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メガネ型電源ケーブルってだいたい長すぎてウザいから短くして中間スイッチを割り込ませると便利

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中間スイッチ
サンワサプライの大容量バッテリーを節電のために精力的に使うようにします。
なぜ節電のためかというと自宅でのMac作業でバッテリーから給電し、空になったら勤め先で充電させてもらおうというセコイ根性のためです。
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そういうニーズなためサンワサプライのバッテリーそのものを充電する場合、付属のAC電源とアダプターを使います。しかしアダプターは仕方ないとしてもAC電源から取るケーブルが2mもあり持て余し気味でした。

なんとか短く使いたいと思い今回のようなDIYを思いつきました。
なぜかこの手の電源ケーブルって2mばっかりなんですね。アマゾンで20cmって売ってましたが、20cmだとちょっと短すぎるかなあって思ってこの度自作することにしました。

家庭用AC電源の装置をいじくるので真似される場合はちゃんと自己責任でお願いします。

市販の中間スイッチでDIY

もともと付属していたケーブルは太くて加工が厄介なので、その辺に転がっていた冒頭写真のケーブルを流用します。同じ形の端子だったら問題無いはずです。
▼ホームセンターでこんな中間スイッチを買ってきました。税込みで203円でした。
中間スイッチ

▼ケーブルを適当な長さでぶった切ります。
今回はAC電源側を約25cm、アダプター側を10cmとりました。これならアマゾンで売ってるやつよりちょっと長くて使い勝手が良いかなあと思ってます。
中間スイッチ

▼中間スイッチの本体ビスを緩めてカラ割りするとこんな風になってます。
両側からリード線を入れてそれぞれビスで固定するのです。AC電源は極性はありませんのでどっちが+とか迷う必要はありません。
中間スイッチ

▼スイッチに固定するためのリード線を被覆から剥き出します。道具はニッパーを使いましたが、なければカッターで丁寧に外側の被覆だけ切って剥くこともできます。
ちょっと剥き出す長さが短かったので実際にはこれより+10mmほどさらに剥いています。
中間スイッチ

▼剥いた銅線をこのように1箇所ずつビスで固定します。
特に難しいことはいらないんですけど、強すぎてネジの頭を壊さないように気をつけるのと、使っているうちに緩んでこない程度にはきつく締める必要があるということです。
あと銅線は細かい銅の針金を束ねてできていますので1本でも隣の端子に接触するとショートして最悪火災になりますから隣同志のリード線は絶対触れ合わないようにしましょう。
中間スイッチ

▼中間スイッチがどっち側を向いていてもちゃんと動くんですけど、一応直感的にわかりやすいようにスイッチをスライドしてオンになる側をアダプター側にしました。
これならAC電源からアダプターに向けてスイッチを動かすと電流も同じ方向に流れるというのが直感的にわかりますよね。目をつぶっていてもオンオフの切り替えができるわけです。
中間スイッチ

▼両側のリード線それぞれつけた状態がこちらです。
ぜんぜん難しくはないんですが、細かい作業は指が太いとやり難いだけです。
中間スイッチ

▼そして蓋をしてビスで固定し直して完成です。買ったものみたいにキチンとできました。
中間スイッチ

▼全体像がこれです。適度な短さでお気に入りグッズになりそうです。
中間スイッチ

▼写真ではなんのことだかわからないと思いますが動作確認です。
スイッチのオンオフでバッテリーへの充電が開始され、また終了するのを確認します。もちろんショートしていたらここで事故に遭います。
中間スイッチ

今日はこう思ったよ

Amazonで20cmのケーブルを買おうと思っていましたが、その辺にたまたま転がって無用になっていた電源ケーブルを再利用できて実に気持ち良い。

あなたの家にも使わなくなったプリンターがあればもしかしたら同じケーブルがついているかもしれません。邪魔にならないところに保管しておくと後で幸せな気分になれるかも。

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