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 獣医さんとの初めての体験:愛猫たちの予防接種と意外な決意

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湯本ペットクリニック

猫を3匹飼っている我が家では、年に3回の予防注射が恒例行事となっています。通常は妻が担当するこの任務ですが、今回は彼女の都合により、私が初めて猫たちを連れて行くことになりました。この経験を通じて、獣医さんの仕事ぶりを初めて目の当たりにし、さらには思わぬ決意をするに至りました。この記事では、その一部始終をお伝えしたいと思います。

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クリスマス前の動物病院

華やかな装飾と猫たちの恐怖

動物病院に到着すると、まず目に飛び込んできたのはクリスマス直前ならではの華やかな装飾でした。ツリーや様々な飾りが院内を彩り、人間の目には楽しげに映ります。しかし、猫たちにとってはこの場所が純粋な恐怖の対象であることは明らかでした。

不安げな猫たちの様子

1. デレ助:最大の猫で、ケージにようやく収まっている状態。落ち着きなく動き回っています。
2. つくば:デレ助より少し小さめですが、同じく不安そうな表情を浮かべています。
3. さくら:瞳孔が異常に開いており、超警戒モードに入っています。

猫たちの様子を見ていると、彼らがこの状況をよく理解していることがわかります。ケージに入れられて運ばれると、良いことが待っていないという経験則が働いているのでしょう。

猫たちの悲痛な鳴き声

ケージに入れた瞬間から、猫たちは普段とはまったく異なる鳴き声を上げ始めました。それは助けを求めるような、あるいは哀れみを乞うような、とても悲しげな啼き方でした。健康維持のために必要な予防注射だと理解していても、この鳴き声を聞くと心が痛みます。しかし、彼らの将来の健康のために、心を鬼にして獣医さんのもとへ連れて行く決心をしました。

診察室での出来事

体重測定

診察室に入ると、まず目に付いたのは診察台を兼ねた大きな体重計でした。ネットに入れられた猫たちは、意外にもおとなしく体重測定に応じていました。この時点で、私は猫たちの正確な体重を知ることができました。

獣医さんの丁寧な診察

獣医さんは非常に丁寧に猫たちを診察してくれました。幸いなことに、我が家の猫たちは皆健康で、これまで大きな病気をしたことがありません。猫や人間の赤ちゃんが病気になると、飼い主や家族はとてもつらい思いをするものです。健康であることのありがたさを改めて実感しました。

デレ助の体重問題

大型のデレ助の体重が9.82kgあることが判明し、獣医さんから「そろそろやばいよ」という警告を受けました。猫の年齢で言えば人間の40歳くらいに相当するそうですが、この体重は明らかに「デブ」の範疇に入るとのことでした。人間と同様、壮年期に差し掛かった猫が過度に体重が多いと、糖尿病などの健康リスクが高まるそうです。

意外と平静な注射の様子

予防注射の際、猫たちは意外にも痛がる様子を見せませんでした。暴れることもなく、普通に注射を受けている姿に少し驚きました。獣医さんの技術の高さと、猫たちの我慢強さを垣間見た気がしました。

湯本ペットクリニックの評判

今回訪れた某ペットクリニックは、夜間でもかなりの混雑ぶりでした。これは、このクリニックの評判の良さを物語っているのかもしれません。動物医療の需要の高さと、信頼できる獣医さんの存在の重要性を感じました。

予想外の決意:ダイエットへの挑戦

猫と飼い主の共通課題

この診察を通じて、私は思わぬ決意をすることになりました。それは、愛猫のデレ助と一緒にダイエットに励むということです。実は私自身、メタボと呼べるほどではないものの、年々確実に体重が増加していることを自覚していました。若い頃は簡単に減量できたのに、最近では増えるばかりで減らないという状況に陥っていたのです。

具体的な目標設定

1. 私自身の目標:現在の体重66kg程度から、半年以内に64kg台に落とす。
2. デレ助の目標:現在の9.82kgから9kg未満に減量する。

私の身長が172cm程度であることを考えると、現在の体重で肥満とは言えませんが、腹回りの脂肪が気になる程度ではあります。一方、デレ助の場合は明らかに健康上のリスクがある体重なので、より真剣に取り組む必要があります。

ダイエット方法

猫の場合、単純に「食べさせない」ことが最も効果的な方法だそうです。しかし、急激な減量は避け、獣医さんの指導のもと、適切なペースで進めていく必要があります。

人間の場合はもう少し複雑で、食事制限だけでなく、適度な運動も組み合わせることが重要です。私の場合、以下のような方法を考えています:

1. 炭水化物の摂取量を減らし、タンパク質と野菜の割合を増やす。
2. 間食を控え、特に夜遅くの飲食を避ける。
3. 毎日30分以上のウォーキングを習慣化する。
4. 階段を使うなど、日常生活の中で少しずつ運動量を増やす。

猫の健康と長寿のために

獣医さんの説明によると、猫が太りすぎてジャンプできなくなったりすると、単に不便なだけでなく危険でもあるそうです。特に骨折などの事故は、人間の高齢者と同様に、猫の寿命を縮める原因になりかねません。

愛するペットに長生きしてほしいという思いは、すべての飼い主に共通するものでしょう。そのためには、私たち飼い主が適切な食事管理と運動を提供し、定期的な健康チェックを欠かさないことが重要です。

まとめ:新たな挑戦の始まり

この獣医さん訪問は、単なる予防注射の機会以上の意味を持つことになりました。愛猫の健康を思いやる気持ちが、自分自身の健康管理の必要性に気づくきっかけとなったのです。

これからの半年間、デレ助と私は二人三脚(?)でダイエットに取り組みます。この過程は決して容易ではないでしょう。猫にとっては食事制限がストレスになるかもしれませんし、私自身も生活習慣の変更に苦労するかもしれません。しかし、お互いの健康と長寿のために、この挑戦は避けて通れないものだと考えています。

この経験を通じて、ペットの健康が飼い主の健康にも良い影響を与えうることを実感しました。愛猫たちとより長く、健康に過ごせるよう、この新たな挑戦を前向きに捉え、努力を続けていきたいと思います。

最後に、読者の皆さんにも、ご自身やペットの健康について今一度考えていただくきっかけになれば幸いです。健康な生活は、人間と動物の双方にとって、かけがえのない幸せの源なのですから。
猫の注射猫の注射

猫の注射猫の注射

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