ここのところ週末というとちょっとドライブがてら農産物直売所を巡りつつポケモンGOをやるというライフスタイルが定着しつつあります。
田舎はかなり走りこまないとポケストップがなかなか見つからずレベルの進行が遅いのですが、リアルで野生のポッポ(鳩みたいなモンスター)やアーボ(蛇のようなモンスター)が出現します。
そんなリアルモンスターを避けつつ見つけたのが今回紹介する蕎麦「ら」です。
本庄蕎麦らというお店
外観
外から見ると森の中に佇むちょっとオシャレな一軒家レストランといった外観です。すぐ近くに関越自動車道からもよく見えると有名なホテル街があるとは信じられないような静かな森です。
店内
古民家風のようでもあり、古い洋館のようでもありなかなか風情があります。店内へは靴を脱いで上がります。穴の開いた靴下を履いてなくてよかった。
昼間でもやや薄暗く恋人同士で行っても十分ムードはあるかもしれません。テーブル席が4〜5卓ぐらい、カウンター席もいくつか、半個室のテーブル席が2卓ぐらいあったような。
▼お店のホールの真ん中に階段がありますが2階には客席はなさそうでした。
▼2階の一部は屋根裏部屋みたいになっています。おそらく倉庫かなにかとして使っているのでしょう。こういう構造好きです。
メニュー
普通の蕎麦屋さんのメニューと同じようなものが並んでいました。1000円前後のそば料理中心ですが、お酒も出しているようです。この日は初めてでしたが、上鴨汁蕎麦(1300円)を頼みました。
食べもの
▼さて待つことしばし、上鴨汁蕎麦が届きました。面は細め、鴨汁には鴨肉のスライスが入っています。メニューには鴨肉は国産と書かれています。鴨肉はけっこう硬かったのでもしかしたら真鴨(野生のカモ)だったのでしょうか。合鴨だったらもっと柔らかいはずなのですが・・・
▼偶然にも近くの上里町というところで普通に飼われているのか住んでいるのかわかりませんが、真鴨とアヒルの友達を見かけました。
おこがましくも総評
で、1点を除いて完璧かなと思った1点とは何かと申しますと、BGMが洋楽で決して劣悪ではないのだけれど微妙な選曲という感じですな。ライオネルリッチーのエンドレスラブとか。誰の好みなんだか?
ということをお店に入って最初に感じたんです。まあぼくの個人的な好みを押し付けるわけにはいかないし、来る客は意外にもこのBGMが好みなのかもしれません。ちょっと年配系のお客さんが多かったかな。
あと蕎麦は細麺で腰があって美味しかったです。鴨肉が硬かったですがツユも美味しかったです。店員さんの愛想も良く丁寧でした。混んでいる時間帯だったため席に案内されるまで待たされましたがこれはお店の問題ではありませんね。
▼あとこういう大人の好みそうな蕎麦屋さんを利用するにはフレンドリーな状況を受け入れる度量が求められます。下の画像でテーブル右の2名様と左の2名様は別のグループのお客で他人です。従いまして我々夫婦とで3組の別のグループが同じテーブルで相席して食べます。相席NGとか無粋なことを言っていてはこういう粋なお店は利用する資格ありませんのでご注意です。
まあもっとも本当に混んでいる時間帯だったので相席でしたが、それ以外では基本的に別のテーブルを利用できると思います。
勝手なチェックポイント
- 外観:森のなかのオシャレなレストラン
- 店内:和洋折衷の古民家風
- 雰囲気:クラシック
- BGM:アメリカンオールディーズ他雑多(笑)
- 駐車場:およそ20台
- バイクラック:無し
- 漢一人:大丈夫
- コーヒーの味:飲んでない
- トイレ:利用していない
- 分煙:半個室の客はタバコ吸ってましたのでおそらく半個室のみ喫煙か
- 特記事項:やっぱりBGMが気になる
店舗情報
この記事は一部するぷろで編集しました。
一点を除いて完璧と感じたお店がもう一軒過去にありました。