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自動ネコトイレPETKIT導入したら人も猫もwinwin/早く買うんだった

この記事は 約10 分で読めます。

猫自動トイレPETKITとうとううちも猫用自動トイレを導入した。

猫を飼い始めてから20年近く手動によるトイレ始末だったが、いよいよ人生も折返しをすぎ時間が惜しいと痛感しているからだ。

結論を言ってしまうと確実に猫ちゃんも人間もWin-Winになるから一刻も早く導入すべしだ。

問題はどの機種を選ぶのが最適なのかということだけだ。だからこの記事では我が家が導入したPETKITという自動トイレがどんなものでどういう特徴なのか重点的に説明するから良いと思ったら買う。良くないまたは合わないと思ったらどうか別の自動トイレを検討してほしい。

間違っても今までどおり手動でいくという選択肢はやめてほしい。まじで買って損のない商品カテゴリーだ。ただ難点もいくつかあるのでそれも記載しておく。

【関連】

猫ちゃんのトイレはいますぐ自動式にするべき理由と機種選択の重要ポイント
...
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自動猫トイレPETKITについて

猫トイレPETKIT使い方

大きさや重さについて

大きさは縦横高さで50 x 53 x 64 cmだ。

そこそこデカイ。例えていうなら猫用システムトイレと同じかもう少し大きい。あるいは一般的な犬小屋より少し小さいぐらい。

重さは本体だけで15kgですさまじく重たいようにも思うが、最初に設置してしまえば関係ないし、基本的には砂を入れた状態で持ち上げる必要はないようにできている。

場所を移動したければ一度砂を排出トレーにすべて落としてしまえばいいわけだ。

付属品

  • 本体とAC電源アダプター
  • 飛び散り防止マット
  • 消臭剤4本
  • ビニール袋100枚ぐらい
  • 取扱説明書

使える砂について

このPETKITは特に砂について指定はない。なんでも使える。

我が家は昔からおから系を使っているが少々固まり方が悪いもののちゃんと自動掃除のときに下に落ちてくれるので大丈夫だ。

だが鉱物系のほうが固まり方はよいようで鉱物系の砂を現在も使っているのであればより満足度は高いだろう。

【追記】
いくつか種類を試したがベントナイト(鉱物)系でないと上手く網目を通ってくれなくて結構きれいな砂も下の汚物トレーに落ちてしまうことが判明した。排泄してからの待機時間を調節できるのだが長めにしてもだめだった。

つまり鉱物系だろうと自然由来だろうと粒が細かくないとこのトイレでは上手く網目を通ることができず汚物だけ抽出するのが困難だということ。今ではベントナイトで落ち着いているし猫はもともとベントナイト系の砂が好きな子が多いらしいから安定していて結果オーライ。

PETKITのリモート操作

PETKITの自動トイレにはWi-Fi機能がついている。

だから遠隔での操作や監視が可能でかんたんな体重管理もできる。ただしほかのメーカーのようにグラフ化などの機能はないのであくまでも目安にするだけだ。

専用の管理アプリをスマホに入れて一通り設定できる項目はだいたい下記のようなものだ。

  • チャイルドロック(本体ボタン無効化)時間帯設定
  • スケール較正
  • Wi-Fi接続
  • 自動清掃有無
  • 待機時間(0~15分)
  • 定期清掃スケジュール
  • 定期消臭スケジュール
  • その他

そして一度設定してしまえばあとはリモートで監視できる項目はだいたい下記のようなものだ。

  • 砂の残量(%)
  • 最終使用時刻
  • 利用時の体重計測
  • 利用履歴(時刻、体重、掃除時間)
  • 当日24時間のトイレ利用統計
  • その他

▼左は残りの砂の量%、右は利用履歴

PETKITアプリ

▼左は定期メンテナンス設定項目、右はそのうちの定期清掃時刻設定画面

PETKITアプリ

【追記】
2022年3月ごろに降りてきたファームウェアアップデートで猫の名前と体重をリンク付してくれるようになった。つまり体重差がある猫ならほぼ正確に「誰が今入ったよ」というのがスマホでわかるのだ。これは他メーカーのスマート猫トイレではあった機能なので実現してくれてうれしい。

