飛行機の先端の顔部分はJR新幹線の0系と似ています。新幹線0系と同じようにノーズに丸い円が描かれています。まさかあそこを外すと連結器が出てくるのではあるまいと思っていたら、気象レーダーなどのアンテナが入っているそうです。
機体の先端で操縦席下あたりにカメラがありました。飛行機に乗っていると下の景色がスクリーンに映し出されることがありますね。その映像はここのカメラで撮っていたのです。まあどこかにカメラはついているとは思っていましたが。
ドックの出入口(飛行機の出入口)まで徒歩で行けます。そこから外はもう空港の滑走路につながる敷地です。ドアのレールで仕切られていますが、仕切りから外へは出てはだめです。一歩出ようものならサイレンが鳴り響き警告放送されるのかななんて想像しましたが試す勇気はありません。
でもそこに立っていれば飛行機のA滑走路が見えますので飛行機が離陸あるいは着陸するさまが見られます。普段見るとすれば空港の建物から見下ろすように離着陸を見るのが、同じ高さの位置で見られるのですから感激です。思わず「カッコイー」と言ってしまいました。
JALはA滑走路側、西側です。ちなみにANAの整備場は東側です。もうずいぶん前の話ですが、片桐機長という人が逆噴射してしまってA滑走路に着陸する前に落ちてしまったのが多摩川の東燃ゼネラル石油かJFEコンテイナー川崎工場の向かいあたりだったのではないでしょうか。
もちろんJALのイメージに関わりますかっら見学中はこういった話には一切触れません。
見学中はどこの写真もバンバン撮ってOKでした。皇室展示と航空教室でのスクリーンは撮影禁止です。またブログへの掲載を禁止されているのは㈰展示物を接写したもの、㈪他の見学者の顔が認識できるもの、㈫格納庫1階フロアでの撮影物、㈬格納庫内外問わずJALが整備している他社の飛行機などです。
ただし、㈬は無条件で一切禁止でありますが、㈰〜㈫は確認してもらってOKになる場合があるそうです。
展示室の説明をじっくり読みたかったら早めに行って十分時間をかけて読みましょう。10分や20分の待ち時間ぐらいでは読み切れるボリュームではありません。本当に飛行機好きなら1〜2時間早く受付を済ませて展示室で操縦席や豪華シートに座ったり、説明を読んだり、制服着用して写真を撮ったりとやることがたくさんありますよ。手旗信号での飛行機誘導の擬似体験もできます。