ちょっとした備忘録としての記事になります。
補助ブレーキレバーを外す作業をしていて気づいてしまったのです。
補助ブレーキを外すときにブレーキワイヤーも一旦緩めてすべて外します。そのとき手作りのブレーキワイヤー固定金具が劣化していて破断しかけていたのに気づいたんです。
ブレーキワイヤーを固定している金具が破断したらワイヤーのテンションが張らなくなってブレーキが効かなくなります。
これって命の危険に晒される話で、呑気にブログなんか書いてる場合じゃないないんですよ。本当は。
でも惨事になる前に事前に発見できてやっぱりオレって「持ってる」かな?
ま、仮に今補助ブレーキを外すためにワイヤーを弄らなくても、すぐにブレーキの金具が破断していたかというと必ずしもそれはわかりません。もしかしたらまだまだずっと持ちこたえていたかもしれません。
ただ一ついえるのは、安全な走行に重大な影響を与える部分を手作りしたら定期的にメンテなりチェックなりした方がいいなあってことです。
ブレーキワイヤー固定の手作り金具を補修
▼本当は誰かの参考になるように溶接とか専門技術抜きで作れる方法を考えていたのですが、なかなか思いつきません。
仕方なく今回も溶接に頼ります。
ステンレスのM6ボルトとM6のフランジ付きナットを溶接しました。
▼いくら溶接してもいつかは壊れる可能性があります。ましてや素人の溶接ですからまったく自己責任です。
Amazonやらgoogleの検索で近い形のものを見つけました。これなら機能を代替できるかもしれません。
▼手作りした金具を自転車に取付ました。
それなりにサマになっていますが、結構形を整えるために削りも入れてあるんです。
▼最後にワイヤー先端にエンドキャップを取り付けて完成です。
今日はこう思ったよ
たまたま見つけた危険箇所でしたが、やたら自作に頼るのも考えものです。
できればちゃんと売られている部品を使ったほうが安心ではありますが、自分の希望するものが世の中にあるかどうかわかりません。
なければ作るしかないですからねえ。