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【中国】旅行記 空気はどうか

この記事は 約3 分で読めます。

中国の空気
中国へ出張に出かけるとき第一に心配したのは飛行機が落ちないで着けるのかどうかということでしたが、その次に最も心配したのは空気がどれくらい汚いのかということでした。

自分は花粉症であるだけでなく気管が弱く、一年中喉がいがらっぽく咳払いをしています。
果たして中国の大気に耐えられるのだろうか?それとも心配するほどのことはないのかということに関して今回はお伝えしたいと思います。

これから中国へ出かける方へも多少の参考になるかもしれません。

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空が透明ではない

冒頭の写真は新幹線でチンタオから上海に着くときに上海市内の上空を撮ったものです。
上海に着く直前までは空はまだ青空が見えていましたが、上海上空はどんよりとした雲に覆われていてあまりにも象徴的だったので撮っておいたのです。

▼そしてこちらはどこらへんで撮ったか忘れましたが、煙突のあるところに青空は見えません。
見えるのは灰色に塗られたどんよりとした空です。
一説によると霧との話も聞きましたが、どうにも霧とも思えませんでした。
金沢へ行ったときも雨や曇りがちでしたが、それとも違う感じです。
あのような煙が中国全土に渡って排出されているとしたら危険を感じない人はいないのではないでしょうか。あ、いたわ中国には。
中国の空気

▼なんとなくスッキリしません。
写真撮影の腕も影響しているでしょうけれど、肉眼で見てもすっきりした空にはほとんど出会えなかったのです。
中国の空気

▼スッキリしません。
そんなに遠くでない景色も薄ぼんやり霞んで見えます。
なんの処理もしていませんが、フィルターを通して見ているようです。
中国の空気

▼こちらは上海へ行く途中の新幹線内から中国中央部のハウス栽培地帯を撮ったものです。
天気は曇りですが、そのせいもあってすっきりしないというのもあるでしょう。
このあたりは一面ハウスでそれはそれである意味絶景でした。
中国の空気

▼これはチンタオより西部にあった工業地帯です。ものすごい煙が出ていて原発とは違った意味で近づきたくない気がします。
中国の空気

▼こちらがチンタオの西側、東京湾のイメージでいえば川崎辺りの都市の様子です。
やはりすっきりしません。
中国の空気

▼これは早朝、といっても8時ちょっと前ですが、チンタオのホテルから撮った景色です。
朝早いのにこのすっきりしなさはなんでしょう。本当に霧なのでしょうか。
中国の空気
▼上海から新幹線で寧波(ねいは=ニンボー)へ立つ時に朝撮ったもの。
このときはまだ朝だったしやや晴れやかです。
中国の空気

まとめ

ということで中国で空の映り込む写真をいろいろと撮ってきましたが、どれもこれもスッキリとした空はありません。
全土が霧に覆われているのでしょうか。否、やはり工業化により空気が汚れていると思います。
それは低品質の石炭を燃やすことによりPM2.5に代表される汚染物質が大量に大気中に放出されているということです。

はやく中国が発展のピークを過ぎて環境に配慮する国になってくれることを切に願います。
参考:粒子状物質 – Wikipedia

他にも中国出張中のエピソードが盛りだくさんあります。

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