13インチのパソコンを買った機会にそれを入れるのにちょうどよいバッグを探しました。比較的近い過去に一度安物を買い、その臭いの酷さに辟易してその日の内に返品手続きをした話は以前に記事にしました。
それで中国製には懲りて今度は日本製かヨーロッパ製、あるいは東南アジア製にしようと決めていたのです。 今回買ったバッグはその中でも比較的気に入った形と大きさではありましたがやはり手にとって見ると完全にイメージしているものではないと思いました。
しかし現状これ以上理想的なものは手に入らないかもしれないので当面使っていくことにします。 どんなバッグなのか用途含めて紹介します。
OTIASの国産13インチ用リュックサック
開封
Amazonの評価が購入当初星1つだったので果たして購入するべきか止めるべきかちょっと迷いましたが、レビュー内容を読むと「日本製なのに一部綻びがあって許せん」という苦情だったのでまあそれくらいなら良いかと判断して買いました。
まず冒頭の画像で言うと外側正面に外部ポケットが1つついています。
▼表面はサラサラの布地ですがネコの毛はつきやすそうです。リュックサックですが手提げにもできるようにDカンが片側サイドにもついています。
▼取っ手は本革で厚さ4mmぐらいあります。別にここだけ革にしなくても良いんじゃないのかなあって思います。
▼内側にはMADE IN JAPANの文字が光っています。今どきMADE IN JAPANはホントなかなか手に入らないです。とはいえこんなタグどうにでもつけられます。
▼開くと背中側に13インチパソコンを入れられるポケットと何かを支えられるようなゴムベルトがあります。反対側にもポケットがありますが、こちらは13インチは入れられそうもありません。
▼内側のマチ際にはペットボトルを挟めるようなゴムベルトがついています。ただし13インチノートパソコンを入れつつ、このような500mlサイズのペットボトルを入れるといささかバッグが膨らみすぎる嫌いがあります。
▼はい実際に13インチのノートパソコンを入れてみました。たしかにサイズはピッタリでこれ以上でもこれ以下でも大きすぎるとか小さすぎるとかいいたくなりそうな絶妙なサイズです。
MacBook13インチサイズならもっと小さいはずなのでさらにゆとりをもって入れられるでしょう。
▼背負ベルトはナイロン製で薄いです。あまり重い荷物を入れると肩が痛くなる恐れがありますので軽めの荷物にしておきましょう。
▼横向きで手提げもできるように横にも皮の取っ手がついています。
ブロンプトンのSバッグについてたフレームを応用
ブロンプトン(イギリスの自転車)を愛する者としてはこれをやりたいんです。つまりキャリアフレームをバッグにつけて自転車のフロントに付けて走りたいんです。 このフレームは前まで使っていた11インチサイズ用のボディバッグに併せてこしらえたものでして、今回の13インチ用バッグだと横幅は良いとしても縦が短すぎて安定悪いです。 パイプをまた手に入れてちょうどぴったりサイズを作るつもり。
作ったら追記するか別の記事にするかいずれかします。 とにかくこれをやりたいがためにずいぶんいろいろなボディバッグやらバックパックやら物色してきました。
難点
このバッグそのものに問題はありません。MADE IN JAPANだししっかりした作りだと思います。 しかし上記画像のようにブロンプトンまたはフロントキャリアブロックを付けた自転車に付けて走るにはいささか不満点もなくはないです。
- チャックが背中側に近い。(=懐が背中から遠い)
どういうことかというと箱とフタという構造を想像してください。フタ側が背中にあるのでチャックが背中に近いところにあって中身つまり箱側が背中から遠い側にある構造なのです。 それのどこが難点かというと自転車に装着していてチャックを開けたいときにチャックがハンドルにより近いところにありすぎて開けにくいという状況になります。 逆の構造になっていればチャックがハンドルから離れていて開けやすかっただろうなと思います。従いましてここが難点。
- マチがイマイチ狭い
ほかに検討したバッグに比べればマチが10cmというのは決して狭くはないのですが、13インチのノートパソコンを入れてさらにモバイルバッテリーをいくつか入れてあとケーブルを入れたポーチと先日考案したメディカルボックスを入れるともうバッグがパンパンになります。 あと1〜2cmでもマチが広かったらもう少しゆとりがあっただろうなあと思います。従いましてここが難点。
まとめ
以上挙げたように難点もなくはないのですが、現状手に入る13インチパソコンを入れられて自転車にも取り付けできそうな最小限のバッグというとほとんど見つからなかったのでこれで妥協します。 全力で「イイね」って言えないところが辛いです。ただ普通のバッグとしては申し分ないですよ。自分の使い方がマニアックなだけですからね。
それにしてもこの程度のバッグが16000円弱とは高い、高すぎる。(中国製に比べて)