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【茨城県】香取神宮と鹿島神宮は一対らしいので行くなら両方一度に行くべし。しかも要石は両方ちゃんと見ておいたほうがイイよ

この記事は 約7 分で読めます。

鹿島神宮

晴れた日の週末にちょっくら運をもらいに東のほうの神社をお参りしてみることにした話です。

特に根拠はないが、東日本の有名な神社ということで香取神宮と鹿島神宮は欠かせないはずなのに実際この歳になるまで行ったことがなかったんです。

神社好きを公言しておきながらこの二大神宮に参ったことがないなんて恥ずかしくて言えない。

ということでまだ誰にもバレていないうちに二大神宮に詣でてきた。そんな様子を紹介する話です。

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香取神宮

すんなり停められた駐車場

▼いきなり行ってすんなりマイカーを停められたので穴場の無料駐車場かなと思ったけれど朝早かったからだけかもしれないです。
香取神宮の駐車場

▼ここです。

実はかなり極まった駐車場でなにが極まっているかというとメリットとしての極みは神宮の本殿に超絶近いということ。デメリットの極みは寂しいところで参道の賑わいがまったくないということ。

とはいえ寂しいといっても変質者が真っ昼間から出てもおかしくないというほどの寂しさではありません。周りに民家はいくつかありますし、常に何台もの参拝者がマイカーを停めにきてますから。

▼でももっと賑やかなところに停めたいよって人はこっちの方がオススメでしょう。ただし参道をけっこう歩いて神社まで行かねばなりませんよ。

参道から総門

▼駐車場からすぐ本殿の前の手前あたりに来られましたので一旦後ろへ下がって全景を拝みましょう。
今回うちが停めた駐車場から入るとこの鳥居の内側へ左から入れます。
香取神宮

▼鳥居を潜ったところにある総門です。
香取神宮

▼総門の奥にすぐ本殿が見えます。意外と歩かずに本殿へ辿り着けてホッとします。かつてとてつもない道のりを歩いてお参りした場所があったので総門から見えるぐらいの本殿だと物足りないかななんて罰当たりなことを考えてしまいます。いけません。
香取神宮

本殿

▼本殿です。恐れ多いのであまり近くで撮影するのはやったとしてもブログなどで公開するのは自粛します。
香取神宮の本殿

▼重要文化財ですって。元禄13年造営って西暦1700年です。
香取神宮の本殿

▼周りの石灯籠には鹿が浮き彫りになっていて鹿に関係があるのでしょう。行きませんでしたが境内には鹿園があるらしいです。おそらく昔は野生の鹿がこのあたりに沢山いたのでしょう。
香取神宮の石灯籠

三本杉

▼源頼義の祈願により三又に分かれたという杉です。(Wikipediaより)
香取神宮の三本杉

▼そのうち1本はこんなんなってます。倒れないかと心配になりますがよく持ちこたえてるものです。
香取神宮の三本杉

要石

かつて、地震は地中に棲む大鯰(おおなまず)が起こすものと考えられていた。要石はその大鯰を押さえつける地震からの守り神として現在にも伝わっている。鹿島・香取の要石は大鯰の頭と尾を抑える杭と言われ、見た目は小さいが地中部分は大きく決して抜くことはできないと言い伝えられている。貞享元年(1684年)に徳川光圀が神宮を参拝した際、要石の周りを掘らせたが根元には届かなかったという[26]。なお、鹿島神宮には凹型の要石があり、同様の説話が伝えられる。

引用:香取神宮 – Wikipedia

▼ひっそりとある要石。香取神宮のこれは本殿からも奥宮からもかなり近いところにあります。この凸型の石を見てしまったら鹿島神宮にあるという凹型の要石を見に行かないわけには行かないです。
香取神宮の要石

奥宮

▼最後に奥宮へ行ってみます。本宮から徒歩で約5分もかかりません。
香取神宮の奥宮

▼打ち明けてしまうと奥宮は「え?ここが?」と目を疑うような佇まいです。
香取神宮の奥宮

▼ネタバレして申し訳ないですが何故か戸締まりされていて中へは入れません。でも賽銭だけは投入できるように開放されていますw郵便箱みたいな箱です。

▼奥宮はここです。
香取神宮の奥宮

香取神宮の感想

伊勢神宮や榛名神社ほどの広さはないのではないかと思いました。それでも由緒正しき神社なので荘厳さはパねえです。

それにしても不思議に思ったのは本殿は東南向きで本来の神社並であったのに、奥宮は北向きに建っているのです。先程の奥宮入り口の写真で見てもおわかりのように逆光で左上から日光が注いでいます。撮影したときの時刻は10時14分でしたから南中よりやや東寄りの太陽です。

