2020年新型コロナが大流行した年にGOTOトラベルキャンペーンという旅行会社援助政策があってそれに乗っかって函館へ二泊三日で旅行に行ってきたんだ。
結論からいえばすごく函館は良かった。
なにが一番良かったかって言うと1つに決められないほど良かった。でも強いて言えばウニ丼が生まれて初めて美味いって思ったし、函館山から見る夜景も素晴らしかったし、早朝の立待岬から見る朝日、函館の街、そして澄み渡った海も素晴らしかった。あとラッキーピエロっていうジャンクフードも美味かったし、異人街みたいなところを散策したのも楽しかった。
とにかく1つに絞れない。
そんな函館旅行の3日目の様子をさらっと記して残しておく。
立待岬
始発の市電に乗って終点谷地頭(やちがしら)で降りる
早朝から市電に乗って立待岬へ散歩がてら歩いていく。
函館GOTO旅行もとうとう3日目になってしまった。とはいってももうそんなにここは見ておかないと!というほどのところは思いつかない。
ぶっちゃけてしまうと一泊二日でも良かったくらいだ。ただ一泊だと朝市とこの早朝の立待岬とが両立できないと思って二泊にしたのだ。したがって一泊目の翌朝には函館朝市に行ったので3日目の朝にはこちらの立待岬へ行く。
正直言って最初は素晴らしい景色に期待していったわけではない。景色を見るのが第一の目的ではなく誰もいなさそうなところでドローンを飛ばしたかったのだ。他の場所で飛ばす気はなかったがここだけは飛ばせるだろうと思ってドローンを持ってきていた。
終点谷地頭駅から徒歩で20分ぐらいだった。途中の墓地に石川啄木一族の墓がある。なぜこんなところに石川啄木?
それと岬の一角には与謝野寛&晶子の歌碑がある。歴代の一流歌人と縁が深い岬なのか。
まさかのドローン禁止
と立待岬の駐車場を過ぎて突端近くまで来るとなんとなんと驚くべき光景が!ドローン禁止の看板が複数枚。ええぇ?だってYouTubeで立待岬でドローン飛ばしてる映像見たよ。どうして?
まさか禁止されてるなんて夢にも思ってなかったし、海なんだから許可も要らんでしょ?って下調べもしてこなかった自分が悪い。
それでもがっかりの極みだ。二度とくるかこんなところ。って内心思ったが、どちらにしてもまた来る確率は極めて低いだろう。
景色はプライスレス
こんなことなら来なくても良かったとさえ思ったが景色はそれなりに綺麗だったのでまあいいか、といったところ。
函館山から見る夜景は函館名物でそれは最高に素晴らしいものだが、この立待岬から早朝に眺める朝日と海と朝日に映える街の景色もプライスレスだ。
函館八幡宮
エゾヒキガエル
立待岬からまっすぐ駅に戻るのは面白くないので少し迂回して函館八幡宮に寄っていく。
途中でエゾヒキガエルを轢かないように注意という標識が数個あった。天然記念物なのか?あるいは爆発的に多すぎて轢いたらキモいから気をつけるよう注意なのか?
あとで調べたら絶滅危惧種だそうだ。
村上さん
ほとんど関係ないが途中にすごい豪邸があって表札が村上とかかれていた。村上さんいったいどんなことして儲けたんや?って冗談交じりに軽口たたいてたけど、ふと思い出した。
2日目の早朝に朝市に行く途中でウニ料理むらかみってお店があったんだ。しかも結構有名店らしい。
まさか、いやそうかも。個人の情報なのでこれ以上は追わないがなるほどそうかもしれない。と納得。
立派な神社
函館八幡宮ついたらかなり立派な神社でびっくりした。
函館市民はおそらく元日の早朝に立待岬に来て初日の出を拝んだあとすぐその足でここの函館八幡宮へ初詣するんだろうな。
それとも函館八幡宮で二年参りしたあと立待岬で時間つぶして初日の出を待つのか。いずれにしても良い初日の出スポットと立派な神社がセットになっていて効率よいこと。
函館山周辺の坂
朝市でもう一回きくよ食堂
動画には撮らなかったんだけど3日目も立待岬から戻ってきてきくよ食堂に行ったんだ。8時半ぐらいだったけどすぐ座れて食べられた。
人気店だから平時だったら8時半じゃあすぐには座れなかっただろうが、コロナ禍だから空いていてラッキーだった。
ホタテとウニの二色丼を食べたけどやっぱり超絶美味い。
日本最古のコンクリート製電信柱
泊まっていたホテルのそばに実はあった1つの名所を最終日の帰る間際にようやく見ることができた。
こんなのでも見ようと思っていて見損なうときっと後悔するよね。四角錐の形をした2本の電柱が立ってます。今も現役だそうです。
港と教会が見える
坂の中腹から海が見えてこれがまたいい景色だ。
教会がたくさんある通りを散策した。扉が開いている教会があったのでちょっと覗いてみた。
いつまで覗いていると三角形の頭巾をかぶった人が大勢出てきて取り囲まれたら嫌だから早々に退散した。変な映画の見過ぎですな。
異人街の風情
異人街を歩いていても観光客はそんなに多くなくてラッキーだった。もっとも平日行けば平時でもそんなに混んではいないだろうけど。
住んだら飽きるかもしれないがたまにこういうところを歩くと楽しい。
まとめ
函館は2泊3日は必要ないと誰かが言っていたような。
確かに狭いところに名所が集中しているので1泊2日でも回りきれるかもしれない。特にコロナ禍のときなら混んでないだろうから平時に戻らないうちにたとえ平常料金でも行っておいたら良いと思う。
自分も函館行ってよかった!といえる。ドローンは飛ばせなかったが。
そんなわけで2泊3日の函館旅行の記録はこれで終了する。
またいつか函館に行く機会があるとしたら以下のところはもう一度行きたいかなと思う。
- きくよ食堂のウニ丼
- 暗くなる寸前の函館山からの夜景
- ラッキーピエロのジャンクフード
もしかしたら自分もまだ知らないいいところがほかにもあるかもしれない。
GOTO函館楽しゅうございます。
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