社で雪かきをしている姿を見てわかっていますので。
さすがにAmazonだと送料が乗っている分高いですが、近くにホームセンターがあるようなら一度物色してみてはいかがでしょうか。
もっと効率的な道具
「てみ」は手でゴソっと持ち上げて雪を運ばないといけませんが、もっと効率的な道具があります。
テレビのニュースではよく見かけますが、なかなか僕の住む関東平野では持っている人は少ないのではないかと思っています。
それは「ままさんダンプ」です。
本当はこれが一番効率的だろうというのは使っている姿をテレビで見てわかるのですが、何しろそこらではなかなか売ってなさそうだし、さきほどの「てみ」と比べて嵩張り保管が厄介という問題があります。
雪が必ず降る豪雪地帯なら持っていて当然なのでしょうが、1年に何回かのレベルだと判断が分かれるところでしょう。
記事公開時点(2014/02/23)ではAmazonでベストセラー1位でした。
これからは地球温暖化で夏は猛暑、冬は厳冬と聞きます。
関東平野でも1年に数回だった雪が月に数回、それも1回で50cmレベルで降られたらたまりません。
まあ今度降ったらマジで「ままさんダンプ」も購入を考えようかなって思う今日この頃です。