2017年愛車ステップワゴンも11年目となりますが車検を通しました。もうそろそろ買い替えてもいいんじゃないかなあと思うんですけど自転車その他にばかりお金を使いすぎて車の購入資金が貯まりません。
そんな計画性のなさと自分でできることは自分でやるという一見相反するような人間ですが、車検というのは何回やっても慣れないものです。2台所有していて1台は軽自動車、1台は普通乗用車という構成ですから熊谷陸運局に2年おきに、軽自動車検査場に2年おきに通っております。
それでも慣れません。
それは微妙に変化しているのです。
2017年熊谷陸運局にて車検した記録
事務所の変化
正確には別の呼び方があるのかもしれないですが熊谷陸運局の敷地に入ってすぐ左の建物で自賠責保険の手続きをしたのが前回までだったと記憶しているのですが、今回は左奥の建物にて自賠責保険の更新手続きをしました。
左の建物に入っても自賠責保険の手続きができたかもしれませんでしたが、どうも2年に1度だと毎回初めてみたいなものでそうそうスイスイとは手続きが運びません。まごつきます。
結局事務所の手続き場所に変化があったのかどうかわかりません。
検査レーンの違い
普通乗用車は一番右とその左つまり右から1か2レーンを利用して検査を受けています。なぜか3番4番レーンでもときどき乗用車を見かけましたがそっちは大型用っぽいので入ったことがありません。
で1番右と2番目のレーンは同じかというと微妙に違うのです。
なにが違うかよくわかりません。最初の検査は右から2番目のレーンで行いました。光軸で再検査となって一番右のレーンで受けましたが電光掲示板の位置が微妙に違っていてちょっと不思議な感じでした。微妙なだけですよ。実際には同じなのかもしれません。それに2年に1度しか訪れないのでそんなに明確な違いに気づけるほど慣れていません。
光軸なぜズレる?
検査では光軸のズレを検知されてしまいNGとなりました。調整してから再検査を受けなければなりません。
光軸の再検査を1つ残したところでテンパり(聴牌)ました。
光軸がズレるときってたいてい車の前面をちょっと何かに当ててしまったときと経験上思っていました。今までにそういうこともあったのです。衝突事故に遭ったときとかブロック塀にコツンと当ててしまったときとか。
しかし今回の光軸ズレは心当たりがまったくないので不思議でした。
熊谷陸運局を出て左に50メートルも走るかどうか、つまり敷地のほぼ隣にテスター屋があってそこで光軸調整をしてもらいました。ものの5分もかかるかどうかでした。料金は2100円で領収書もちゃんとくれました。
ちなみに熊谷陸運局のもっと南でもと軽自動車検査協会があった場所のすぐそばにも同様のテスター屋がありますがそこは3000円だった気がします。しかも黙っていたら領収書もくれませんでした。こんなに料金に違いがあるって面白いわ。
NG項目でも面倒と手軽とある
で、光軸ズレはもう一度列に並んで検査を受け直さなければならないので厄介です。ほかにも厄介なNG項目はありますよ。
- ブレーキが効かないw
- 排気ガスが濃い(?)w
- スピードメーターがおかしい
などですがこれら以外にももっとあるはず。
逆にダメ出し食らってもチョイっと治してしまって検査官のお兄さんに割り込みですぐ再検査してもらえるものもあります。
- 球切れ
- ホーンの音
- ワイパー水切れ
こんなところですかね。こちらももっとあるはずですがプロではないのでこれ以上わかりません。こちらは検査機械に乗る前に検査官のお兄さんたちが目視で調べて回っているので横の空きスペースに乗り入れて再検査お願いしますと頼めばすぐ見てくれて完了します。
光軸は面倒です。といっても検査機械に乗るからってブレーキやらスリップやらやり直しではありません。
建屋に入ったところで再検査選択ボタンがありますからそこの再検査希望するボタンを押せばいいだけで、そうすれば他の検査はスルーできます。どのボタンを押せばいいのかは手前で検査官に聞けば教えてくれます。
最後の検査終わったあと検問所みたいなのあった
最後の検査が終わった後、建屋を出るところに検問所があってそこでもろもろの書類を見せるのですがそれを忘れていました。
スムーズにいっていれば前の車の人をみていて同じようにすればいいのですが、NG箇所があると少々舞い上がってしまって(テンパってではありません)つい周りの状況が見えなくなりますね。
ちなみにテンパってという言葉は本来マージャンの聴牌(てんぱい)から来ている言葉ですがあと一手で上がれる状態のことで舞い上がって身動き取れないような状態のことを意味するのではないです。
若いやつがテンパるとか変な使い方をしていると坊や哲としては残念でなりません。
さいごに
最後に陸運局って言葉を頻繁に使いましたが、正確には関東運輸局埼玉運輸支局 熊谷自動車検査登録事務所だし、さらに敷地内にはいくつかの関係団体がひしめいています。まさに利権の塊www
かかった費用
検査登録印紙 | 400円 |
審査証紙 | 1300円 |
重量税印紙 | 24600円 |
自賠責保険24ヶ月 | 27840円 |
光軸調整費用 | 2100円 |
合計 | 56240円 |
あと自分の時間半日。