前回函館へGOTOトラベルキャンペーンを利用して2泊3日弾丸旅行を敢行した1日目の様子を記事として公開した。
今回はその2日目の様子を残しておく。
1日目と同様にビデオをすごく真面目に撮っておいたのでYouTubeに公開してそれを見ながら記事にしている。函館ってそんなに見るところたくさんあるわけではないのでぶっちゃけ2泊3日は必要なかったと2日目の時点で気づいた。そんな中だるみではあるものの濃厚な2日目の記録。
1日目の最後は函館山からの夜景(ほぼ旅行のクライマックス)
【関連】
なにしろ大人気でディズニー並の行列を覚悟
函館山の中腹に登りロープウェイ乗り場の建物があるんだけど、そこに到着するかしないかの頃から行列が見え始めた。はるか彼方まで行列が続いていてまるでディズニーランドの人気アトラクションに並んでいるような気分だった。
といっても最後尾にプラカード持った係員がいるわけではなく列の途中に何人か整列させるための人員がいた。それにしてもロープウェイの建物に入るまで寒い中ずいぶん長いこと待ってたなあ。2度と並びたくない。
ロープウェイの直前もそれなりに待つ
ロープウェイの切符は往復で1500円だった。歩いて登れない高さの山では決してないんだけど、山頂までの道に街灯つけたらロープウェイの利益が目減りするからそれはしないだろう。
ロープウェイは巨大なゴンドラで乗るまでにも屋内でかなり待った。とにかく待ち時間が長い。
確かに夜景は絶景
これくらいの写真載せてもまったく説得力はないがそりゃもう自分の肉眼で見たら感激はひとしおだ。
嗚呼、並んで良かったと思ったものだ。長くて寒かった待ち時間を必死に堪えてきたことが報われた瞬間だった。
世界三大夜景と言われるのも伊達じゃない。
帰りも並んで待たなければ帰れない
懐中電灯でもあって反対者がいなければ歩いて山を降りるのでもぜんぜん構わなかったんだけど同行していた嫁氏がなんとしても歩きたくないとのことだったので、1時間ほど行列に並び帰りもロープウェイに乗って帰った。
もっとも、帰りはまだ並んでいる行列から同じように夜景を見られたので行きよりは楽しい。寒さは山の上のほうが厳しいけど。
函館名物塩ラーメンしなの
麓まで降りてもまだ時間は遅くなかったのとお腹も空いたので函館駅前まで市電で行ってラーメンを食べることにしたんだけど、Googleが勧めてくれた「しなの」っていうお店にいったんだ。
ラーメンと餃子を頼んだけどラーメン以外は美味かった。
チャーシューもスープも餃子も空腹だったせいもあるけど美味かった。でも肝心のラーメンがいまいちだった。なんだか硬いんだ。
函館のラーメンて硬いのかなあ?1軒だけではわからないから後ほどもう1軒食べに行ってみるけどこのときはあまりの硬さに辟易した。
それとクレカが使えないというのとGOTOトラベル還元地域限定クーポン券も使えないっていうので減点多すぎの店だった。
地方へ旅行するとこういうこともあるよね。
2日目は目一杯函館を散策するはず
早朝から市場へ
早朝から起き出して市場へ行って海鮮丼を食べる。
と、その前にまだ6時前の薄暗い街だったんだけどカラスの大群が電線に留まっていてヒッチコックの映画「鳥」みたいだったよ。あの映画にはカラスは出てこなかったけど。
毎朝カラスの大群がなぜか十字街近辺の電線に留まって「ガーガー」啼いているんだそうだ。ちょっとしたホラー映像だよ。
きくよ食堂のウニ丼
市場の中の多くのお店が早朝6時前だか6時すぎだかぐらいから空いているようだ。さすが漁港。
で、きくよ食堂っていうのが美味いらしいというどこからかの情報を嫁氏が仕入れて食べに行ったんだけどたしかに美味い!