猫自動トイレPETKIT外観

▼箱から出してフタを開けたところ。真上に穴が空いていて底から新しい砂を投入する。

猫自動トイレPETKIT

▼フタ。ほかの丸いタイプの自動ネコトイレと違って上が真っ平らなのでなにか置いておけるのがちょっとうれしい。

猫自動トイレPETKIT

▼真上から見たところ。内側の容器の片側は大きな歯車構造になっていて回転できるようになっている。

猫自動トイレPETKIT

▼後ろ側にあるダイヤルはロックアンロックの鍵でアンロックすると内側の容器を外せる。

猫自動トイレPETKIT

▼内側の容器を取り出したところ。

猫自動トイレPETKIT

▼内側の容器を取り出したところにある赤いフタ部分が消臭剤投入モジュールだ。

猫自動トイレPETKIT

【追記】
消臭剤と関係ない話なのだが上と下の画像で見てなんとなくわかるように四隅に補助輪がついている。この補助輪の上に乗ったまま中央の球体が回転して汚物を下に落とすわけだ。だがよくよく見るとこの補助輪が球体の回転軸と平行でない。それぞれの補助輪が中心を向いているのだ。いくら球を支えているとはいえ物理的に考えて回転軸と平行に補助輪がついていないと回転時にストレスになると思う。これ絶対構造がおかしいと思う。一応正常に動いてはいるが場所によって回転時の騒音が激しい。

▼消臭剤投入モジュールは薬剤を入れるために取り外せる。

猫自動トイレPETKIT

▼消臭剤を入れて戻したところ。実際にはこれに先ほどの赤いゴムのフタをかぶせる。

猫自動トイレPETKIT

▼内側の容器のさらに内側の底にはゴムが敷いてあり2本の線が書かれている。上の線は猫砂のMAXラインで、下の線はゴミ箱アイコンでここまで減ったらまるごと捨てましょうという意味。

うちはいつも継ぎ足していたがどうしようか迷うところなので臨機応変にやるつもり。

猫自動トイレPETKIT

次は自動で排泄物が溜まった状態の閲覧注意画像だ。

▼まる1日置いてみると3匹のねこちゃんがそれぞれ数回使い下の排泄物入れにどっさり溜まっていた。

我が家はおからの猫砂なので固まり方はいまいちだ。使用後2分後に排出するように設定しているので時間を増やしてみてもう少し固まるかどうかやってみる。0~15分の範囲で1分単位に決められる。

閲覧注意ねこの排泄物

猫自動トイレPETKITの感想

猫も常にきれいなトイレでいたせる!

これがいちばん大事かもしれない。

ねこちゃんに養ってくれと頼まれたわけではなく、人間の勝手で猫を飼っているわけだからそれでトイレが汚いまま放置というのではかわいそうだ。

人間だって毎回トイレを使ったら流すように、ねこだっていつもきれいなトイレで用をたしたいに違いない。

1匹飼いなら1度排泄すればしばらく使わないということがあるかもしれないが、多頭飼いだと次々に利用したいということだってあるだろう。

そんなとき人間がいなくとも速やかにトイレの汚物が処理されて新鮮なトイレになるのは猫でもうれしいはず。

気にしなくて良い

機械としてはほぼ申し分ない。自動トイレを使うのは初めてなのでほかと比較するということができないが、まるまる一日猫のトイレが溜まってないか気にしなくて良いというのは最高の気分だ。

猫を飼い始めてだいたい18年経っているがこんなに開放的な気分になったのは本当に久しぶりだと夫婦して話した。

それぐらい猫というのは常にトイレが汚いか気にしてあげていなくてはならない。うちの場合、神経質な三毛猫がトイレが汚れていると外でしてしまうということが頻繁にあるのでピリピリしていたのだ。

もっともまだ使い始めて日がたっていないのでしょっちゅうアプリで見て様子を確かめているのでまだ気にしているのだが。

体重でだいたいどの猫が利用したかわかる

アプリとしての機能にもほぼ満足だ。

欲をいえばキリがなく、たとえば3匹いる猫のそれぞれの体重傾向をグラフ化してくれるCATLINKという高級機などあるがちょっとお値段が高い。

そこまではいかないが毎回使った猫の体重を記録しておいてくれるからアプリで見るとおよそどの猫が使ったか見当がつく。

ー追記ー

2022年春~夏頃のアプリアップデートで紐づけしてある猫と体重がリンクされるようになった。これで体重があまりにも近すぎる場合で無い限り体重によってどの猫がしたのかというのをアプリでも自動で見られるようになった。

