中国滞在8日目の朝これを書いています。
前日おまじないが効いてようやく自由時間が増えたという話を書きました。
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ということで早めにホテルに戻れてようやく持参したコーヒーを飲もうという気分になり、部屋に配備してあった電気ケトルを使って初めてお湯を沸かしてみたらびっくりしたのです。
何にびっくりしたかというとそのお湯の沸く早さです。
持参したコーヒー電気ケトルで煎れる
中国のコーヒーは不味いという話を聞いていたので自分の家からレギュラーコーヒーを持参していました。ただ連日の飲み会で心も体も疲弊して、自分で煎れて飲もうという気にならずにずーっと持って運んでいるだけでした。
ここへ来てようやくコーヒーでも煎れて飲もうかという気になったのです。
ちなみにここ中国ではホテルの食堂に日本のファミリーレストランによく置いてあるような自動コーヒーメーカーが設置してあるところもありました。朝食はビュッフェスタイルなので気ままに飲めるようにとの暖かい配慮だと思います。
もっともホテルのお姉ちゃんが操作してくれたのですが・・・
邪推ですが日本人はこんな機械使い方わからんだろうとでも思っているのでしょうか?
ただし使い慣れたその機械でコーヒーを煎れようと思ったら故障してちゃんと飲めませんでした。
あの手の機械だってどれも中国製だと思うのですが、日本では使用中に故障した事例を見ません。不思議です。
▼部屋に配備してある電気ケトルは当然ながらティファール(T-fal)なんていうメジャーなメーカーではなくどことも知れぬパチもんです。
お湯の沸くのを気長に待つことにするかとペットボトルの水を半分程度入れスイッチをオンしました。
▼その前に中の様子です。さすがにAmazonでティファールの説明やレビューを読むと洗いやすいと書いてありますが、こちらのパチもんは手が入れられる開口部ではありません。このへんがUX(ユーザーエクスペリエンス)を考えているメーカーとそうでないメーカーのちょっとした違いなのでしょう。
とはいえ内部はステンレスでできているような気がします・・・
電気ケトルでお湯沸くの超早い
▼スイッチを入れて座って待とうと思いましたが驚いたのはその沸く早さです。
ペットボトル約半分といえばおよそ200ml〜250ml程度だったでしょう。
スイッチを入れた途端ゴーっという多少うるさい音がしましたが、そんなうるささもほんの1分程度でスイッチがパチッと自動で切れて沸き上がりです。
早いこと!初めて電気ケトルというものを使ってみましたがその早さにびっくりしました。
まさかここ中国でこんな文明の利器に驚かされるなんて不覚ながら発見です。
久しぶりに美味しいコーヒーを味わえました。
今日はこう思ったよ
電気ケトルの便利さに目覚めてしまいAmazonで早速見てみると3000〜4000円ぐらいなんですね。
容量が多いとちょっと大きさも邪魔になるかもしれないというレビューが気になりました。
我が家は5人家族なので本来なら1.2L用を欲しいところですが、場所を取られるのは嫌なので一人分ずつ湧かすのでも我慢しようかなと思います。
よって0.6Lの方を買いたいという物欲が現在ふつふつと湧いております。
他にも中国出張中のエピソードが盛りだくさんあります。