鹿島神宮が北方への鎮護の意味で北向きとのことなのでおそらくこちらもそうなのでしょう。珍しい配置です。

鹿島神宮

駐車場

▼表参道のすぐ前までクルマで来ることはできますが駐車する場所には難儀します。鳥居を前にしてずーっと前のクルマが動き出すのを待ち続けるなんて!
鹿島神宮

で、日曜日だったその日ぼくはどこに停めたかというと有料の駐車場ですら満車だったのでちょっとイケナイところに停めてしまいました。

この鳥居から徒歩5分程度の場所ですが、とてもブログで公言できません。ちなみに路駐ではありません。ヒントは休日の遊休地の有効活用です。

まあどっちにしても合法ではありませんのでマネしないほうがいいです。

俯瞰

▼鳥居くぐってすぐに案内板があります。参詣してくるまで気づきませんでしたが、参道の正面ではなく直角に本殿があります。
鹿島神宮の俯瞰

重要文化財の桜門

▼香取神宮の総門よりは小さいものの重要文化財です。
重要文化財の桜門

北向きの拝殿と本殿

▼桜門をまっすぐ進むと右手に拝殿と本殿が左を向いて建っています。参道から真正面じゃないんです。妙に変だなあ。
鹿島神宮

▼本殿に参拝するのにけっこうな行列ができていました。行列にならぶのは大嫌いなぼくではありますが、二度と来るかわからないということと、同伴した美魔女が「ちゃんと並ぼうよ」と促すものですから渋々並びます。

しかしよくよく見て気づいたのは拝殿と本殿が北面であるということ。証拠として太陽と一緒に撮りました。11時半過ぎでほぼ南中です。あんなに高い太陽と一緒に拝殿が撮影できるなんて、こんなの初めて!
鹿島神宮

参道を進んで奥宮

▼参道をさらにまっすぐ進んで奥宮へ向かいます。ひたすら真っすぐでわかりやすいっちゃー分かりやすいですな。
鹿島神宮

▼途中で鹿園があり何頭かの鹿が寛いでいました。こんな檻に閉じ込めておくのはきっと自動車社会の犠牲にさせないためでしょう。もうすぐ自動運転車が普及したらまた檻から開放されるかもしれません。
鹿島神宮

▼奥宮です。やはり北面でした。徹底してます。
鹿島神宮

さらに奥に要石がある

▼そしてこれが鹿島神宮の凹型の要石です。さきほどの香取神宮の凸型と対になりますね。片方が凸型で片方が凹型とは凄い!って思う人もいるのでしょうけど、ひねくれ者のぼくはそれ以上の感情を持ちませんでした。
鹿島神宮
そりゃね、信仰心は信じることからですから思考停止することを否定してはいけません。

でももしもこの石を掘り起こそうとして数十センチでも掘り起こしてぜんぜん掘り尽くせない写真でもあれば信じるんですけど。柵で囲って賽銭投げてありがたがるってのも「うーん?」という気分。

鹿島神宮の感想

香取神宮より森が鬱蒼と茂っている空間と直接つながっている気がしてより荘厳さが伝わってきます。

そしてなにより木々の間の並木道を歩くと涼しい。真夏でもいけそうです。

かなり由緒正しき神社ということで初めて行きましたが行ってよかったというところです。

ただ参道まわりにお店が少ないかなと感じました。香取神宮の表参道のほうが賑わっているのではないでしょうか。通ってませんけど。

香取神宮は表参道のすぐ近くに広い無料駐車場がありましたが、こちらの鹿島神宮は無料駐車場がそれほど広くなかったようです。だから駐車場が空くのをずーっと待っている参拝者お客さんが並んでいる様子も見られました。

もう少し駐車場を広く確保して参道の土産屋も整備すれば外国人をもたくさん誘致できるのでは?とちょっと思ってしまいました。

これだけのところだからきっと外国人が好んで来るんじゃないのかなあ。

食事について

ここまで来たら足を伸ばしてめんたいパークへ行って海鮮の食事をする手がありますが、あまりおすすめはしません。

【茨城県】めんたいパークに行ってみたらこんなところだった。こんにゃくパークと比べてはいけないが5分で出てきた
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