こんにちは、粉ものスウィーツの代表格あんまんの作り方です。
スーパーなどの店頭ではあんまんと肉まんのセットでは良く売られていますが、あんまんだけというのは見かけなくなってしまっています。
コンビニでは1個から買えますが、1個と言わずもっともっと食べたいですね。
そこで自分で作ってみることにします。
用意するもの
こちらのサイトを参考にしましたが、たくさん食べたいから分量は倍で作りました。
あんまんの作り方
実際にはコンビニで売っているぐらいの大きさとほぼ同等で15個分
材料
饅頭本体
- 薄力粉(普通の小麦粉) 500g
- 強力粉(強力小麦粉とかって売ってる) 100g
- ドライイースト 小さじ2(3gの分包で2袋でちょうど良い)
- 砂糖 大さじ4
- サラダ油 大さじ2
- ぬるま湯 300cc
中身の具
- こしあんか粒あん 約250g〜300g(お好みで)
- お好みで黒ごま
道具
- 重量計:重さ計るのに
- 大きめのボール:こねる為
- ラップ:発酵時の蒸らし
- のし棒:薄くのばす為だが無くても可
- クッキングシート:1個ずつ敷くとき
- せいろ又は万能蒸し器と大きめの鍋
饅頭本体(皮)を作る
材料を混ぜる
▼薄力粉と強力粉を用意します。
重量計も用意します。
▼ドライイーストも用意します。
▼こしあんといりごまを用意します。
▼大きめのボールにそれぞれの分量を入れます。
写真はありませんが、砂糖とサラダ油、そしてぬるま湯300ccも入れます。
分量をもう一度確認します。
- 薄力粉(普通の小麦粉) 500g
- 強力粉(強力小麦粉とかって売ってる) 100g
- ドライイースト 小さじ2(3gの分包で2袋でちょうど良い)
- 砂糖 大さじ4
- サラダ油 大さじ2
- ぬるま湯 300cc
▼手を良く洗ってかき混ぜます。こねるのです。目安は耳たぶ程度の柔らかさです。
▼10分やります。
10分も経つ前に全体が混ざりますが、ここで手を抜くときめ細かさが違ってくるのでがんばって10分以上こねましょう。
一次発酵(?)させる
▼10分混ぜたら丸く固めてボールの中央に置き、ラップでフタをします。
さらにそれを40度ぐらいのぬるま湯に入れた容器に浮かばせます。
発酵させるのです。
大きい容器がなければ40度の環境に置ければ良いと思います。
例えばオイルヒーターの近くとか。
▼発酵が起きるとラップにくっついてしまうので、上のあたりには薄力粉を少量まぶしておいた方が良いかもしれません。
▼およそ30分ぐらいで倍の大きさに膨れます。
二次発酵
▼適当な大きさにちぎって丸めます。
個数にこだわるのであれば重量を量りましょう。
端数を除いて全体で900gですから、10個にしたければ90g、20個にしたければ45gです。
ちなみに今回は適当にちぎりましたが15個できました。写真ではだいたい15個できる大きさです。
▼丸めたら十分隙間をとってお皿に置き、ラップをかけ暖かいところで20分程度放置します。
よほど寒くなければ通常の室温で大丈夫だと思います。
このときラップにくっついてしまうので、ラップにつかないように丸めた饅頭表面に小麦粉を適量まぶしておくとよいでしょう。
またお皿にもくっついてしまうのでお皿に振っておいてもよいでしょう。
ただし、あまりまぶしすぎると小麦粉の分量が増え、硬めになりますから注意。
▼20分前後放置するとこのようにまた膨れます。
饅頭成形
▼のし棒を使って引き延ばします。
準備として饅頭よりやや大きめの大きさにクッキングシートを切っておきます。
この場合は10cm角ぐらいです。
▼まな板に小麦粉を適量ふりかけ、延ばします。
延ばし方はお好みなんですが、5mmぐらいの厚さにするとか、このあと接合する縁だけ薄くするとかいろいろあります。
▼あんこをお好みの分量載せます。
20g前後です。ごまはバラまいてもいいし
▼このように餡子にくぼみをつくって入れてもいいし、入れなくてもいいし。
▼丸めて裏側を接合します。
接合には餃子を包むときみたいに少し水を使うと巧くいきます。
表面がシワシワなのはご愛嬌です。
▼用意しておいたクッキングシートに載せてお皿に適当に置いていきます。
このときは隙間については考えなくて大丈夫です。
蒸す
▼万能蒸し器だとあまり多くは載せられません。
せいぜいいいとこ5個です。
プロではないので本格的な蒸篭(せいろ)は持ってません。
でも十分使えます。
▼大きななべにお湯を沸騰させあんまんを載せた蒸し器を載せます。
やけどに注意。
あとはフタをして強火で約10分そのままです。
▼10分ぐらい経つと膨れます。
完成です。
完成
▼表面にあった多少のシワも延ばされてキレイな艶っぽい肌になります(笑)
▼中身は割ってみるとこのように黒ごまと餡子が適度に混ざって歯ごたえも風味もそれはすばらしいものになりました。
餡子は出来合いのものですが、外の饅頭の重厚感が売っているものと全然ちがいます。
歯ごたえもあるし、単なるスウィーツの域ではなく、食事の域に入りますね。
あとがき
制作時間は待ち時間も含めて1.5〜2時間程度です。
おいしいあんまんはやはり自宅で手作りしたものでしょう。
食べ過ぎて太らないように気をつけましょう。