先日ステップワゴンのバックドアをぶつけてしまい、ディーラーへ行って相談したらかなりの額がかかるとのことで冷や汗をかきまくった話を書きました。
そしてあまりにも高額なディーラーでの修理を断念し、町の修理屋さんに頼んでみた結果がこちら。
町の修理屋さんでの自動車板金修理
途中の状態
板金修理をしているときにちょうどディーラーで点検の予約を入れてしまっていたので一時的にクルマを引き取りました。
▼そのときに途中の状態になっていたわけでなるほどとプロの仕事を垣間見ました。
▼一通り引っ張ってパテを当てている様子がわかります。
▼パテの色が違って見えますが、色が濃い部分は乾いていないのか不明です。もちろん触って確認する勇気はありません。
▼バックドアを閉めたときに干渉していた箇所も引っ張られて干渉しないようになおされています。まだガーニッシュは交換していません。
▼外側のランプガーニッシュ部分はどうやって押したのか外側に動かしてあります。これだけで十分かもって思ってしまうほどぼくは欲がありません。
▼ナンバープレートの封緘も取り外して一時的に普通のビスで留められています。どうやって外してどうやって元通りにしているかは業界内だけの秘密ということにさせてください。
バックドア修理完了後
▼さて、待つこと三週間。
ようやくパテも平らになり塗装もされて戻ってきました。
え、ぶつける前の写真じゃないの?って思うくらい元通りになっていて良かったです。
▼バンパーは板金できないのでタッチペイントだけされています。
▼斜めから見て光の反射がおかしいところを探しましたが、肉眼では判別できそうもありません。
▼右サイドのエッヂが特に変形が酷かったところでしたが、一体どうやって直したのかほぼ元通りになっているように思います。
▼裏側右サイドです。
バックカメラを付け直すつもりなのでバックドアの内張りは戻してもらわないで外したまま返却してもらいました。
流石に裏側は加工の跡が痛々しく残っていますね。
▼プツプツと穴の空いたような跡ですがどうやって加工したのやら。作業風景を終始見てみたかったと思います。
▼中央付近です。同じように無数の点が残っています。
想像するに華道の剣山のもっと荒いような道具の針の先端を何箇所もバックドアに溶接してそれらをまるごと引っ張って手前に戻したのではないかと思います。
自分だったらそうやるかな。
▼そしてランプガーニッシュ部分も左右対称になっています。
今日はこう思ったよ
熊谷市佐谷田の林自動車工業さんに修理してもいました。
テールランプガーニッシュはヤフオクで自己調達しまして、板金&塗装&ガーニッシュ取り付けで35000円でした。
高い安いはわかりませんが出来上がりには満足ですし、ディーラーに頼むより1/3程度で済んだのは間違いなさそうです。