通常ウニというのはミョウバンで洗うらしいんだけど、ここのお店はそれをやっておらず臭みが極めて少ないらしい。確かにウニ食って初めて心の底から美味いって思った。
今まで食べてた(何度も食べてないけど)ウニはなんだったんだ?もう海沿いの漁港以外でウニは食うまいって誓ってもいいくらい美味かった。
クレカ使えて、GOTO還元地域限定クーポンも使える。食べログかなにかのクーポン画面を見せると5%割引もしてくれるけど上記併用はできない。
地域限定クーポンは現金代わりだけど、クレジットカードで割引無しか、または食べログ等のクーポン使って現金払いのどっちか。
きくよ食堂 本店 – 函館/海鮮丼 [食べログ]
きくよ食堂 本店 クーポン – ぐるなび
きくよ食堂 ベイエリア店(函館駅/居酒屋) | ホットペッパーグルメ
きくよ食堂 本店「お好み丼定食!焼き魚の定食のご飯が丼になっていて、しかも丼は三…」:函館
ウニだけに絞ったウニ丼なら3〜4000円もするけどたぶん涙がでるほど美味いと思う。
青函連絡船 摩周丸を眺める
朝食を食べてから腹ごなしに歩いてちょうどよい場所にあるのが青函連絡船記念館摩周丸だ。
だが8時半に開館と勘違いしていたが9時開館とのことで20分以上寒い中待つのがいやで停泊してあった引退している摩周丸の外観だけ観察して終わりにした。
中まで見れば見たでそれなりに感動する要素はあるだろうが、見ないからといって一生後悔するほどのものでもないと判断した。
もし同じような行程を踏まれる方は函館朝市で食べ終わる時間を8時50分ぐらいに調整しておくと待たずに青函連絡船記念館摩周丸の中にすんなり入れるはずだ。
ただし2021年1月時点では新型コロナの影響で休館しているらしい。行く前に公式サイトでも確認されたい。ただし開館時間はあてにならん。
五稜郭タワー
五稜郭の中には無料で入れるんだけど、まずは五稜郭タワーにお金を払って上がってみることをおすすめする。
なぜなら上から見下ろすと全貌がつかみやすく、ああ何分ぐらいで見切れるなとかあそこへ行ってみようとか構想を練られるからだ。
もっとも中心に箱館奉行所跡の展示館があるくらいでそれ以外はただの公園に近いから隅々まで見て回るほどのものでもないかもしれない。とはいえ城マニアなら隅々まで見たくなるはずだからやはり五稜郭タワーから見下ろして全貌を掴むべしだ。
天気が良ければタワーからは下北半島やら津軽半島やらが見える。
五稜郭公園
さきほども申したように上から見るとかなり見ごたえがあるが、歩いて中に入ってしまうとほぼただの公園だ。
中心部分に函館奉行書跡というのがあって入場料が500円かかる。特に激しく興味がなかったので奉行所跡の中を見るのはスルーしたが公園そのものは無料で散策できる。
こんな大きくて立派な城跡の公園を無料開放している函館市はすごく寛大だと思う。有料にしてもいいくらいだ。
2度めの函館塩ラーメンは麺屋ゆうみん
前夜食べた函館塩ラーメンが硬かったがこれが本場の硬さなのかということを確かめるべく別のラーメン屋へ入ったのはゆうみんというお店。
五稜郭から市電を利用して函館駅前まできていた。で感想はというとたしかに少々麺は硬かった。つまり函館ラーメンというのはやや硬めの麺が特徴らしい。そのほかのスープだとかは普通に美味かった。っていうか昨夜のらーめんよりは断然うまかった。
函館麺屋 ゆうみん (【旧店名】中華料理 ラーメン 餃子 尤敏) – 函館駅前/ラーメン [食べログ]
函館麺屋ゆうみん(地図/函館/ラーメン) – ぐるなび
函館麺屋 ゆうみん(函館/ラーメン) – Retty
函館のお店 予約・クーポン | ホットペッパーグルメ
夜景の中を歩く
函館山の頂から見る夜景はもちろんきれいなんだけど、その夜景の街を歩くのもなかなかよかった。
結局町の街頭とかがだいたいオレンジ色っぽい色で統一されているから俯瞰すると他の街と違う夜景を演出できているんじゃないかなって思った。
函館オルゴール堂
夕飯を食べに行く途中でレンガ街にあるオルゴール屋さんに寄ったんだ。いろいろなメロディがおいてあってこんなに種類作るの大変だろうなあって思った。
で、函館といえばサブちゃんの「函館の女」でしょ?あったら買っちゃおうかと思って探しても見つからないから店員さんに聞いてみたら無いんだと。はあ?函館出身のに縁の深いサブちゃんの大ヒット曲をオルゴールにしないなんてモグリかよ?片手落ちどころか両手両足落ちじゃん。
ぜひ函館の女のオルゴールを作って欲しい。
探したらネットにはちゃんとあるじゃん。作ることは可能ということだ。
金森倉庫向かいのラッキーピエロで食べたジャンクフード美味い
金森倉庫の向かいにあるラッキーピエロっていうお店がいかにもアメリカンな感じで派手な外観でメニューも多彩な感じでぜったいジャンクフードしか出さない店だろって思ったんだけど、有名Youtuberのトーマスさんが入った(かどうかは不明)お店だからあやかりたいってんで利用してみた。
美味いよ。
なんだか有名なグルメ評論家のおばさん(岸朝子さんだったか)が決めゼリフの「おいしゅうございます」って評価したらしいしちゃんとその写真も掲示されてた。
まとめ
函館弾丸2泊3日旅行の2日目はこんな感じだった。
五稜郭からの戻りに昼飯でラーメンを食ったあと、いきなり夜になってしまっているんだが、これって雨に振られて一旦ホテルに戻って時間を潰したからなんだよね。
それに2日目は早朝から活動しているからさすがにぶっ通しで外を歩き回るのは年齢的にきつい。ということでそれでも函館は十分回りきれます。
おそらくこの内容は誰得だからあとで自分で読み返して懐かしむだけのものにしかならないだろう。そして写真をぜんぜん掲載していないが動画を見ればほとんど内容がわかるようになっているのでもし読んだなら動画も一緒に見ておいてもらえると函館旅行の参考になるかもしれない。
一日目
三日目