[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります

全方位カメラRICHO THETAやSAMSUNG GEAR360などの機能比較(2016年)

この記事は 約6 分で読めます。

B014US3FQI
全方位カメラというのが流行っています。自分も旅行へ行ったらただ写真を撮るだけでなく全方位撮ってみたいという思いが強くなってきています。

現在(2016年末)市場に出ている全方位カメラは数社ありますが代表的なものはリコーのTHETAシリーズ、サムスン電子のGear360シリーズ、それと新興企業かわかりませんがInsta360というものがややお安く出ています。

これらの機種のうち自分が買うとしたらどれがいいだろうかと体系的に整理しないで迷っていても話が進まないのでここは一つ徹底的に比べてみようと思いたち比較してみました。

そして導き出した結論はリコー THETA SCが概ねコスパイイんじゃないかってことです。

もし興味があるなら下記の比較表を参考にしてみてください。自分で買って使い勝手を比較したわけではないです。あくまでカタログスペックでの比較ですからわかる範囲での話です。

スポンサーリンク

360度撮影できる全方位カメラの機能比較

比較表

▼いくつか情報を集めきれなくて不明な箇所もありますが大体わかりました。

→機種
↓機能
Richo Thta S Richo Thta SC Insta360
nano
Samsung
Gear360
360度撮影
iPhone直結 X X X
HDR合成 ? ○(オート) ? ?
ノイズ低減 ? ○(オート) ? ?
インターバル撮影
によるタイムラプス動画作成
? ?
スマホ転送 有線
VRビュー
SNSへの共有
F値 2.0 2.0 2.0 2.0
動画
解像度
1920x1080 1920x1080 3040x
1520
3840x
1920
静止画 1200万画素 1200万画素 400万画素 3000万画素
最長動画記録時間 25分間 5分 約1時間
(microSD容量
による)
5分~1時間~
メモリ容量
による
普通のパノラマ保存
VRゴーグル ? ? パッケージの箱 ?
連続稼働時間 約260枚撮影 約260枚撮影 約1時間
microSD X X 64GBまで SDXH
256GBまで
実売価格 約29246円
(Amazon)
約28264円
(Amazon)
約23999円
(Amazon)
約33400円
(Amazon)
大きさ 44mm(幅)x
140mm(高さ)x
22.9mm(厚さ)
45.2 mm(幅)×
130.6 mm(高さ)×
22.9 mm(厚さ)
33mm(幅)x
110mm(高さ)x
21mm(厚さ)
60.1mm(幅)x
56.3mm(高さ)x
66.7mm(厚さ)
内蔵メモリ 8GB 8GB X X
カラーバリエーション 黒のみ ベージュ/ホワイト/ブルー/ピンク なし なし
重量 135g 102g 73g 152g
無線接続 Wi-Fi Wi-Fi X Wi-Fi/
Bluetooth
インターフェース HDMI
(ライブストリーミングモード)
USB2.0
USB2.0 iPhone6/6+
/6s/6s+直結
Wi-Fi/
Bluetooth/
USB2.0/
NFC
防塵 ? ? IP5X
防滴 ? ? IP3
gooelストリートビュー 投稿可 投稿可 投稿可 投稿可
バッテリー ? ? ? 1350mAh
動画スピード 30fps 30fps 15fps 30fps
三脚ネジ 有り 有り 無し 有り
静止画シャッタースピード 1/6400〜60秒 1/8000〜60秒 ? ?
動画シャッタースピード 1/8000〜1/30秒 1/8000〜1/30秒 ? ?

考察

ここまで調べてきて出した結論はtheta scがベストではないかということです。どれもそれなりに長短はありますが自分にとって高コスパと判断できるのはTHETA SCかなというところ。

まず最初に落ちるのがinsta360ですな。なにしろiPhoneに繋げて使うというのが市場を狭めすぎてます。単体でも使えるようではありますが、ちょっとかっこ悪い印象。

iPhoneのデザインが変わったらまったく単品で使うしかなくなります。まあそれまでにこのinsta360のほうが陳腐化して新モデルがでるほうが早いかもしれませんけど。

あと静止画400万画素というのが今どきスペック低すぎかなというところです。

次に落ちるのがSamsung Gear360なんですが、これはこれで面白い機種だと思います。ただやっぱり丸っこいフォルムというのが時代を先取りしすぎているというか自分としては馴染めません。

形がThetaと同じようだったら一番欲しくなっていたかもしれません。

最後にTheta Sが落ちる理由は動画の録画時間ぐらいしか差がないというところです。今どき25分間撮影できたからといって編集に手間をかけるのも面倒くさいし、かといってあとで25分間動画を鑑賞する時間的余裕はいまどきの現代人にはないのではないかな。

5分も録画できれば十分と感じます。長い動画が欲しければ5分の動画を繋げられると思います(想像)のでTheta SCに軍配です。

レンタルで使うという手もあり

それぞれ現時点(2016年12月)で25000を下回らずちょっと手を出すにの躊躇します。(しない人もいるでしょう)そんなときのためにレンタルという手段もなくはない。

レンタルで提供しているサービスを見つけました。もしちょっとだけ試しに使ってみたいということでしたらレンタルで使ってみて気に入ったら買うというのも十分ありでしょう。

>>DMMいろいろレンタル( カメラ/ビデオカメラ)

タイトルとURLをコピーしました