ー追記ここまでー

したがっていちいちグラフなどないがどの猫がどれくらいの頻度で利用しているかなどなんとなくわかる。

完璧ではないが健康管理できるわけだ。

砂の減り具合がいつでもわかる

トイレの中を覗き込まなくても砂の減り具合やどの時間帯が混みやすいかなどアプリでわかる。

混みやすい時間帯の傾向があるならその時間を狙って消臭剤を余計に噴霧する設定をしたり、掃除をする設定もできる。

砂が減ったのがわかったら足すなり入れ替えるなりすれば良いのでそれまで放置でも大丈夫だ。

とにかく今までトイレ掃除をした何回かに1度はあたらしい砂を足していたのだが、これからは同じ砂を足すのでもある程度自分の都合で決められる。

ちょっと今忙しいから夕方やろうとか、明日の朝やれば大丈夫とかっていうふうに自分の都合のよいタイミングで砂を足すのでも猫も困ることはないだろう。

ハードの難点は1つ

自動トイレPETKIT難点

PETKITの底を横から見たところ

おそらくどの自動トイレも似たような構造だからおなじような現象はおきると思うが、引き出し(排出トレー)を引くときに砂が山盛りになってしまっていると外にこぼれるということ。

排出トレーに山盛りになるなんてあるのかというとある。

最初に砂を投入するときに規定量より入れすぎるとPETKITのばあいは自動で全部排出されてしまう。そうするとトレーに山盛りになってしまい引き出すときにこぼれるということがある。

もっともこれは自分で気をつければ防げるヒューマンエラーではある。

それ以外でもなんやかんやで引き出しを出すときにぽろぽろと外、しかも自動トイレの真下にこぼれることがある。

このPETKITの場合4本の脚で本体を支えているので脚のあいだから外に散らばる。メーカーによっては引き出し周りがふさがっていて、こぼれはすれども外には散らばらないというのもあるかもしれないがPETKITは外にも散らばる。

これが今のとこと唯一の難点だ。下に風呂敷でも敷いておこうかと思う。がそうするとロボット掃除機が通ったときに間違いなくジャムるので痛し痒し。

まとめ:猫と飼い主がWin-Win

そう、まさに我々のWin-Winを具現する道具だ。

願わくばもっと安いほうがうれしいが一般に出回る物量が多くないだろうから仕方ない。

一度買えばよほど変な使い方をしないかぎりかなり長く使えるはずだから買うなら早いほうがWin-Winの期間が長いし、機会損失も最小限で済ませられるはず。

100%おすすめだ。もしもこの機種について疑問点があったら遠慮なく質問をツイッターか問い合わせフォームでよこして構わない。わかる限り答えるつもりだ。

それくらい一人でも多くの人に自動トイレというものを使ってほしい。

動画も撮った

猫砂で難儀しているが一応考察してみた結果も記事にしてみたので参考にどうぞ。

【CTO(ネコトイレの最適化)】砂の選択に関する不都合な真実と最適解はこれだ
...

【追記】排泄トレーの容積が小さくて取り出し頻度が高いので可逆的に改造した。

猫自動トイレの排泄物ポケットの容量を可逆的に増やして放置時間を長くする
...

そのことに触れた動画も撮った。

追記 不具合対応

買ってから1年ちょっと経ってしまったある日、突然どこかのセンサーの故障で回転したまま止まらなくなってしまった。

仕方ないので定位置で電源を切ったままで昼間不在中の処理ができないというのを猫ちゃんたちには我慢してもらったが、その間メーカーに問い合わせしたところ現象を確認できる動画を見たいというので送った。

それから数日後にアマゾンから代替品が届いた。

保証期間である1年をやや過ぎていたが完全保証してもらえてうれしい。これが保証期間をどれくらい過ぎていたら保証してもらえなくなるのかは不明だがさすがに1年ちょっとでダメになるのは困る。

代替品保証してもらえてラッキーだが壊れた現品はこちらで処理してくれということで現在(数ヶ月後)もまだ持っている。捨て方に困っている。

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