ブロンプトンのSバッグすごく気に入っています。
毎日使っているのはもちろん、休日にクルマで出かけるときでも意味なく持って出たくなります。
気に入っているのですが、バッグ内部で上のほうが微妙にデッドスペースになっていると感じていました。
その改善ばなしです。大抵のバッグは持ったときに荷物が下に集中し上のほうが自然にデッドスペースになってしまいます。
世の中にはそのスペースを巧く活用して使いやすいバッグにしてあるものもあります。
たとえばひらくPCバッグというブログを書く人たちを中心に圧倒的な人気を誇っているそのバッグは見事に上方のデッドスペースを活用する仕掛けになっています。
しかし自転車野郎である自分はブロンプトンのSバッグの方がトータルで満足できるに違いないと判断して買いましたが、やはりバッグ上方のデッドスペースがもったいないと感じます。
▼こんなふうに普段は整理整頓して荷物を入れていますが、これでフタを閉じたとき当然上部が空いています。
ここにあるもので内部を驚くほどきれいに出来た水筒を横向きに入れると大変です。
アンコ腹のようにバッグが膨れてしまい格好が悪いことこの上なくなります。
前述のひらくPCバッグにますます差をつけられてしまいます。
▼そこでこの写真のようなタマネギ保管用ネットを買ってみました。
このタマネギネットは筒型で上からタマネギを入れて貯めておき、底にはタマネギを簡単に出せるようマジックテープで開閉できるような口があります。
▼このネットにベルクロ(面ファスナー)を縫い付けます。
縫い付けるのは裏面に両面テープがついているタイプを使いました。
そして両面テープがついている雄雌(?)の背中同士を接着した状態でネットに縫い付けます。
▼幅20〜25cmぐらい開けて2カ所に背中合わせで接着した面ファスナーを縫い付けます。
このときの面の向きはSバッグのフタがついている面ファスナーに巧くくっつくようします。
すなわち下側が雄、上側が雌になります。
▼Sバッグのフタを剥がしてこれを貼付けます。
位置は適当に調整します。
▼その上からSバッグのフタを貼付けます。
予め面ファスナーの向きをバッグに合わせていたので違和感無く見事に一体化します。
▼そして500mlペットボトルとほぼ同じくらいの大きさの水筒を入れてみます。
タマネギを出すところから入れてもいいし、袋の入り口から入れてもかまいません。
▼こうするとバッグの天井から袋をぶら下げて荷物を入れておけるので普段なら重力で下に落ちてしまう荷物を巧く上方にキープしておくことができるのです。
今日はこう思ったよ
正直言って今回のタマネギストック用袋はイマイチなのですが、アイデアとしては良いと思っています。
もっと最適な袋を見つけたらさらに改善したいと思っています。
でもこれだけでも水筒を上部に維持できるのでバッグ内に均一に荷物が入れられます。
ひらくPCバッグもいいですが、工夫次第で十分匹敵させることができると思ってます。
もっと工夫してやるぜ!