レンタサイクルのサービスが日本国内には何箇所かあるが、今までそのサイト内で気の利いたポートマップに巡り会えたことがなかった。気の利いたポートマップとはスマホで位置を見られるのはもちろん現在の自分との位置関係も見ることができるというのが気の利いたポートマップだ。
今までといっても横浜のベイバイク、金沢のまちのりとまだ2箇所だけの利用だが、いずれもポートマップが帯に短し襷に長しと感じてその場、つまり喫茶店でだったりホテルに戻ってだったりといったところで自分でgoogle mapを使って作り利用し便利に使った。
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今回は広島市のレンタサイクル「ぴーすくる」という大変覚えにくい名前のサービスであるが、そのポートマップが自由にダウンロードできて活用できるのでちょっと例をあげて紹介したい。
パソコンでの作業を前提にしているのでスマホで操作するとどうなるか保証しないのでご注意ねがう。
よそのgoogle MyMapのポイントを自分の地図に取り込む方法
広島ぴーすくるが調度良い例だったので採用する。実にシンプルで使いやすい地図で自分独自の地図に読み込んでカスタマイズも簡単だ。
▼まず広島のぴーすくるのサイトでポートマップを開く。地図の右上にGoogle Mapでポートマップを開くという部分をクリックする。
ポートマップ・駐輪 | 広島市観光レンタサイクル[ぴーすくる]
▼ブラウザでgoogle mapのサイトが開き広島市観光レンタサイクル[ぴーすくる]という地図タイトルとポートが地図上に配置されている。
左のウィンドウのシェアボタンの一つに「く」の字みたいな記号があるのでこれをクリックする。
▼展開されていくつかの項目が現れるがKMLをダウンロードをクリックする。
▼ダウンロードのウィンドウが出るのでそのままダウンロードボタンをクリックする。このあとブラウザによってはどこのフォルダにダウンロードするか指定する画面がでるかもしれない。または規定のダウンロードフォルダにダウンロードされる。
▼google mapを別ウィンドウで開いて左上の検索ボックスをクリックしてカーソル点滅させる。このときgoogleにログインした状態である必要がある。カーソル点滅させるとその数行下にマイマップという項目が現れるのでそれをクリックする。
▼自分で作ったことがあればマイマップの一覧が表示されるが、それととともに右に作成という文字と鉛筆(?)のアイコンが現れるのでそれをクリックする。
▼新しい地図が開きこのように無題の地図というのができる。これがカスタムできるMyMapだ。ここでインポートをクリックする。
▼画面の中央に現れたウィンドウにさきほどダウンロードした「.KML」で終わる名前の広島ポートマップのデータファイルをドラッグする。または真ん中のパソコンからファイルを選択というボタンをクリックしてファイルを選択して開く。
▼するとポイントのデータが読み込まれる。これは自分のオリジナル地図にポイントが読み込まれたので編集は自由だ。レイヤーを追加して回りたい見どころを追加したり、食べログとかでチェックして行きたいお店を登録しておくとかできる。
今日はこう思ったよ
google mapのMyMapがAndroidのgoogle mapアプリでも見られるようになって一気に利便性が高まった。今まで不便だったわけではないがこれでかなり便利になると思う。
ちなみに僕が広島に関して作った地図はこちら。ダウンロードもできます。